角。 2005/05/23
〜 物 欲 岩 崎 の 購 入 日 記。 〜
有機ELディスプレイ搭載ネットワークウォークマン
SONY NW-E507 を購入!
製品画像
★ ★ ★ ★
2005年4月21日(木)発売  定価オープン価格
2005年4月21日(木)購入!  購入価格24,800円(税込)

製品情報 : http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm

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もくじ。
概要。
批評。
総評など。
参考画像。
NW-E507を購入するにあたって。
失敗だったRioJapan。
参考画像。  NW-E507を利用する前までは、RioJapanのRioCarbonを愛用していました(左図)
 iPodの流行でついつい購入してしまったハードディスクプレーヤーですが、正直あまり使い勝手の良いモノではありませんでした。
 1,000曲も2,000曲も持ち歩く必要性が感じられず、改めてメモリ型プレーヤーの方が自分にあっているコトに気が付きます。

 そう思っていた時にNW-E507が発表され、迷わず予約を行ないました。
 デザイン重視の自分にとっては、かなり気になるデザインですし、20,000円台で購入できるという安さが決め手です。

 SONYのネットワークウォークマンは著作権保護が煩わしく、最近の転送ソフトは非常に重いため、あまり良い印象はありません。
 しかし、そんなコトは気にならないくらい、このデザインに惚れてしまいました。
 機能的にも優れている部分はあったのですが、とりあえずデザインだけで購入した感じです。
予想以上の売れ行きに驚き。
参考画像。  4月21日。ついに発売になったNW-E507ですが、自分が店頭に行ったときには、既に在庫がない状態でした。
 前評判が良かったので、ある程度の数は売れると思っていましたが、予想以上の売れ行きみたいです。

 ヨドバシカメラ新宿西口本店では、なんと午前中のうちに完売。各店舗でも、その日のうちに全色が完売し、他のモデルも一部のカラーを残すのみとなっていたようです。

 幸いにも、事前に予約を行なっていた自分は21日のうちに購入するコトに成功。まさかココまで人気になるとは思ってもみませんでしたが、予約をしておいて正解でした。

 思っていた以上にヒット商品となったNW-E507。その使用感を、早速チェックしてみたいと思います。
ハードウェアについて。
ココがポイント!
とにかくデザインが魅力的!
参考画像。  とにかくデザインが魅力的。
 適度な高級感と近未来的なデザインは、デザイン重視の自分にとっては非常に惹かれます。

 香水のビンをイメージして作られたというだけあって、本体は透明なアクリルで覆われ、まるでガラスに包まれているかのようです(左上図)
 そこに文字が浮かび上がる様子は、他のプレーヤーにはない魅力。

 また、ネジが表面に見えないような作りや、ウォークマンのロゴを掘り込んでいる所など、細かい部分で作りこみの良さを感じます。
 アクリルの表面に削りこまれているウォークマンのロゴなどは、特にお気に入りです。

 RESETやREPEATといった文字も、プリントではなく掘り込んであるので、使い込んでいくうちに消えていく心配もなさそうです。

 全体的な作りもしっかりしていて、手に持ったときの質感などは、安価なプレーヤーにはない安心感があります。
 まさにSONYらしいデザイン。SONY好きとしても注目のデザインだと思います。
解りやすい操作性!
参考画像。  コンパクトながらも、ジョグシャトルが操作性の向上に貢献してくれています(左図)

 外側に引けばグループの切り替え、内側に押せば曲の切り替えと、音楽の検索を容易に行なうコトができます。

 さらに内側に移動すればホールド状態となり、誤作動を防ぐコトができます。
 この時、ジョグシャトルそのものも左右に動かなくなるので、ホールドがかかっているコトを直感的に知るコトができます。

 まるでMDのリモコンのような作り。
 そこには国産ならではの使いやすさがあると思います。

 また、必要最低限の機能に抑えてあるのもポイント。
 音声を録音したり、プレイリストを作成したりといった機能は存在せず、基本的な機能は再生のみ。

 かなり割り切った感じですが、おかげで不要なボタンがなくなり、簡単で解りやすい操作性に繋がっていると思います。
明るい液晶ディスプレイ!
参考画像。  NW-E507の最大の特徴は、なんといっても有機ELディスプレイが採用された表示部。

