角。 2003/02/17
〜 物 欲 岩 崎 の 購 入 日 記。 〜
デジタルコードレス電話機
Panasonic VE-PVC01L を購入!
製品画像
★ ★ ★ ★
2002年3月29日(金)発売  定価オープン価格
2002年5月1日(水)購入  購入価格10,800円

製品情報 : http://prodb.matsushita.co.jp/products/panasonic/VE/VE-PV01L_o.html

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日に日に増えていく通話料。
参考画像。  家の電話を使用すれば、通話料金が数倍安いのは分かっているのに、最近エッジ(PHS)を使用する機会が増えていました。

 今まで使用していたSONYのSPP-C77が壊れかけていた為、相手の声が非常に聞き取りにくくなり、子機の電池の持ちも悪くなってきていたんですよね…(左図)

 またエッジの音が良いので、ますますエッジを使用するようになり、日に日にエッジの通話料が増えていきました…。

 そうして、もはや数万円の通話料は当たり前という状態になって来た為、新しい電話機の購入を考えていたんですよね。
エッジを子機にする!
参考画像。  こうして、新しい電話機の購入を考え始めたのですが、携帯と比べると機能が劣っているし、今更って感じもするので、イマイチ購入に至るまでの機種が見つからなかったんですよね。

 そこで目をつけたのが、エッジ(PHS)を子機にできる電話機でした(左図)

 エッジを子機に使用すれば、着信音などの機能はそのまま使用できますし、普通の電話機には無いマナーモードだって簡単に実現するコトができます!(ゆっくり寝たい時に便利)

 また、エッジのアドレス帳もそのまま使用するコトができるので、家の電話機にわざわざ登録する必要もなく、今まで使用してきた古いエッジ達も子機として使用するコトができる等など、とにかくエッジを子機として利用できれば、非常に便利になると思うんですよね。
高過ぎるデジタルコードレス。
参考画像。  さっそく電話機を買ってきてエッジを子機にしようと思ったのですが、現実はそんなに甘いモノではありませんでした…。

 エッジを登録できる電話機というのは、デジタル方式の電話機に限られていて、現在市販されている大半の電話機はアナログ方式の電話機だったんですよね。

 おまけにデジタル方式の電話機はコスト的に高くなってしまう為、安価なモデルがなく、どうしてもFAX機能などを追加した高価なモデルになってしまうみたいなんです。

 さらにラインナップも少ないため、選択肢はKX-PW301DLのみとなったんですが、売価が5万円前後と、とても購入できる金額ではありませんでした…(左上図)

 その為、やっぱりエッジを子機にするのは難しいのかなぁ…と考えていたら、1万円という超お手ごろ価格の電話機VE-PVC01Lが、Panasonicから発売されていたコトが判明したのです!!
ココが魅力!
エッジを子機にできる!
参考画像。  VE-PVC01Lの最大の魅力は、なんと言ってもエッジ(PHS)を子機にできるという所でしょう(左図)

 冒頭でも言っているのですが、エッジを子機にすれば、エッジの電話帳を利用するコトができるし、着信音の鳴りわけ機能など、エッジの機能をそのまま使用するコトができます。

 その為、家の電話にかかってきても、エッジにかかってきたように扱うコトが可能なので、携帯感覚で家の電話を使用するコトができるんですよね。

 ですから、家の電話があるのに、なぜかエッジを使用してしまう…という方には、かなりオススメだと思います。

 ただし、すべてのエッジやPHSが子機にできるワケではなく、またエッジを子機にするコトは動作保障外みたいです…。

 ですが、KX-HS100、KX-HS110、KX-HV200が、子機に登録できるコトが確認できたので、今回VE-PVC01Lの購入に踏み切りました。

 ちなみに僕の所では、KX-HS100とKX-HV200が、無事に子機として作動しています。

 また、意外と広範囲で使用するコトができ、僕の場合は目の前のコンビニに行っても、子機として使用するコトができました。
スッキリしたデザインが素敵!
参考画像。  僕は、機能よりもデザインを優先する方なのですが、VE-PVC01Lは、デザイン面から見ても満足の行くモノでした。

 余計な凹凸を一切省いたスリムなデザインは、かなり良い感じですし、開閉できる表示部もポイントです(左上図:表示部を閉じている状態)

