ホーム > 購入日記。 > その他 > CASIO A5403CA | 2005/04/03 |
第3世代携帯電話CDMA2000 1x
CASIO A5403CA を購入!
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2003年12月20日(土)発売 定価オープン価格
2003年12月20日(土)購入! 購入価格44,800円 |
もくじ。 | ||
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A5403CAを購入するにあたって。 |
登場!個性派ぞろいの冬モデル。
2003年10月、ついにDoCoMoから505iSシリーズが登場。
vodafone(旧J-PHONE)からも続々と新機種が発表され、いよいよ年末の新機種ラッシュがやってきました。 Flexスタイルを採用したP505iS、新開発のディスクジョグを採用したSO505iSなど、さらなる進化を遂げた505iSシリーズ(左図)。vodafoneからも、日本初となるテレビチューナーを内蔵したV601Nが登場するなど、魅力的な端末が勢ぞろいです。 そして、auからも合計6機種の冬モデルが発表されました。 斬新なデザインが新鮮なINFOBARを初め、カメラ機能を向上させたA5503CA、ビデオ再生機能を搭載したA5404Sなど新しい端末が続々と登場。 しかし、今回の冬モデルは個性的な端末が多く、どれにするか悩んでしまう状態でした。
CASIO以外の選択肢。
ついに登場したauの冬モデル(左図)。
注目のCASIO端末「A5403CA」も、200万画素にオートフォーカス機能を搭載するなど、これまで以上にカメラ機能を充実させた感じです。CASIO好きに加えて、カメラ機能を使いまくりの自分ですから、真っ先にCASIO端末に注目しました。 しかし、A5403CAは話題の新サービスである「EZナビウォーク」に未対応。 その中でも、特に気になる端末がKyoceraの2代目リボルバーケータイA5502K。 以前、A5401CAを購入する時もライバルとなったKyoceraですが、こちらは「EZナビウォーク」に完全対応。
遅すぎたA5502K。
今年の冬モデルはKyoceraのA5502Kを購入するぞ!…と、気分はノリノリだったのですが、発売日が遅すぎるコトが問題となってきました(左図)。
冬モデルが発表されたのは2003年10月ですが、実際に発売されるのは2004年1月と、なんと3ヶ月も時間が空いています。他のキャリアが続々と発表をしているために負けずと発表したと思うのですが、いくらなんでも3ヶ月も先の機種を発表するのは反則。 さすがに3ヶ月も待たされては購入する気が失せてしまいますし、DoCoMoの新機種が続々と発売されている中、そこまで待てる自信もありませんでした。来年の1月に購入しても、話題性があるかさえも微妙です。 また、A5403CAのデザインが思っていたよりも良いコトが判明し、A5502Kの購入は諦めてしまいました。 |
カメラ機能について。 | ||||||||||||||||||||||||
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ムービー機能について。 | ||||||||||||||||
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パソコンとの接続について。 | ||||||||||
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メール機能について。 | ||||||||||||||||
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文字入力について。 | ||||||||||||||||
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その他の機能について。 | ||||||||||||||||||||||||
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A5403CAのまとめ。 |
総評。
QVGA液晶(240×320ドット)の搭載、miniSDカードへの対応、オートフォーカス機能を備えた200万画素のカメラ機能…など、様々な機能を盛り込んだA5403CA。半年前に発売されたばかりのA5401CAと比較してみても、凄まじい改良がなされています(左図)。
その改良っぷりはハンパではなく、思わず購入日記のフォームを変更せざるを得ない状態にまでなった程。あまりにも変更された部分が多く、これまでのフォームでは対応しきれませんでした。 しかし、相変わらずカメラの追従性が悪いのは残念なところ。感度の悪さが影響し、追従性が悪い・ピント合わせが遅い・ブレやすい…といった欠点を生み出しています。 ですが、最終的に仕上がる画質の方はなかなかのモノ。晴天時の野外など、明るさが十分にある環境ならば、そこそこの画質を体験できると思います。もちろん、ブレやすいというコトをしっかりと把握していれば、室内でも満足の行く写真が撮影できると思います。 ただ、少々ノイジーなので200万画素の価値があるのかどうかは微妙なところ。従来の120万画素を維持したまま、より高画質になるように改良を加えるのもアリだったのかも知れません。 撮影した写真の編集機能が非常に充実しているのも、CASIO端末の魅力。 そして、A5403CAの魅力はカメラだけではありません。密かにパワーアップされた文字入力の機能もポイントです。 また、全体的な操作性の良さもA5403CAの大きな魅力。SH-MobileVのおかげでサクサクと操作できるのも、操作性の良さに一役買っています。実際に利用してみれば、きっとカタログに現れない魅力が体感できるハズです。 確かに飛びぬけた特長が少ないし、EZナビウォークにも対応していないのですが、全体的なバランスはTOPクラス。アチコチに使いやすさを考えた配慮が見られますし、かなりオススメの端末だと思います。
次回作への要望。
次回作への要望は、やはり追従性の向上。確かに画質も重要ですが、携帯電話に内蔵されているカメラは“かまえて撮影する”というよりも、“気軽に撮影”する方が多いと思うので追従性の悪さは見逃せません。 追従性が悪いと撮影するのに時間がかかってしまいますし、おまけにブレやすいのでは とても“気軽に撮影”とは言い難い感じです。 特に、A5401CA…A5403CA…と 出るたびに追従性が悪くなっているので、そろそろ改善しておかないとマズイと思います。 そして、ますます低下してしまったマナーモードの操作性。 しかし、これ以外に特に大きな要望はありません。以前から要望に出していた件は、ほとんどがA5403CAで実現しており、後は本当に細かいコトばかりだからです。 無難こそがCASIO端末の強みでもあるんですが、そろそろINFOBARのような衝撃も期待したいですね(左上図)。 |
A5403CAの総合評価。 | ||
項目 | 評価 | コメント |
デザイン | ★★★★★ | 写真で見た時は微妙だったものの、実機を手にして納得。このオレンジは素晴らしいデス。 |
機能 | ★★★★★ | EZナビウォークさえ搭載していないものの、それ以外の機能は非常に充実していると思います。細かい機能が素敵。 |
操作性 | ★★★★★ | マナーモードの操作性にはガッカリですが、それをカバーする分の機能が盛り込まれている感じです。特に文字入力関係の機能UPは魅力的。サクサク操作できるのも評価できます。 |
価格 | ★★★ | これだけの改良を加えておきながらも従来と同じ価格なら、打倒な価格だと思います。 |
自慢度 | ★★★★ | 他のキャリアから見ればQVGAも外部メモリも、そんなに目新しい機能ではありません。auユーザー以外には、自慢できる要素は意外と少ない感じです。 |
総合評価 | ★★ | 平均点数4.4点。 トータル的には素晴らしいデキ。カメラ“だけ”に期待せず、全体的な良さを評価して購入するのがベストです。 |
A5403CAの為に購入した周辺機器一覧。 | ||||||
メーカー | 商品名 | 型番 | 標準価格 | 購入価格 | 購入個数 | 小計 |
CASIO | A5403CA(SparkOrange) | A5403CA | オープン価格 | 44,800円 | ×1点 | 44,800円 |
Panasonic | miniSDカード(64MB) | RP-SS064BJ1K | オープン価格 | 4,980円 | ×1点 | 4,980円 |
日本アンテナ | cdmaOne簡易アンテナC | AE10-20/C003BDA | オープン価格 | 4,100円 | ×1点 | 4,100円 |
合計(税別) | 53,880円 | 3点 | 53,880円 | |||
合計(税込) | 56,574円 | 3点 | 56,574円 |