角。 2005/03/28
物欲岩崎の購入日記。

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・ SONY MDR-G74SL ・
★★★  2003年11月10日(月)発売 定価4,700円  2003年12月3日(水)購入! 購入価格3,760円
製品画像  自分はネックバンドタイプのヘッドホンが大好きなのですが、なかなか新製品が発売されません。新しいモノ好きの自分にとっては、ちょっと致命的な問題を抱えていました。

 ところが、数年ぶりに新製品が発売されるコトとなりました。
 ノイズキャンセリング機能を搭載したMDR-G94NC、大口径ターボダクト搭載のMDR-G74SL、そしてイヤーキャップが交換できるMDR-G64SL…という、3つのモデルが発売となったんですよね。

 そこで、さっそく最上位モデルであろうMDR-G94NCを購入したのですが、見事に失敗してしまいました。
 斬新過ぎるデザインが どうしても使いこなせず、装着して人前に出るコトが出来なかったんですよね。

 しかし、購入する時点で薄々感じていたコトでもあるので、懲りずに今度はMDR-G74SLを購入してみるコトにしました。
 ポイントは、パワフルな低音を実現する大口径ターボダクト

 さすがはウリにしているだけのコトはあって、今まで使っていたMDR-G72SLよりは低音が出て重圧感があります。シャカシャカ感がなく、印象も随分と変わる感じですね。
 多少、音が漏れやすくなった印象はありますが、もともとネックバンドタイプは音が漏れ易いので、仕方ないのかも知れません。

 また、耳の後ろにフィットする部品が無くなったコトで耳への負担が軽くなり、バンドの質感も向上しているのが見逃せません。

 ただ、こちらもMDR-G94NCに負けず劣らず微妙なデザイン。アクセントとして採用されているシルバーメッキも、妙なチープ感を漂わせています。
 ですが、ギリギリ装着して歩けるデザインだと思うので、とりあえず愛用してみるコトにしました。

 こうして長年使い続けてきたMDR-G72SLを、ようやく卒業するコトができた感じです。
・ SONY MDR-G94NC ・
★★  2003年11月10日(月)発売 定価8,200円  2003年11月10日(月)購入! 購入価格6,560円
製品画像  この購入日記でも何度か言っていますが、自分は昔からネックバンドタイプのヘッドホンを愛用しています。
 バンドの部分が首の後ろ側にくるネックバンドタイプは、音質やフィット感などにおいて優れているので、非常に気に入っているんですよね。

 しかし、最近ではあまり流行らないのか、ずっと新製品が発売されない状態が続いていました。
 最近購入したMDR-G72SLも、なんと4年以上も前に発売された商品です。

 その為、新しいネックバンドタイプの登場は半分諦めかけている状態でしたが、Sonyから久々に新製品が発売されました!

 全部で3タイプのネックバンドタイプが発売されたのですが、その中でも最も注目のタイプが今回購入するコトとなったMDR-G94NC
 ただのヘッドホンではなくて、ノイズキャンセリング機能を搭載しているんです。

 これまでもノイズキャンセリング機能を搭載したモノは発売されていましたが、MDR-G94NCはヘッドホン本体にすべての回路を収納。
 非常にスマートにノイズキャンセリング機能を利用するコトが可能となりました。

 ただ、その時は丁度お金もない時期だったので購入するか悩んでいました。
 しかし、数年ぶりの新製品に気になる機能の搭載というコトもあり、会社を抜け出して発売日にGETしてきたんですよね。

*

 まず利用してみた最初の感想ですが、MDR-G94NCは耳への負担が随分と軽くなっているみたいです。

 ネックバンドタイプのヘッドホンは、耳が痛くなると問題を代々抱えてきました。
 慣れてくると苦にならない程度なのですが、結構この部分を嫌っている人が多いみたいです。