 表示部を閉じておけば、ますますスッキリとしたデザインになりますし、液晶部分の保護にもなりますしね。

 また、通話中などに光るLライトも、良い感じのアクセントとなっていて、値段のわりにはかなり満足できるデザインになっていると思います。
最新機能もモリモリ!
参考画像。  VE-PVC01Lは、Lモードネームディスプレイなどの様々な最新機能にも対応しています。

 Lモードというのは、ご存知iモードの家電話用で、ほとんどiモードと互換性があります。

 また、ネームディスプレイというのは、ナンバーディスプレイのオプションサービスで、番号だけではなく発信者の名前までもが表示されるようになります!

 もちろん、登録されている電話番号と照らし合わせるコトで、ナンバーディスプレイでも発信者の名前を表示するコトは可能なんですが、ネームディスプレイでは、電話帳に登録されていない人でも名前が表示されるというのがポイントです。

 これからは、どんどん一般化していくと思われる機能だとは思うんですが、1万円という価格で、早くもこれらの機能に対応しているコトは魅力的ですよね!
小さな魅力!
 ・デジタルコードレス電話なのに、1万円前後という手ごろな価格!

 ・デジタル方式なので、一般のコードレス電話よりも傍受されにくい!

ココがイマイチ。
着信履歴が残らない。
参考画像。  家の方に電話がくれば、当然ながら子機に登録しているエッジも電話が来たコトを知らせてくれるのですが、ナゼか着信履歴が残ってくれないんですよね。

 これはVE-PVC01Lの問題ではなく、むしろ端末側の問題だとは思うんですが、使用しているKX-HV200に限ったコトではなく、どうやら家に来た電話の履歴は残さないのが普通みたいです(左上図)

 その為、寝ている時などに電話が来ても、親機であるVE-PVC01Lを確認するまでは、電話が来たかが分からないんですよね…。

 また、エッジで名前を確認できるので、電話番号を親機に登録していないコトも多く、例え電話が来ていたとしても、イチイチ番号を照らし合わせないと誰からかかってきたのかさえも分からないんですよね…。
小さなイマイチ。
 ・液晶が開閉式なので、着信があったかどうか分かりにくい。

 ・i-modeと違い、Lモードを使用中は通話中になり、電話の着信がわからない。

VE-PVC01Lのまとめ。
参考画像。  エッジ(PHS)を子機にできるだけでも魅力的なのに、1万円前後という価格も非常に魅力で、デザインもステキ!と、文句なしに買いの電話機だと思います。

 今、FAX機能を搭載していない電話機の購入を考えていて、エッジも使用しているのなら、選択肢に入れておいて間違い無いでしょう。

 以前 使用してたエッジも子機にできるので、捨てられずにいたエッジを有効活用するコトが可能ですし、現在使用中のエッジを使用しているのに、家の電話料金で話せるというのは、かなり魅力的です(すべてのエッジが子機にできるとは限りませんが…)

 おかげで、日に日に増えていたエッジの通話料金も随分と抑えるコトができ、購入して大正解!って感じでしたね。
VE-PVC01Lの総合評価。
項目 評価 コメント
デザイン ★★★★ シンプルでスッキリとしたデザインは、なかなかのモノです。
機能 ★★★★ 1万円前後でエッジを子機にするコトが可能だし、Lモードやネームディスプレイなどへの対応など、機能も充実。
操作性 ★★★ シンプルなので、操作性に迷うコトはありませんが、あえて言うなら、イチイチ表示部を開かなくてはイケないのが面倒ですね。
価格 ★★★★★ これだけの機能を搭載して1万円前後を実現したのは、どう考えても安いですよね!
自慢度 ★★★★ もともとPHSは子機の延長なのですが、知らない人も多いので、エッジを子機として使用すると結構驚く人も多いです。
総合評価 ★★★★ 平均点数4.0点。 エッジユーザーなら、購入して損は無いと思います。
VE-PVC01Lのために購入した周辺機器一覧。
メーカー 名称 型番 購入価格 税込
Panasonic Ru・Ru・Ru VE-PVC01L 10,800円 11,340円
National 延長コード(2m) WH4912TWP 570円 598円
合計 2点
11,370円
11,938円

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