 次世代液晶ディスプレイと期待される有機ELディスプレイ。最近はちょくちょく利用されるコトが多いのですが、どうも暗くて見にくいイメージが強いです。
 実際、同じように有機ELディスプレイを採用したプレーヤー「SiGN」が発売されましたが、非常に見にくかった記憶があります(左上図)

 その為、NW-E507の液晶にも それほど期待はしていなかったのですが、思った以上に明るかったコトが判明。

 自発光型という性質上、さすがに野外では見にくくなってしまいますが、手で覆うコトで確認するコトは可能。特に暗いと感じるコトはなく、実用的な明るさが実現されています。

 逆に、暗闇での見やすさは群を抜いています。
 まさに文字が浮かび上がるようで、有機ELディスプレイならではの美しさを体験するコトができます。
 是非、夜に使っていただきたいアイテムです。
演出が楽しい曲名表示!
参考画像。  曲名の表示などには、有機ELディスプレイの特長を活かした演出が行なわれています。

 シャトルスイッチを上に回すと曲名が上に流れ、下に回すと下に流れます。同じく、右に引けば曲名が右に流れ、左に押せば左に流れます。
 シャトルスイッチの動きに合わせて、曲名が流れるように切り替わります(左上図)

 従来の液晶では実現できなかったスムーズな動き。
 素早い動きに対応できる有機ELディスプレイだからこそできた演出です。こういった演出もデザインの良さの1つ。

 また、行なった操作がアニメーションとしてフィードバックされるコトで、シャトルスイッチをどちらに回すか?を無意識に覚えるようになります。

 さらに5種類の表示モードが用意されており、好みに合わせて切り換えるコトができます。

 中でも「Bubble」と呼ばれるアニメーション表示は個性的。表示部に気泡のような泡が表示されます。
 ただ、表示だけというのが残念なところ。できれば曲に合わせて動いたり止まったりして欲しかったですね。
気持ち良いレスポンス速度!
参考画像。  レスポンスの良さもポイントの1つ。
 例え電源がOFFの状態だったとしても、再生ボタンを押せば瞬時に再生されます(左図)

 ハードディスク型のプレーヤーは大容量がウリですが、どうしても再生するのに時間がかかってしまいます。メモリ型でも、起動に10秒くらい時間がかかるプレーヤーも存在します。

 しかし、NW-E507なら1秒未満で再生可能。
 MD以上のレスポンスで、聴きたい時に気軽に再生するコトができます。

 次の曲へ移動する時なども、ストレスなくスムーズに行なえるのが魅力的。
 中にはビックリするくらい低速なプレーヤーも存在しますが、メモリ型のプレーヤーならこれくらいのレスポンスは実現してもらいたいところですね。
驚異のスタミナプレイ!
参考画像。  実際に使ってみたら、意外と再生時間が短かったというコトが少なくないですが、NW-E507の再生時間には非常に納得しています。

 1日中持ち歩いていても電池が減る気配がなく、2〜3日充電を忘れても余裕で使えます。
 電池の消耗を抑えるパワーセーブ機能が搭載されているのですが、自分は常にOFF(液晶を常に表示)。それでも、電池の残量マークが半分になったのを見たコトがありません(左上図)

 ハードディスクなど物理的に動く部品もないので、頻繁に操作を行なっても、急激に電池がなくなるというコトもないようです。

 また、例え電池がなくなったとしても、たった3分の充電で約3時間の再生ができるというハイスピード充電が魅力。
 朝でかける前に充電するだけで、十分通勤に耐えられる再生時間を実現してくれます。

 充電にはUSBのバスパワーを利用しますが、端子が一般的なミニUSB端子なので、ケーブルさえあれば外出先でも充電するコトが可能です。
小さなポイント!
  • FMラジオ機能搭載!
ココがイマイチ。
曲データの操作は不可能。
参考画像。  残念ながら、本体のみで曲データを削除するコトができません。

 1GBもの容量があると録音できる曲数も多くなり、すべての曲を把握するのは困難となってきます。
 その為、聞いている途中で「この曲は不要かな?」と思っても、削除するコトができません。