 しかし、MDR-G94NCは耳の後ろに当たる部品がないので、つけていても耳が痛くなるといったコトはありません。

 単4電池も内蔵しているのですが、そんなに重さも気にならない感じです。

 そして、気になるノイズキャンセリング機能ですが、これは思っていた以上に効果があるみたいです。
 スイッチを入れた瞬間に周囲の雑音が消え、まわりにこんなにも雑音があったのか?というコトを改めて思い知らされます。

 ただし、すべての雑音を完全に消してくれるワケではなく、主に低い周波数帯域のノイズが打ち消されるみたいです。
 回りの雑音を一掃すると言うよりは、環境ノイズなどの低減が目的といった感じですね。

 ですが、多少残っているノイズも音楽を再生すれば目立たなくなるので特に問題は無いと思います。

*

 こうして、なかなか楽しめる感じのヘッドホンだったのですが、そう長くはもちませんでした。
 なによりMDR-G94NCには、デザインがダサい!という重大な問題を抱えていたんですよね。

 もちろん身に着ける人のセンスにも寄るとは思うのですが、残念ながら自分には使いこなすコトは出来ませんでした。
 もう身に着けているだけで、何かの罰ゲームに負けてしまったような気持ちになってしまいます。

 デザイン重視の自分にとっては、これは非常に重大な問題。
 結局、4年前の旧製品であるMDR-G72SLを利用するコトとなってしまいました。

 また、電源スイッチのON/OFFを手動で切り替えるというのも面倒なところ。
 音楽などの信号が入ってきたら、自動的に電源が入るなどの機能があると便利だったと思います。

 今回は久々の新製品だったので借金までしてまで購入してきたのですが、どうやら見事に失敗だったみたいですね。

 ただ、ノイズキャンセリング機能はソコソコ楽しめると思うので、このデザインを使いこなせるのであれば購入してみる価値はあると思います。
・ TOMY ゆびのりガーガ ・
★★★★  2003年10月23日(木)発売 定価680円  2003年10月25日(土)購入 購入価格680円
製品画像  基本的には手のひらで抱きかかえると、ピヨピヨと鳴くというオモチャなのですが、意外と良く出来ているので思わず購入してしまいました。

 身長は4cmもなく非常に小さいのですが、手のひらで左右に転がすと歌い始めるという楽しい機能も搭載されています。
 また、様々なカラーバリエーションが用意されていて、色ごとに“持ち歌”が異なっているというのも面白いですよね。

 さらに、何度か手のひらで抱いていると、「コケコッコー!」とか「ワンワン!」といった、ちょっと間違った鳴き方もしちゃいます(笑)。
 それも微妙なタイミングでやってくるので、つい微笑んでしまうんですよね。

 また、手のひらに乗ったというコトを知るためのセンサーは皮膚の通電性を利用したモノなので、カチカチといったスイッチはありません。
 その為、よりリアルな体感を味わうコトができますし、まさに“癒し系”って感じですね。

 付属している卵のカラも良いアクセントになっていますし、なかなか楽しいオモチャです。
 価格も680円と激安ですし、こういったオモチャが好きならば非常にオススメ。

 あまりの安さに、つい2つも購入しちゃいました。
・ PILOT TC-J2-1B ・
★★★  ?年?月?日(?)発売 定価2,000円  2003年10月25日(土)購入 購入価格1,600円
製品画像  1年ぶりに新しいCLIE(PEG-TJ25)を購入したのですが、付属のスタイラスがあまりにも細く使いモノになりませんでした。

 そこで、別途スタイラスを購入するコトになったのですが、あまり妙なスタイラスは選択したくありませんでした。
 最近、スタイラスの購入で立て続けに失敗していたので、少し警戒していたんですよね。

 PDA工房のペン付きスタイラスや、SANWA SUPPLYのPDA-PEN12SVなど、本当にチープなスタイラスばかりを購入してしたのです。

 そこで、PILOTのPentopiaシリーズを選択するコトにしました。

 前々から定評のあるシリーズだし、昔のCLIE(PEG-T700C)を利用していた時に愛用していたシリーズでもあったので、そこそこ信頼できるスタイラスだと思ったんですよね。

