こんにちは。Even G2 を愛用している岩崎です。
日常的に利用することを目指したスマートグラス。Apple Watchに代わる通知ツールと購入してみました。
購入してから毎日利用していますが、まだまだ利用している人も少ないので、実際に利用した感想を掲載しておこうと思います。
この手のガジェットは、購入して 3日が限界ですが、Even G2は 3週間も利用中。
もともとはメガネもアクセサリも利用していない人間ですが、現時点では毎日利用しており、今後も日常的に利用しようと考えています。

購入までの経緯や、他社のスマートグラスとの比較などは、前回の記事を参考ください。
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🤩総括(とにかく未来!!)

まず、空間に情報が出てくるのは、本当に未来!!
Meta Questも XREALも所有しており、特に目新しい機能ではないですが、これを 36gのコードレスで実現。
空を見上げれば情報が表示され、通知があれば表示されるのが、日常に溶け込んでいることが、なにより素晴らしい。
また、指先で操作する Even R1も、購入すべき必須アイテムでした。
ほぼ態勢を変えずに目の前の情報を操作することができ、これまでにない操作体験を得ることができます。
もちろん、多少のトラブルはありますが、この未来を常に体感できることを考えると充分許容レベル。
唯一の課題は、カスタマイズできる範囲が限られており、特に他のアプリとの連携が行えない点。
他のアプリの情報を表示したり、外部サービスと ToDoを連動したりなどはできません。
この辺りはソフトウェアの問題であり、SDKの配布も計画されているようなので、順次解決していくと期待しています。
✅良いところ
- とりあえず未来!!
- スマートリング Even R1も凄い!
- ビルドクオリティの高い本体
- 音声入力はレスポンスも良く認識制度も高い
- サブスクなどの追加費用は不要
- サポート対応が丁寧
❎気になるところ
- 外部連携ができずアプリに閉じた設計
- Even R1のバッテリーが持たない
- たまに接続が不安定
- バッテリー込みのケースが重い
- メガネに慣れていないと テンプルが細くて耳が痛い
- 価格が高い
🥰実際に利用してみた感想

全体的なビルドクオリティは充分。
クラウドファンディングで良くある「なんとか完成しました」という様子はありません。アクセサリなども含めて しっかりと作られており、壊れやすい印象はありません。
野外で見えにくいといった前モデルの課題も、随分と改善されたようで特に不満は感じません。

特にアナウンスをしないまま、突然職場に導入してみましたが、特に悪目立ちすることはありませんでした。
レンズが特殊なので、1on1で話すと突っ込まれることがありますが、会議などで話している分には特に気が付かれている様子はありません。
仕事中もずっとかけていますが、通知で視界が遮られることもないですし、慣れれば問題なく両立できます。


😄リングによる新しい操作体験!

指先で操作する Even R1も、購入すべき必須アイテムでした。
ほぼ態勢を変えずに Even G2を操作することができ、これまでにない操作体験を得ることができます。
はじめのうちはリングに触れてしまって、不必要に機能が立ち上がることもしばしば。
操作に慣れが必要ですが、慣れてしまえば Even G2の魅力をより一層引き上げられます。

ヘルスケア機能もついており、この機能によってリングを付ける付加価値が生まれます。
単に Even G2のコントローラー "だけ" ですと、「メガネに加えてリングもつけるのかー」と億劫になりがちですが、ヘルスケア機能がついているので、Even G2を利用していないときでも利用できます。
😄音声アシスタントが便利!

通知機能として利用を考えていた岩崎ですが、それ以外に用途はあったのでしょうか。
すべての機能を利用してみた結果、音声アシスタントの Even AIが意外にも実用的でした。
| 機能 | 所感 |
|---|---|
| テレプロンプター | × 機能としては優れているが、外部アプリと連携していないので、毎回原稿をインポートするのが手間。 |
| ライブ翻訳 | ○ 精度やレスポンスも悪くなく、普通に使える。英語の会議で取り残されない。 |
| ナビゲート | △ 制限があり期待通りの動きではないが、第二のディスプレイとして便利。 |
| 会話サポート | ◎ 会話を理解して重要なキーワードを自動的に補足。これが一番便利! |
| クイックリスト | × 毎回 Evenのアプリから登録しないといけないので使いにくい。 |
| Even AI | ◎ 音声アシスタント。ハンズフリーで調べものができて便利すぎ。各機能も音声だけで呼び出せます。 |
原稿提示やクイックリストは、アプリからの登録が必要。外部サービスや外部アプリとは同期できないのが難点。
会話サポートやライブ翻訳は、精度も高く、レスポンスも早いので、充分実用的なレベル。日本語でも問題なく利用できました。
現時点で Even G2を使い続ける決定打は、音声アシスタントの Even AIとなりそうです。
声で指示すれば、ハンズフリーで意味を調べたり、各機能を呼び出したりと、まさに相棒。
ちょっとした質問などはもちろん、「近くのコンビニエンスストアへナビゲートして」と伝えれば、自動的にナビゲートが開始されます。
手放しで処理できてしまうし、情報を見るためにスマートフォンさえも取り出す必要がない。ライフスタイルが変わる革命が起きています。
😞外部連携ができず閉じた設計

概ね満足している Even G2ですが、長期的に利用できるか否かは、SDK(Even Hub)にかかっていると考えています。
現在は、外部連携ができずアプリに閉じた設計が最大の課題。
他のアプリの情報を表示したり、外部サービスと ToDoを連動したりなどはできません。リングで計測した情報を iOSのヘルスケアと連動することも非対応。


最低限の利用としては問題ないですが、いつも使っているアプリやサービスと連携ができると、より利用価値が高まります。
たとえば、ToDoを Todoistと連携したり、Obsidianの内容をグラスで見直したり、会話ログを Notionに戻したり。
Google Mapsと連携できるとナビゲーションの精度も上がりそうですし、Kindleの書籍が読めて、Even R1でページ送りができたら超絶便利です。
スマートフォンは手に持つ必要がありますが、Even G2は そのまま目の前に情報を表示できる利点があります。
自然と情報が取り込めるようになるので、ホームアプリや IFTTTなどと連携して、よりスマートに情報を取得できるようになると、より新しい体験を得られるはず。
この辺りが完成してくると、一気にスマートグラスの浸透が進むはずですし、だからこそ日常的に活用できる Even G2の強みが活きてくると考えます。
😞まだまだ玄人向け


前モデルから随分と改善されたとは言え、細かなトラブルは日々発生します。
デバイスを再起動したり、iOSの設定画面を見直したり。自ら問題の切り分けが行えないといけないので、まだまだ一般向けではないのは事実。
英語ですが Discordによる公式コミュニティが用意されているので、細かなトラブルは過去ログなどから解決できます。
また、サポート体制も充実している様子。
何度かサポートチームに問合せをしているのですが、レスポンスも早く、早急に問題を解決することができました。
こちらも英語で問い合わせが必要ですが、ChatGPTを利用すれば問題ないですし、サポート体制がしっかりしているのは安心感がありますね
😎普通のメガネとして利用したい!

“ガジェットおもちゃ” の領域を超え、日常的に利用している Even G2。
今後も利用していく予定ですが、視力の課題があり、度付きレンズに切り替えることに決めました。
愛用する決定打にもなった音声アシスタントですが、どうしても文字を読み取る必要があり、裸眼のままだとギリギリ読み込めない時があります。
郵送による対応で 約3週間も利用できない期間ができてしまうのが悔やまれるのですが、Even G2を "スマートグラス" ではなく、"普通のメガネ" として利用しようと考えています。

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