 せっかく外部ストレージ機能として利用できたとしても、曲データが削除できないのでは、イザという時に利用するコトができません。
 エクスプローラ上で直接削除してしまうと、データが破損してしまい再生するコトができなくなってしまう可能性があります。

 以前発売されていたNW-MS9は、本体で曲データを削除し、メモリースティックの容量を空けるコトが可能だっただけに非常に残念(左上図)

 また、最大容量は確認できるものの、現在のメモリ使用量などを確認するコトができないのも不便です。
時間のかかる曲転送。
参考画像。  残念ながらNW-E507に採用されているインターフェースは、低速なUSB1.1となっています。
 USB2.0と比べると、USB1.1の転送速度は40分の1。転送速度の遅さは否めません。

 200MBのファイル(約50曲)を転送するのにも8分以上かかってしまいます。暗号化などの処理も含まれているようで1秒間に25MB程度。
 もし1GBをフルに書き換えるとしたら、自分の環境では40分以上かかってしまう計算になります。

 40分とはかなりの時間。せっかく512MBや1GBという大容量メモリを搭載しているだけに、転送速度の遅さは気になります。

 また、転送速度が遅いためにUSBフラッシュメモリとして利用するのも微妙なところ。せっかくの大容量を持て余す感じ。

 最近はUSB2.0が普及しつつあるだけに、ココまで力を入れておきながらUSB1.1となってしまったのは非常に残念です。
押しにくいボタン。
参考画像。  繰り返しモードの設定や低音の強調などは「REPEAT/SOUNDボタン」で行なうのですが、妙に押しにくい場所に存在しています。

 背面の端の方に用意されているので、液晶を見ながら操作を行なうのが難しいです(左上図)

 また、隣にはストラップの取り付け口もついているので、ストラップを通してしまうと、ますます押しにくくなってしまいます。

 ただ、慣れてくれば自然に操作できる位置だし、デザイン重視のプレーヤーだと思うので、これくらいの問題は許容範囲ではないかと思います。
小さなイマイチ。
  • USBケーブルが挿しにくい。カバーが硬くて開けにくい。
ソフトウェアについて。
ココがポイント!
小さなポイント!
ココがイマイチ。
特殊なプレイリスト。
参考画像。  大量に保存した曲データから、好みの音楽をセレクトするコトができるプレイリスト機能
 保存できる曲数が多くなればなるほど、重宝する機能の1つです。

 一般的なプレイリストは、音楽データのファイル名などが列挙されているだけですが、ネットワークウォークマンのプレイリスト機能は、かなり特殊です。

 SonicStageで作成したプレイリストは、アルバムフォルダと同じように管理され、転送もアルバムフォルダと同じように転送されます(左上図)

 つまり、プレイリストが1つのアルバムとして管理されるため、既に同じ曲データが転送されていたとしても無関係に転送されます。
 もし、複数のプレイリストに同じ曲を設定していた場合、そのプレイリストの数だけ音楽データが転送されるコトになり、非常にメモリの無駄遣いです。
 プレイリストというよりは、ただのお気に入りフォルダ

 同じ曲データがいくつも転送されているため、全曲再生している時に同じ曲が連続して再生されるコトも少なくありません。

 また、転送したプレイリストはライブラリとの同期を取るコトもできません。

 一応「自動転送」という機能がついているようですが、新しく作成されたプレイリストを転送するという単純なモノ。
 その後、プレイリストを更新しても自動的に転送などは行なってくれず、自分で転送しなおす必要があります。

 おまけにプレイリストの曲データを、改めて転送しなおす必要があり、曲数が増えれば転送時間も増えていきます。
 一般的なプレイリストと比べると、非常に使い勝手が悪いです。
別処理が行なえないSonicStage。
参考画像。  新しいSonicStageは、変換などをしながら別の処理を行なうコトができないみたいです(左図)

 曲データのフォーマット変換や転送などは非常に時間のかかる処理なので、転送中などはプレイリストの整理などを行ないたいところですが、一切別の処理をするコトはできません。

 以前のバージョンでは、変換しながらといった処理が行なえたと思ったのですが、新しいバージョンでは同時に処理を行なうコトはできないようです。

 ただし、転送中に転送する曲を追加するコトは可能。
 なので、次々と曲を転送していくコトはできるようです。
相性の悪いSonicStage。
参考画像。  あくまでも個人的な問題ですが、自分のパソコンとSonicStageは非常に相性が悪いようです。