 そして、本体に収納できない多機能筆記具タイプを選択したのですが、とりあえず失敗ではありませんでした。

 黒い塗装が剥がれやすいなど多少安さを感じる部分もあるのですが、一般的な筆記用具くらいの質感はあると思います。
 それに、コアなデザインじゃないのも好感が持てます。
 ボールペンなども実用に耐えうる使い勝手ですし、久々に良いスタイラスを購入できたという感じですね。

 確かに、本体に収納できないと荷物が増えてしまいます。
 しかし、新しいCLIEに付属しているスタイラスと比べると その使いやすさは明らかですし、別に持ち歩くのが問題でなければ購入しておいて損はないと思いますよ。
・ SONY MDR-G72SL/S ・
★★★  1999年11月20日(土)発売 定価4,400円  2003年9月27日(土)購入 購入価格2,980円
製品画像  以前、MDR-Q25SLの購入日記を書いたときも長々と書いていたのですが、自分はかなりのネックバンドタイプ好きです。

 ネックバンドタイプというのは、ヘッドホンのバンドが首の後ろの方に来るタイプで、利用しないときは首などにかけておけるので便利なんですよね。
 また、どんなに動いてもズレるコトはありませんし、イヤホンと比べると音質も良いので、出勤中でも気持ちよく音楽を聞くコトが出来ます。

 しかし、現在はあまり流行らないのか滅多に新製品が出ず、各社からも数えるほどしか発売されていません。

 その為、2年前からずっとMDR-G72Fを利用していたのですが、毎日のように利用していたため壊れかけてしまいました。

 そこで、新しいヘッドホンを購入するコトとなったのですが、なんていっても新製品が発売されていないので目新しいヘッドホンが存在しません。
 おかげで、4年も前に発売されたMDR-G72SLを購入するコトとなってしまったんですよね。

 おまけに、今まで愛用していたMDR-G72Fは今回購入したモデルの色違い版。
 つまり、ほとんど同じヘッドホンに買い換えたコトになるんですよね。

 しかも、その前まで利用していたヘッドホンは、今回購入したヘッドホンと同じという状態で、考えてみると同じヘッドホンを何度も購入している感じです。

 また、カラーバリエーションもシルバーのみしか存在しないため、モデルもカラーもまったく同じヘッドホンを改めて購入しているんですよね。
 色違いモデルが限定で発売された時に、もっと購入しておくべきでした。

 一応、1つ下のモデルに当たるMDR-G63SLが3種類のカラーバリエーションを実現しているのですが、どうもフィット感が悪いのでMDR-G72SLを愛用しています。

 今さらシルバーのヘッドホンってのも微妙な感じですし、SONYさんには是非新製品を発売して欲しいところですね。
 せめて、もう2色くらいカラーバリエーションを発売して欲しいところです。
・ CASIO SOFT MySyncPhoto2 専用USBケーブルセット ・
★★★  2003年6月2日(月)発売 定価3,900円  2003年6月2日(月)購入! 購入価格3,900円
製品画像  ついにメガピクセルを搭載したA5401CAでしたが、SXGA(1,280×960ドット)サイズで撮影した写真はメールに添付して送信するコトができません。
 auは、最大100KB以上のメールを送受信するコトができないんですよね。

 その為、A5401CAからSXGAサイズの写真を取り込むには、専用のユーティリティソフトを別途用意する必要があります。
 そこでA5401CAの購入に合わせて、ユーティリティソフトの購入を考えていたんですよね。

 すると、丁度CASIO SOFTから新製品が発売されるとのコトなので、とりあえずMySyncPhoto2を購入してみるコトにしました。
 au端末専用のソフトウェアなので、市販のソフトよりも使いやすいと思いますし、A5401CAを開発しているメーカーから発売されるので間違いはないと思ったワケです。

