iPadの適切な画面サイズを求める方程式

iPadを購入するにあたり、画面サイズは重要な指標です。

先日、岩崎も悩みに悩んで iPad Pro 11インチを購入したワケですが、実際に使ってみると画面が大きく大満足でした。

最近のノートパソコンは 13インチ前後が主流なので、ノートパソコンを基準に考えていると、どうしても 11インチが物足りないように感じます。
しかし、いざ手にしてみると意外と不満のないサイズ。その秘密は、画面との距離にありました。

iPadの適切な画面サイズを求める方程式のメインビジュアル
iPadは ノートパソコンよりも画面に近づいて利用しがち。つまり、13インチのノートパソコンを基準にした場合、iPadは 9.75インチ相当で同様のサイズ感を得られる計算になります。

ノートパソコンの場合、ディスプレイとの距離は 40〜50cm程度。

対して iPadは画面の距離が近くなる傾向にあります。
キーボードを利用していても、画面をタッチする必要があるので自然と画面が近づきます。
手に持って利用したり、紙と鉛筆のように利用するため、30〜40cm程度。

つまり、普段 13インチのノートパソコンを 40cmの距離で利用している方が、同様の画面サイズを iPadで体験する場合 9.75インチとなります。つまり、11インチの iPadでも十分大きく感じるわけです。

逆に、12.9インチの iPad Proは、17インチ相当のディスプレイを利用している感覚になるという計算になります。

iPadの想定ディスプレイサイズ
= 普段利用しているディスプレイサイズ × iPadの利用距離(30) ÷ パソコンの利用距離(40)


岩崎の場合、14インチのノートパソコンを愛用していましたが、それでも iPad Pro 11の画面サイズには大満足。
方程式に沿えば、14×30÷40=10.5になるので、11インチが少し大きく感じられるのは納得ですね。

マルチウインドウでアプリを利用するノートパソコンに比べ、1画面でアプリを切り替える iPadという OSの違いも、より画面サイズを大きく感じさせるのかもしれません。

ということで、iPadを購入するときは、普段利用しているパソコンのディスプレイよりも一回り小さいサイズを購入しても、十分に満足できるというお話でした。

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