2代目の EXILIMケータイとして登場した W63CA。
800万画素、顔検出機能、進化した手ブレ補正など、より充実したカメラ機能を搭載している様子。やはり気になるのは、初代 EXILIMケータイ W53CAと比べ、どれくらい進化しているのかというところ。
以前利用していた W53CAを取り出して、さっそくカメラの画質を比べてみるコトにしました。
初代 EXILIMケータイ W53CA との比較
まずは、自然の残る公園の写真から。左が W53CA、右が W63CAで撮影した写真です。
全体的なコントラストが高く、木々の色合いも良く出ています。画像処理エンジンの向上を確認できる写真ですが、空のグラデーションがキレイなのは W53CA。
W63CAで撮影した写真には擬色が目立ち、ムラのある空。縮小すれば目立たないレベルですが、高画素化による影響が現れています。
よりデジカメらしい写りとなった W63CA。
W53CAの時は 全体的に青みがかる傾向がありましたが、その辺りも改善されているようです。鳥居の赤もキレイに描画されており、全体的に引き締まった写真が撮れるようになりました。
その場の雰囲気が伝わりやすい写真が撮れるようになったのも W63CAのポイント。
EXILIMエンジン for Mobile のパワーアップは確かな様子。状況に応じて、より最適な画像補整が行われているようです。
また、ノイズリダクションの方法も変っているようです。
W53CAでは、明るさが不足してくると モサモサとしたノイズが目立っていました。パンの影や 中央の赤いツリーなどで、それらのノイズが見受けられますが、W63CAで撮影した写真では改善されています。
CASIO端末は あまり暗闇に強くない傾向がありましたが、随分と改善されているようです。
白くなりがちな電球にも色味が残っており、雰囲気のある写真が撮れました。
ただし、ノイズリダクションは強力にかかっており、細かなディテールは潰れています。
平均的にノイズリダクションをかけていた W53CAと違い、W63CAは撮影時の状況によってノイズリダクションの強弱を変えているようです。
また、輪郭が強調される傾向にあった W53CAと違い、面の部分を滑らかにして 輪郭には手を加えない傾向にある W63CA。タイルなどのディテールが潰れてしまう傾向にありますが、輪郭周辺に妙な加工が加わるコトがなく、より自然な写真が撮れるようになったと思います。
W63CA特有の機能を試す
カメラ機能も進化しており、ISOの設定も可能となりました。100、200、400、800、1600、自動…という 6段階で設定するコトが可能です。
ケータイのカメラはシャッタースピードが優先されるコトが多いので、画質を優先したい場合などに有効です。
ただ、ISO 100での撮影でも、それなりにシャッタースピードが優先されている様子。1/8秒程度でシャッターが切られるので、画像が暗くなってしまいます。
ISO 800ともなると、強力なノイズリダクションがかかってしまい、細かなディテールを失ってしまいます。本当にシャッタースピードを重視する時以外は利用しない方が良さそうです。
ISO 1600 は問題外。逆にノイズリダクションを抑え、細かなディテールを残しつつありますが、ノイズがひどすぎて使い物にならないでしょう。L版に印刷しても目立つレベルです。
実用的なのは ISO 400まで。自動で撮影している時も ISO 400が利用されているようです。
逆光補正などの機能も加わりました。左が補正が無効で、右が補正が有効になった状態です。
通常では黒く潰れてしまう部分を、明るく補正するという機能。木に書いてある注意書きなどが明るくなく、読みやすくなっています。左側の木も黒くなっていたのですが、見事に補正されているようです。
その他、フェイスフォーカス(顔検出AF)機能も追加されています。認識レベルは思ったよりも高く、Cyber-shotケータイの W61Sよりもスムーズでした。
ただ、顔を検出しても その効果が写真に見受けられません。
調整されているのはピントと露出くらいだと思いますが、顔のピントを外すというのは なかなか無いですし、検出するだけという認識です。
機能としては面白いですが、あまり意味はないカモ知れません。
W63CAの魅力は EXILIMエンジンの進化にある
初代 EXILIMケータイと比較しながらカメラ機能を見てきたワケですが、800万画素による魅力は あまりないと感じられます。
500万画素から 800万画素になったとしても、そこまで劇的な進化は見受けられません。撮影サイズが、縦横に 1.3倍大きくなっただけです。
それよりもパワーアップした EXILIMエンジン for Mobile に、W63CAの魅力があります。
いくつかの写真を比べてみても、CMOSの進化と言うよりは 画像処理エンジンの進化と思われる部分が多く、それが W63CAの進化に繋がっています。
もはや CMOSの限界でしょう。これ以上 画素数を増やしても、センサ自体の大きさが変らないのであれば、逆に画質が低下していくだけだと思います。
なんとか 800万画素を実現したモノの、あまりにも画質が悪い。それを EXILIMエンジンがキレイに補正していると言った方が良いカモ知れません。
W53CAと比べ、確かに進化しているカメラ機能。ただ、トータル的なバランスが悪いのも W63CAの特徴。心からオススメするには抵抗があるのが事実です。













昨日グリーンの発売日だったので、正式にシンプルで購入しました。
グリーンを。
W63CAで撮った写真、綺麗ですねー!
携帯もついにここまで撮れるようになったのか・・・と思います。
たかが携帯のカメラといえど、撮る人の腕前は大事ですねw
>サターンさん
グリーン購入おめでとうございます。
>サターンさん
あぁ…結局購入してしまったのですね。。。
お互いに、春も購入するというのにw
ちなみに、いくらで購入されましたか??
岩崎は、なんだかんだで 59,670円も支払ったのですが。
>ばななさん
W63CAは、画像の処理エンジンが優秀ですね。
本質的な部分は W53CAと変っていないのですが、後処理が向上したコトで 随分と見栄えの良い写真が撮れるようになりました。
腕前は全然ですよ…。
今回の記事の為に 200枚以上撮影し、その中から良く撮れている写真をピックアップしただけです。数打ちゃ当たる…という感じでしょうか(笑)。
購入価格は56400円です。
24回払いで。
ばななさん、結局買っちゃいました。
春モデルはスルーしたいです。
>サターンさん
56,400円ですか…。着々と安くなっていますね。
リニューアルとなる春モデルをスルーとは、結構な賭けに出ましたねぇ!
もちろん、春でどんだけ変るというのは確信がないワケですが。。。
今回は何と言おうと春モデルはスルーですよ!!!スルー!!!
・・・・・。
ハァ~(ため息)。
>岩崎さん
そんなに撮った中の貴重なショットを載せておられたんですね~。
ビックリ!
その努力、素晴らしい☆と思いました。
私のSH-01Aは、写真パシャパシャ撮ってたら、すぐバッテリー切れますけどねw
>サターンさん
きっと春になったら、キモチも変わるんじゃないでしょうか?
そんな気がしますw
私は充電台を購入しました。
CAと違い、充電台ついてこなくてね。
毎日充電しなきゃいけないのに、いちいちフタを外すのはいただけない。
>ばななさん
W63CAでも、既に 200枚以上撮影していますね。
アチコチ出かけるたびに積極的に撮影して、色んなシチュエーションで確認しています。そろそろ W63CAのまとめを書く予定ですが、少しでも多くの情報を確認しておきたいので。
バッテリーの問題は W63CAでも同じですね…。KCP+やら大画面やらの影響で、あっという間に無くなってしまいます。
最近は充電台を利用しない人も多いですからね。私もガゼン充電台派だったのですが、最近直挿しする機会も増えてきました。
本体価格を安くしようという流れから考えると、どんどん別売になっていくモノが増えていきそうですね。SoftBankの説明書とかとか。