 こうしてSXGAサイズの写真を取り込むコトが出来たのですが、少々考えていたモノとは違っていたみたいです。
 携帯電話から写真を取り込むソフトには間違いないのですが、どちらかというと取り込んだ写真をパソコンで管理するソフトウェアだったみたいなんですよね。

 その為、基本的に携帯電話の写真はすべて取り込まれ、取り込んだ写真は自動的にパソコン内に保存されるようになっています。

 基本的に携帯電話のメモリ内のデータは操作するコトができないみたいなので、そういった目的ならMySyncBizの方が使いやすいカモ知れませんね。
 実際、自分もMySyncBizをメインで利用していますし、転送するだけで利用する場合もMySyncPhoto2は向いていない感じです。

 ただ、ウインドウのデザインは非常に良い感じですし、安定性も良さげなので、撮影した写真をパソコンで管理したい場合はオススメできるソフトだと思います。
・ DENON SC-T7L-K ・
★★★★  2003年3月下旬発売 定価50,000円  2003年3月31日(月)購入! 購入価格39,800円
製品画像  本当は3月中旬の発売だったのですが、生産が間に合わないという理由で発売が延期され、3月31日にようやくメーカーから届きました。

 7.1chのシステムを組む為に、トールボーイ型のSC-T7L-Kを2本、ブックシェルフ型のSC-A7L-Kを4本、センター用にSC-C7L-Kをセットで購入。合わせて、スーパーウーハーDSW-7L-Kも購入しました。

 こうして、同じシリーズにて7.1chの環境を組み上げたのですが、SC-T7L-Kの迫力にSC-A7L-Kが押され気味な印象ですね。
 2つのスピーカーは全く大きさが違うので、ある程度は予想していたんですが、やはり7.1chの環境は同じスピーカーで揃えるのが理想みたいです。

 また、SC-A7L-K用のスタンドであるASS-80-Kが、予想以上にヨタヨタしているので、あまり高級感がないのも残念です。
 デザイン的に考えても、できれば全てのスピーカーをSC-T7L-Kで揃えるコトが理想カモ知れませんね。

 SC-T7L-Kを何本も部屋に置いたら かなり場所を取りそうですが、スピーカースタンドを利用するコトを考えたら、必要とするスペースはSC-A7L-Kと同じくらいだと思いますし、部屋の印象も変わってくると思います。

 それと、素材にはMDF合板(Medium Density Fiberboard)が利用されているそうなんですが、これは思った以上に柔らかい素材みたいです。
 ちょっとしたミスで空き缶をぶつけてしまった時があったのですが、その拍子で見事にキズを作ってしまいました…。表面がツヤツヤなので小さなキズも目立ちますし、配置場所にも配慮する必要がありそうですね。

 特にデザイン重視で購入した場合は、1つでもキズが出来るとかなりショッキングですし、部屋の隅に設置できない人は、もう一度考え直した方が良いカモ知れません。

 また、SC-T7L-Kは三角柱のようなデザインをしている為、スピーカーの角がくり抜かれたようなデザインになっています。
 そんなに気になる部分では無いのですが、SC-A7L-Kなどでは本体が小さい分 かなり目立ってくると思うので、念のため店頭などで確認してから購入した方が良い感じです。

 ちなみに、SC-A7L-Kには10mのスピーカーケーブル、それ以外のモデルには3mのスピーカーケーブルが付属してきます。
 普通は問題ない長さだと思いますが、同じタイプのスピーカーコードは別売していないみたいなので、長さが足りない場合は別なタイプのスピーカーコードを利用するコトになるみたいですね。
・ POWER SUPPORT AK-96/スノー ・
★★★★  2003年2月末?発売 定価4,600円  2003年3月28日(金)購入 購入価格4,600円
製品画像  SANWA SUPPLYのOAラック(ER-140)を購入したのですが、光学式マウスが正しく動作しないという状況に陥ってしまったんですよね。