 初めてインストールする時もインストールに失敗し、ようやく完了したかと思ったら正常に起動できなかったりと散々でした。

 現在はなんとか動作している状態ですが、明らかにパフォーマンスが悪く、ネットワークウォークマンが認識されないコトも多いです。

 ただ、知り合いのパソコンでは正常に動作しているようですし、もともと自作したパソコンは動作保証外となっているので、どうやら自分のパソコンに問題があるようです。

 結局、メインで利用しているパソコンでは利用するコトができず、SonicStageを利用する時は、わざわざ別なパソコンを利用しています。
小さなイマイチ。
  • 色々と凝った演出が多くて、低スペックのパソコンでは処理がモタつく。
  • 著作権保護が煩わしい。
NW-E507のまとめ。
総評。
参考画像。  デザインで飛びついたアイテムでしたが、全体的に満足の行く結果となりました。

 もちろんのコトながら、デザインは期待通り。
 こういったデジタルオーディオプレーヤーの多くは妙なデザインのモノが多いのですが、近未来的なデザインで魅力的。鏡面加工された本体に、文字が浮かび上がる様子は多くの人に好評です。

 特に、女性にも好評なのは大きな魅力。
 妙なギミック(仕掛け)のない、シンプルな作りがウケているのではないかと思います。

 機能面についても、操作性や電池の持ち具合など、大きな不満はありません。
 他のプレーヤーと比べてしまうと、少し機能不足と感じる部分もあるのですが、通常利用では十分な機能を備えています。

 ムダな機能がゴチャゴチャと搭載されていないおかげで、操作性も非常にシンプルで判りやすいです。説明書も丁寧に書かれているので、デジタルオーディオプレーヤーの入門機としてもオススメのプレーヤーです。

 音質の方も、特に悪いといった印象はありません。
 あくまでもアマチュアからの意見ですが、妙なクセもなくクリアな音質だと感じています。
 また、デジタルサウンドプリセットを利用するコトで、高音や低音の音質調整が可能です。少し調整するだけで、随分と感じが変わるので、ヘッドホンに合わせて調整してみると良いカモ知れません。

 ちなみに、度々「iPod shuffle」と比較されるコトが多いプレーヤーですが、どちらの製品もコンセプトが大きく異なるため、単純に比べられるモノではありません(左上図)
 iPod shuffleは、曲データを管理するiTunesに既にデータベースが完成している状態で楽しむモノであり、iPodがあって初めて楽しめるモノだと思います。
 その為、初めて購入するのならNW-E507を購入した方が利用価値は高いのではないでしょうか?

 機能的にみると目立った特長はないものの、全体的に作りこまれている感じがします。
 また、やはり注目となるのは、そのデザイン性。デザインが気に入ってしまったのなら、それだけで購入する価値はあると思います。
ATRAC3という制限。
参考画像。  MP3プレーヤーと呼ばれるmpmanRioが一世を風靡してから、早くも7年以上が経過。
 これまでの間にも様々なプレーヤーが登場し、今ではMDプレーヤー並みの売り上げを記録しているそうです。

 そんな一般的なMP3プレーヤーとネットワークウォークマンとの大きな違いは、著作権保護の有無。
 SONYのネットワークウォークマンは、当初からMagicGate(マジックゲート)と呼ばれる著作権保護技術を採用。ファイル形式には、ATRAC3(アトラックスリー)という特殊なフォーマットを利用しています(左上図)
 取り込んだ曲データを、勝手にコピーしたり、他人に譲渡するコトができないようになっています。

 その為、一般的に普及しているMP3WMAと違い、対応しているハードもソフトも非常に限られています。
 この部分が他のプレーヤーと大きく異なる部分であり、ネットワークウォークマンが嫌われる原因の1つです。

 実際に利用するには、付属のSonicStageというソフトウェアを利用します。
 このソフトでCDから音楽を取りこみ、ATRAC3に変換します。
 変換した曲データはMagicGateに守られており、勝手に複製したりするコトはできません。曲の管理も、すべてSonicStage上で行ないます。

