スマートグラス Even G2 を注文した!!

こんにちは。Even G2を注文した岩崎です。

ディスプレイ付きスマートグラスです。Apple Watchのメガネ版といった感じでしょうか。
スマートフォンと連携し、通知が目の前に表示されたり、会話を翻訳してくれたりします。

いくつかの製品が登場しているのですが、特に気になっていたのが Even G1。ガジェット感の強い他社製品に比べて、常に身につけていられるという点を重視しています。

そんな、ずっと気になっていた Even G1の新モデルが登場。
日常的に利用できるスマートグラスとして正常進化していたので、ついに購入に踏み切りました!

スマートグラス Even G2 を注文した!!のメインビジュアル
目の前に通知が表示されるディスプレイ付きスマートグラス「Even G2」を注文。実際はどこまで実用的なのか届くのが楽しみです。

通知機能だけ必要なスマートウォッチ

2015年に購入した Apple Watch。初代だけでも 2本 購入した気がする。
2015年に購入した Apple Watch。初代だけでも 2本 購入した気がする。懐かしぃ!

Apple Watchなどのスマートウォッチは、利用している人も多いのではないでしょうか。
岩崎も発売した当初は利用していたのですが、2年ほどで機械式時計に戻りました。

心拍数などの確認の必要性がなかったので、特に支障はなかったのですが、通知機能だけは心残りでした。
通知機能として利用したい Apple Watchと、利便性を無視してでも利用したい機械式時計。

そんな葛藤で過ごしてきましたが、ついにスマートグラスによって解決する可能性が出てきました。

関連記事:

iPhoneの通知に気が付けない Apple Watchを失う影響

iPhoneの通知に気が付けない Apple Watchを失う影響のメインビジュアル

スマートグラスの比較

じわじわと選択肢が増えつつあるスマートグラス。
Facebookの Metaや、PCメーカーの Lenovoからも発売されていて、少しずつ選択肢が増えています。

ただ、まだまだ発展途上なだけあって、それぞれのメーカーごとに方向性が異なります。

特に違いが出るのは、カメラやスピーカーの有無でしょうか。
今回注文した Even G2は、カメラやスピーカーなどの機能は搭載せず、36gで 2日利用できるバッテリーと、圧倒的な軽さが特徴的。

スマートグラスの比較表
モデルEven G2Halliday GlassesAI Glasses V1Meta Ray-Ban (Gen 2)Meta Ray-Ban Display
メーカーEven RealitiesHallidayLenovoMetaMeta
ディスプレイ○ 搭載 (両目)○ 搭載 (片目)○ 搭載 (両目)× 無し○ 搭載 (片目)
表示方式導波管DigiWindow導波管導波管導波管
表示色単色単色単色-フルカラー
解像度640 x 350 px(不明)(不明)-600 x 600 px
輝度1,200 nits1,500 nits2,000 nit-5,000 nits
カメラ× 非搭載× 非搭載× 非搭載○ 搭載 (12MP)○ 搭載 (12MP)
マイク○ 搭載 (4個)○ 搭載 (2個)○ 搭載○ 搭載 (5個)○ 搭載 (6個)
スピーカー× 非搭載○ 搭載○ 搭載○ 搭載○ 搭載
Bluetooth○ 対応 (5.2)○ 対応 (5.3)○ 対応 (5.4)○ 対応 (5.3)○ 対応 (5.3)
Wi-Fi× 非対応× 非対応× 非対応○ 対応 (Wi-Fi 6)○ 対応 (Wi-Fi 6)
対応OSiOS / AndroidiOS / AndroidAndroidiOS / AndroidiOS / Android
重量約 36g約 28.5g (レンズなし)約 38g約 51~53g約 69~70g
耐水防塵IP67IP54(不明)IPX4IPX4
バッテリー稼動時間最大 2日間最大 12時間最大 8~10時間 (翻訳モード)最大 8時間最大 6時間
価格$599 ~$499 ~$562 ~$299 〜$799 〜

高機能なウェアラブルデバイスを求める場合、その分バッテリーの持ちが悪くなり、重くなります。
また、カメラが搭載されているモデルは、不用意な疑いをかけられそうで、野外で利用するには気が引けます。

一時的に利用するのであれば良いでしょうが、Apple Watchのように常に利用し続けることを期待している岩崎としては、Even G2は最適の選択肢です。

情報を網膜に直接投影する「Halliday Glasses」。スペックを見ると良さそうですが、ガジェット感が強く、表示方式が独特で調整が手間。一部の機能を利用し続けるのにサブスクが必要になるなど、サービスの方向性が好みではありません。
情報を網膜に直接投影する「Halliday Glasses」。スペックを見ると良さそうですが、ガジェット感が強く、表示方式が独特で調整が手間。一部の機能を利用し続けるのにサブスクが必要になるなど、サービスの方向性が好みではありません。

正常進化した Even G2

Even G2の発売が事前に告知され、どのような仕様になるのか楽しみにしていました。
スピーカーなどの余計な機能が追加されずに、日常的に利用できるモデルとして正常進化。これは買うしかありません。

旧モデル Even G1と 新モデル Even G2の比較
モデルEven G1Even G2
ディスプレイMicro LEDMicro LED
解像度640 x 200 px640 x 350 px
視野角(FoV)約 25°約 27.5°
リフレッシュレート20Hz60Hz
輝度1000 nits1200 nits
マイク数2 個4 個
BluetoothBLE 5.2BLE 5.2
耐水・防塵小雨程度 (IP等級未取得)IP67
重量約 44g約 36g
バッテリー稼動時間最大 1.5日最大 2日間
バッテリー容量 (メガネ)160 mAh192 mAh
バッテリー容量 (ケース)2,000 mAh2,000 mAh
処方レンズ対応 (度数)○ 対応 (度数レンジ不明)○ 対応 (±12.00)
価格US$599US$599
機能の追加ではなく、より薄く軽量になり、バッテリーの持ちが良くなるなど、より日常的に利用できるように進化した「Even G2」。表示される情報も多くなり、よりシャープな映像になったのだとか。
機能の追加ではなく、より薄く軽量になり、バッテリーの持ちが良くなるなど、より日常的に利用できるように進化した「Even G2」。表示される情報も多くなり、よりシャープな映像になったのだとか。

リングの購入は断念

Even G2の新機能のとして、Even R1という指輪型のアクセサリーが追加されました。

メガネのテンプルを操作せず、手元だけで Even G2をコントロールできるのだとか。一般的なウェアラブルデバイスのように、活動量や睡眠スコアなども取得できるらしいです。

確かに便利そうですが、ヘルスケア機能も必要としていないので、購入は辞めておくことにしました。

ラウンド型が推しのようですが、ビジネスシーンを意識して スクエア型の Even G2 Bを選択。
ラウンド型が推しのようですが、ビジネスシーンを意識して スクエア型の Even G2 Bを選択。
なんだか厚みもあるようなので、指輪をする文化がない岩崎は指が痛くなりそう。
なんだか厚みもあるようなので、指輪をする文化がない岩崎は指が痛くなりそう。

…ということで、Even G2本体のみを購入。
5週間くらいで到着するそうなので、年末くらいでしょうか。到着が大変楽しみです!

スマホから写真を飾れる 電子ペーパーのフォトフレーム BLOOMIN8 購入!