 そこで久しぶりにマウスパッドを購入するコトになったのですが、なかなか良いマウスパッドを見つけるコトができませんでした。
 自分はマウスの移動範囲が大きいので、A4サイズくらいの大きいマウスパッドが欲しかったのですが、意外に少ないみたいなんですよね…。

 そこで見つけたのが、このマウスパッドだったのですが、最初は値段だ高いので購入するつもりは無かったんですよね。

 しかし、史上最強のマウスパッドというウソ臭いキャッチコピーに誘われて購入してみるコトにしました。
 それに、店頭で見た中では大きいサイズだったし、半透明でシンプルなデザインも理想的だったんですよね。

 そして実際に使用してみると、確かに納得。
 明らかにマウスの動きが軽くなったし、付属していたAirpad Soleという滑性シートをマウスに貼ると、さらにマウスの滑りがスムーズになります。

 また、マウスの裏面は机に貼り付く感じの素材になっているので、かなり力を加えてもマウスパッドがズレるコトはなく、汚れにも強いのもポイントが高いですね。
 それに、マウスのパッケージを読んでみると、たばこの火を落としたくらいでは溶けないくらいの耐熱性があるらしく、かなり丈夫みたいです。

 そして、暗いところで光るというオマケも、なかなか良い感じですね。
 言われて見ると、確かに光ってるカモ?!ってくらいほのかに光るのが良い感じですし、邪魔にならないブルーが魅力的です。

 ただ、コレだけの為に5,000円近くも出すのか?というと実に微妙なところですが、お金に余裕があるのなら選択しても損は無いマウスパッドだと思います。インターネット上でも、けっこう評判が良いみたいですしね。
・ 三菱レイヨン CSP1W-GR ・
★★★  2002年秋発売 定価13,800円  2003年3月14日(金)購入 購入価格9,800円
製品画像  東京に引っ越してからカップラーメンを食べていたのですが、同じカップラーメンのハズなのにナゼか美味しくないんですよね。
 また、水の「味」よりも「臭い」の方が気になったので、浄水器の購入を検討するようになりました。

 しかし、以前から高いイメージがあったので、最初はそんなにホンキじゃなかったんですよね。
 ところが実際に店頭で見てみると、5千円前後で購入できるモノだったコトが判明したので購入が決定。

 そして、さっそく店頭に行ったのですが、思った以上に商品数があって最初はどれを選んで良いのか悩んでしまいました。蛇口に直結させるタイプは、取り付けるスペースなどの問題もあったので、似たようなデザインのモノが多かったんですよね。

 そんな中、別格的存在にあったのが、今回購入したCSP1W-GRでした。
 トータル的なデザインも良い感じですが、何より液晶が搭載されている部分が非常に魅力的です。

製品画像

 「液晶が付いているからどうした?」と言われてしまうと、言葉に詰まってしまうところですが、ナゼか魅力を感じてしまうんですよね。

 こうして、ついに洗浄器を購入したワケですが、正直そんなに意味があるのか微妙なところでした。
 少しは変わるとは思いますが、大半は気分的な問題だと思っていたんですよね。

 しかし、実際に使ってみると意外に違いがでるコトが判明。
 どこかのセールスじゃありませんが、本当に水質が変わった感じで、気になっていた臭いも除去されている感じです。

 また、思っていた以上に液晶ディスプレイも使える感じです。
 カートリッジの寿命などを知らせてくれるのはもちろん、現在の流量(使用水量)などを知らせてくれるんですよね。

 流量が多いと浄水能力が十分に発揮されない場合があるのですが、この液晶ディスプレイでチェックすれば、いつでも適切な流量で利用するコトができます。流量にあわせて液晶が動くのも面白いですね。