 ですが、普通に利用する分には大きな問題はありません。
 曲の取りこみや変換などは、ネットワークウォークマンに限らず行なう工程ですし、それをSonicStageで行なうか、他のソフトで行なうかの違いです。
 むしろ、最初から必要なソフトが付属しているので、初心者には大歓迎のシステム構成になっていると思います。

 著作権保護についても、特に意識する必要はなく、煩わしさを感じるコトもありません。

 しかし、他のソフトを使いたくなったとき、著作権保護の煩わしさを知るコトになります。
 一般的なMP3プレーヤーの場合、付属ソフトが使いにくい時は他のソフトで変換などを行なうコトが可能ですが、ネットワークウォークマンではそうはいきません。ATRAC3を扱えるソフトがSonicStageしか存在しないからです。

 そして、そのSonicStageに問題が発生してしまった場合、さらに状況は悪化するコトになります。
 利用できるソフトがSonicStageしか存在しない為、そのソフトに問題が発生してしまうと逃げ道がありません。その結果、ネットワークウォークマンが利用できなくなってしまいます。

 同じように専用のソフトウェアを必要とするプレーヤーも存在しますが、ATRAC3という特殊なファイル形式を採用している為、よりタチが悪いです。
 NW-E507ではMP3にも対応していますが、結局SonicStage上で操作する必要があるので、あまり解決策にはなっていません。エクスプローラなどで直接転送を行なっても、再生するコトはできないのです。

 これまで“自由な”MP3プレーヤーを利用していた人なら、ちょっとした制限も煩わしく感じてしまうと思います。

 SonicStageと相性があえば、特に問題のないネットワークウォークマンですが、問題が発生してしまった場合の煩わしさは天下一。
 NW-E507を購入するに当たっては、その辺の覚悟は必要カモ知れませんね。
次回作への要望。
参考画像。  とりあえず、転送速度の向上に期待したいところ。
 1GBという大容量メモリを搭載しておきながら、USB2.0に対応していないのは残念です。

 本体のみで曲データの操作ができない点も気になります。
 プレイリスト作成や編集などは行なえないにしても、曲データの削除くらいは対応してくれると便利でした。

 特に自分は、とりあえず曲を転送しておいて、不要な曲を聴きながら消していくというスタイルなので、曲の削除ができないと音楽データの管理が行なえません。

 また、本当に細かい部分ですが「Bubble」の表示には、もぅ一捻り欲しかった感じです(左上図)
 曲名の表示方法など、細かい部分で凝った演出の多いNW-E507だけに、ただ泡のアニメーションを表示するだけの「Bubble」は非常に惜しい存在。
 音楽が停止されれば、泡のアニメーションが止まるとか、次の曲に移動すると泡の表示も入れ替わるといった、より凝った演出があれば最高だったかな?と思います。

 しかし、そんな細かい部分にしか特に要望が思い浮かばないのは、全体的に不満のないプレーヤーであるコトの証。
 ソフトウェアの相性が悪いのは残念でしたが、久しぶりに良いプレーヤーに出会えたと思っています。
NW-E507の総合評価。
項目 評価 コメント
デザイン ★★★★★ 表示部に浮かび上がる文字や適度な重さ、さり気なく漂う高級感が魅力的。暗闇での姿は幻想的です。
機能 ★★★ 一通りの機能が搭載され大きな不満はありません。ただ、せめて曲の削除くらいは実現して欲しかったです。
操作性 ★★★★ ジョグシャトルでの操作は判りやすく、適度なクリック感も気持ち良いです。レスポンスも速く好印象。
価格 ★★★★★ 従来のウォークマンとは違い、かなり手頃な価格設定。下位モデルのNW-E405なら15,000円程度で購入できます。
自慢度 ★★★★★ コンパクトなボディと、浮かび上がる文字が自慢ポイント。個性的なBubbleの表示も話題性が高いです。
総合評価 ★★★★ 平均点数4.4点。 デザインに惚れたら買い。入門機としてもオススメです。
NW-E507の為に購入した周辺機器一覧。
メーカー 商品名 型番 標準価格 購入価格 購入個数 小計
SONY ネットワークウォークマン NW-E507 オープン価格 24,800円 ×1点 24,800円
合計(税込)
24,800円 1点 24,800円

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