このデザインを活かすためにも、フローティングスタンド(ＳＵ-ＰＦ１)や壁掛けユニット(ＳＵ-ＰＷ２)と組み合わせるのが理想です(左上図)。
　ですが、フローティングスタンドの価格は現実的なモノではないし、壁に穴を開けるワケにもいかなかったので、自分はテーブルトップスタンド(ＳＵ-Ｐ５０Ｔ２)を購入しました。

　しかし、それでも十二分にフローティングデザインを楽しむコトが出来ます。
　テレビの裏にあるオブジェクトが、透明のアクリルから見え隠れする瞬間は言葉に表せない魅力があります。

　イルミネーションという機能をＯＮにすると、電源を入れたときにＳＯＮＹのロゴが白い光でライトアップされるのです(左上図)。

　しかも、単純に光が当たるだけではなく少しずつ明るくなっていくので、まるでテレビが息を吹き返したような印象を受けます。
　それに連動してメディアレシーバーの入力表示ランプが光だすのも、非常に美しくて魅力的です。

　リモコンのデザインは前々から気にはなっていたのですが、本体のデザインが魅力的なだけに、ますます気になる部分となってしまいました。

　しかし、以前から利用されているスタイルだし、リモコンのデザインはそう簡単に変わるモノではありません。
　その為、不恰好なリモコンの存在は妥協しかけていたんですよね。

　ところがＫＤＥ-Ｐ５０ＨＸ２で、ついにリモコンのデザインも一新されました！
　シルバーを基調としたデザインになり、ジョグダイヤルまで搭載されています。

　一見 微妙な印象を受けますが、実際に手にとってみると予想以上の高級感に驚かされます。適度な重さがあり、質感もベスト。ボタンの配置なども綺麗にまとまっている感じです。
　なによりボタンの押し具合が良いんですよね。
　ふにゃっとしたゴムのようなモノではなく、プチッとした確かなクリック感があります。