 これで、カップラーメンも美味しく食べられるようになったのですが、意外と邪魔になる感じですね。1人暮らし用の小さめのキッチンでは、洗い物などをする時にぶつかってしまう感じです。
 幸い、自分は滅多に洗い物をしないので問題はないのですが、購入を考えている人はその辺の配慮もしておいた方が無難な感じですね。

 また、清水(浄水された水)を利用しているとき以外は、液晶に何も表示されないというのも残念なところです。
 せっかく液晶ディスプレイが表示されているのですから、様々な面で活用してもらいたいのですが、電池の消耗を抑えるために最低限の利用にとどまっているみたいですね。

 それと、暗いところで利用するコトも多いので、液晶にバックライトなんかがあると便利じゃないかと思いました。

 ただ、けっこう水質が変わるので、現在利用しているの水に合わない方は購入してみる価値はあると思います。同じカートリッジを利用している安価なモデルも発売されているので、予算に合わせて色々と選択できますしね。

 ちなみに、自分は購入したCSP1W-GRというのは、CSP1-GRハイグレードカートリッジ(HGC1)が付属になった「お得バック」というモノです。意外と扱っているお店が少ないのですが、購入するならCSP1W-GRの方がオススメですよ。
・ SANWA SUPPLY PDA-PEN12SV ・
★  2002年5月中旬発売 定価980円  2003年3月3日(月)購入 購入価格780円
製品画像  それまでスタイラスを無くしたコトは無かったのですが、ある時 続けざまにスタイラスを無くしてしまいました。
 どうやら愛用のPEG-T650Cのスタイラスを入れる部分が、ゆるんでしまったのが原因の1つみたいです。

 そこで、本体に収納できるタイプではなく、あえて収納できないスタイラスを選ぶコトになりました。

 色々と検討してみたところ、本体に収納できないスタイラスは、けっこう太めのモノが多いのですよね。
 しかし、太めのモノはデザイン的にも好めないので、スリムなデザインを採用しているPDA-PEN12SVを選択しました。

 ところが、これは本当にデザイン重視のスタイラスでした…。

 まず、ボールペンを利用しようとすると、高い確率でボールペンの先の部分まで外れてしまうし、ボールペンのキャップがゆるみやすいです。
 また、マイナスドライバーを利用したままではキャップを閉じるコトができません。

 さらに、アチコチの部品が外れるようになっているので、部品の繋ぎ目のところが安定せずカクカクと動いてしまいます。特に真ん中の部分は、どうやってもカクカクしてしまうんですよね。

 そのため、どうしても安っぽさを感じてしまいます。
 特にステンレスを採用したフォルムと言うコトで、そこそこの高級感を期待していただけに、このチープ感にはガッカリしてしまいました…。

 少し太めでも良いので、もう少ししっかりしたモノを購入した方が良いカモ知れませんね。
 特にアウトドアでは落とした時のダメージも大きいですし、しっかりとしたスタイラスの方が良さそうです。
・ SHARP LC-13E1-S ・
★★★  2002年7月22日(月) 定価78,000円  2003年3月3日(月)購入 購入価格63,800円
製品画像  KV-14MF1を購入するまでは、SONYの29型カラーテレビKV-29DRX5を利用していました。
 1人暮らしの部屋には大画面って感じで良かったのですが、パソコンの隣に置いて見るには少し大きすぎる感じで、2時間も見ていると頭が痛くなってしまうんですよね。

 そこで、パソコンを利用しているときでも気軽に見れるような、10型以下の小さい液晶テレビを探していました。

 しかし、画面は出来るだけ大きい方が良いという一般的な需要に反していたので、なかなか理想的なサイズの液晶テレビを見つけるコトができなかったんですよね…。

 13V型でも十分小さい感じがするのですが、それでも幅が337mmあるので、理想のサイズから比べると かなり大きめです。
 パソコンの横に、ちょこんと置いて見る予定だったので、幅は200mm程度で押さえたかったんですよね…。

 しかし、発売されている液晶テレビの中では、このサイズが限界みたいなので、13V型で妥協するコトとなりました。

製品画像

 まずデザインの方ですが、本体の素材や少し曲線ぶっているデザインが、かなりチープ感を漂わせているし、しゃもじ型のリモコンのデザインは実に微妙です(右図)

 また、リモコンが無いと電源が入れられないのも不便ですね。本体で電源を入れる場合は、一度主電源を切って、再度入れなおす必要があります。
 実家で利用しているSONYのKV-14MF1は、チャンネルボタンを押すと電源が入り、ゲームボタンを2回押すと電源が切れるようになっているのですが、LC-13E1-Sにはそういった機能は無いみたいです。

 その為、手元にテレビがあるにも関わらず毎回リモコンを探す必要があり、少し面倒なんですよね…。

 また、本体設定や映像調整などの操作性は、少し癖がある感じで、少々慣れが必要だと感じました。
 一応、右下に説明が出るので操作に迷うコトはないのですが、決定を押す場所が曖昧なので操作に戸惑ってしまう感じです。

 ですが、さすがSHARPというだけあって、画質の方は満足のいくレベルだと思います。
 本体のデザインも、リモコンのデザインも妥協できたのは、この画質があってこそって感じですね。

 最初は、安価なモデルだったので そんなに差は出ないだろうと思っていたのですが、実際に他のモデルと比べてみると、明るさや視野角などに大きな差があるみたいです。
 液晶テレビのラインナップを見ただけでも、どれだけ力を入れているかが分かりますし、その力の入れようが素直に画質に現れている感じですね。

 また、邪魔なスタンドなどが無いスッキリとしたデザインも、サブテレビとして扱いやすい感じですし、入出力端子なども意外に揃っているので、トータル的には悪くないと思います。

 これを、メインテレビとして利用するかは難しいところですが、サブテレビとしての選択は悪くないと思います。
 同じく、大きなテレビを購入してしまって長時間見るのに疲れてしまう方は、是非購入してはいかがでしょうか??
・ ZENRIN Navin'You専用マップ3(日本詳細版DVD) ・
★★★★  2002年6月28日(金)発売 定価13,800円  2003年2月18日(火)購入 購入価格11,000円
製品画像  3月1日に仙台から東京に引っ越すため、地図が欲しくなり購入するコトになりました。

 本来はSONYのソフトウェアNavin'Youの地図データとして利用するモノですが、CLIEに内蔵されているNavin'You Pocketでも利用するコトが可能です。
 あんな小さな画面で地図を見て、使い物になるのか?って感じなんですが、これが予想以上に使い物になるんですよね。

 通常の地図としても利用するコトはもちろん、建物の形まで表示されるので住宅地図並みの情報を手軽に持ち運ぶコトができるし、ベクトルデータなので拡大縮小も無段階に行うコトが可能です。

 さらに検索データを利用すれば、○丁目△△番地まで検索するコトができるので、お店の住所しか分からなくても、スグに具体的な場所を確認するコトができるんですよね。
 また、「3」にバージョンアップされ、公共トイレの場所や地下鉄などの出入り口なども表示されるようになったので、ますます便利な地図になりました。

 専用マップ3を購入した直後に東京を歩く機会があったのですが、購入しておいたおかげで1人で目的のお店に次々と歩いて行くコトができました。施設名からの検索も行なえるので、もし自分の居る場所が分からなくなっても、目の前にあるお店などから簡単に自分の場所を確認するコトもできるんですよね。

 さらに、各支店の場所を確認して1番近い支店に行くなんてコトもできるし、お店の電話番号なども確認するコトも可能です。ですから、事前にお店のコトを調べていなくても、迷わずスムーズに行くコトができるんですよね。

 ただ、データが入っていないのか、ヨドバシカメラの店舗を検索するコトができません。
 自分はヨドバシカメラで買い物をする派なので、店舗の情報が入っていないのは、非常に残念な感じですね。

 でも、けっこう方向音痴な方だと思っていた自分でも、これさえあれば迷うコトは少ないですし、CLIEを持っているなら購入しておいて損は無いと思います。
 でも、CLIEに保存できる範囲には限界があるので、全国版を購入するのは少し無駄だったカモ知れませんね。
・ ADTEC AD-FL10-128 ・
★★  2002年11月下旬発売 定価オープン価格  2003年1月5日(日)購入 購入価格23,800円
製品画像  それまでSONYのネットワークウォークマン(NW-E10)を利用していたのですが、曲名が表示されないので非常に不便でした(右下図)。聴いている曲の曲名も解らないし、聴きたい曲を探すのも非常に大変だったんですよね。

 また、曲を転送する為のSonicStageというソフトウェアも、日に日に処理速度が低下して、音楽を再生するだけでも もたつきを感じるようになってしまいました。

 さらにATRAC3という、特別なフォーマットで音楽データを変換する必要があった為、普段WMA(Windows Media Audio)を利用している自分としては、少し使い勝手が悪かったんですよね。

 その為、SONY以外のプレーヤーを購入しようかな?と思っていたところで、AD-FL10がADTECから発表されました。
 WMAにも対応しているし、曲名も日本語で表示されるし、なにより鏡面仕上げのデザインが素敵です。

 実は、以前から他のメーカーのプレーヤーには興味があったのですが、質感が悪くデザイン的に不満のある製品が多かったので、購入を諦めていたんですよね…。しかし、このAD-FL10なら十分良い感じです。

 それに、ADTECなら多くのプレーヤーを発売しているメーカーなので、比較的扱いやすいプレーヤーじゃないかと思ったワケです。

 こうして、さっそく購入が決定したのですが、予定されていた11月下旬には発売されず、実際に発売されたのは発売日から1ヶ月近く遅れた12月中旬のコトでした。
 その為、すっかり物欲と資金が尽きてしまったのですが、曲名の表示されないネットワークウォークマンを使い続けるのもイヤなので、とりあえず購入してみたんですよね。

製品画像

 ところが、思っていたほど良いプレーヤーではありませんでした。
 少ないキーに様々な機能を割り当てているため操作性が複雑で、慣れていないと非常に使いにくいんですよね。他にも、機敏性が無いコトや、ピッピッという確認音が無いコト、高機能なわりに説明書が非常に簡単なコトなどが原因だと思います。

 また、USBケーブルと接続しているときでも電池を消耗する為に、転送しただけで電池が減ってしまうコトや、プレーヤーの癖に電源が存在するコトに慣れるコトができず、早くも失敗感が溢れていました。

 さらに、相性が悪いのかUSBケーブルを接続していると電源を入れられない問題が発生し、初期不良をつかまされたコトもあって、なんと購入後3日で手放してしまいました。

 ただ、AD-FL10が使えないプレーヤーだったからというワケではなく、むしろ今回の原因は自分にあったと思います。

 以前からこういったプレーヤーを利用していれば、もしかすると最高のプレーヤーだったのかも知れませんが、これまでメーカー製の無難なプレーヤーにしか触れたコトの無かった自分にとっては、慣れない部分が多すぎた感じです。

 これまでSONYのネットワークウォークマンなどは、無駄に高価な気がしていたのですが、その無駄な部分が自分にとっては非常に魅力的な部分だったのかも知れません。
 確かに、しっかりと作られているAD-FL10ですが、ネットワークウォークマンなどを比べると、質感や高級感などが全然違いますしね…。

 こうして、今回のAD-FL10は見事に失敗してしまった感じですが、これで自分にはネットワークウォークマンしかないコトが分かったので、今後は魅力的なプレーヤーが他社から発売されても、迷わなくて済みそうです。

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