ホーム > 購入日記。 > その他 > TOSHIBA A5301T | 2002/12/05 |
第3世代携帯電話CDMA2000 1x
TOSHIBA A5301T を購入!
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2002年9月26日(木)発売 定価オープン価格
2002年9月26日(木)購入! 購入価格22,800円 |
A3012CAを購入したばかりですが…。 |
前回、A3012CAを購入を購入したばかりですが、動画撮影機能も搭載したハイエンドモデルA5301Tが発売になったので、早くも機種変更をするコトになりました。
実は、A3012CAを購入する時点で、近々A5301Tが発売されるコトは解っていたのですが、080の番号をいち早くGETしたいコトもあって、とりあえずA3012CAを購入したんですよね(左図)。 それにauのサービスは、あまり把握していなかったので、期待のかかるA5301Tを購入する前に、まずA3012CAで、auのシステムを把握しようと思ったワケです。 A5301Tには、新しいメール機能など魅力的な機能が盛りだくさんですが、事前にauのシステムを把握しておけば、よりA5301Tの進化を体験するコトができますしね。 |
A5301Tが、auの運命を左右する? |
ついに登場した動画も撮れるムービーケータイですが、ezmovieがヒットすれば、思っている以上にauユーザーが増えるんじゃないかと思います。
さすがにJ-PHONEの写メールくらいまで、ヒットするとは思いませんが、ezmovieは他のキャリアには真似のしにくいサービスだと思うんですよね。 その為、ezmovieがヒットすれば、必然的にauユーザーが増えるんじゃないか?と信じています。 動画は、写真などの静止画と違ってファイルサイズが大きいので、高速な通信回線と、低価格のパケット料がないと実現しにくいサービスなので、1パケット(128byte)0.3円という高い価格設定と、最大28.8Kbps(大半が9.6Kbps)しか出ないi-modeでは、動画の送受信は難しいですよね。 J-PHONEも、いち早くムービー写メールを始めていますが、ezmovieとは比べ物にならないくらい低画質なので、そのコトがバッチリ認知されれば、動画をやるならauって感じになると思います。 同じく第3世代のFOMAでも、iモーションと呼ばれる動画配信サービスを行っていますが、画質や音質、ファイルサイズなどでezmovieの方が優勢ですし、コンテンツの数やシェア、通信料金などで比べても、iモーションは敵ではないハズです。 また、現状でも十分に安価なauの通信料ですが、CDMA 1xEV-DOと呼ばれるデータ通信に特化した通信技術を採用してくると、ますます通信料が安くなるだけではなく、通信速度も最大2.4Mbpsと、かなり高速になるみたいです。 そうなると、より長い時間の動画を気軽に送受信できるようになるので、ますます他のキャリアには真似のできない領域に達すると思うし、そうなれば「断然auでしょう!」という感じになると思うので、まさにezmovieが今後のauを左右するサービスだと思うんです。 つまり、ezmovieに対応した このA5301Tが、どう評価されるかによってauの運命が変わっていくと思うので、A5301Tには色んな意味で期待していたんですよね。 |
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A5301Tのまとめ。 |
auのフラッグシップモデルとして、ついに登場したA5301Tですが、動画の撮影機能や進化したメール機能、より高速になったezplusなど、その機能は期待を裏切らないモノでした(左図)。
しかし、そんなに高速なハードウェアではなかったのに、少々機能を詰め込みすぎた為か、その代償がキーレスポンスの遅さとして跳ね返ってきた感じですね。 なぜか低速になってしまうEZweb中に、予測変換をONにして文字入力を行なうと、とても使える速度ではありません。新機種だから我慢できるものの、この低速さでは型落ちしてからの使用は遠慮したいところですね。 また、せっかく搭載された動画撮影機能ですが、写真ほど使い道がない感じです。 原因の1つは、編集できる部分が少ないからだと思うんですよね。 写真の場合は、スタンプやフレームなどを付けられるので、何気に撮影した写真でも面白い写真に加工するコトができるのですが、動画の場合は編集できるのがテロップや音声だけなので、イマイチ面白みに欠ける感じです。 その為、動画にスタンプをつけたりできると面白かったと思いますが、あまり加工しすぎると画像が潰れてしまうとか、編集する手間が非常に面倒になるなどの問題もあるので、テロップの編集くらいが限度かも知れませんね…。 そして、対応機種がA5301TとC5001Tだけというのも、動画をイマイチ活用できない理由だと思います。 ただ、auさんは 今度どんどんezmovieに対応した機種を発売するみたいだし、近々2機種も発売する予定も既にあるらしいので、今後の展開に期待しようと思います。 また、撮影した動画をムービー写メールに変換して、J-PHONEに送信できるサービスが出てくるって噂もあるので、是非とも実現してもらいたいところですね。 |
次回作への要望。 |
とりあえず、キーレスポンスの改良、SDカードへ著作権データの保存、操作性の改良の3つが、最大の改良ポイントだと思います。 特にキーレスポンスの遅さには、使い慣れれば使い慣れるほど気になってくる欠点なので、次回作では必ず改善してもらいたいですね。 また、メールを送信したら、接続したついでに受信もして欲しいですね。エッジの端末にはそう言った設定があって意外に便利だったので、auの端末にも是非搭載して欲しいです。 それと、相変わらずメールの送受信が遅いのも気になります。 通信速度だけをみると、auはDoCoMoとは比べ物にならないくらいの通信速度を実現しているハズなのですが、その速度が全然反映されていない感じです。 おなじくEZwebでも、高速通信がサッパリ反映されていないような印象を受けます。 ただ、高速通信に対応している1xエリアじゃないと、最速の144kbpsを実現できないみたいなので、1つの目安として1xエリアにいる場合は、アンテナの色が変わるなどの機能があると便利かも知れませんね。 その他にも、ページ送りができない、メニューが使いにくいなど、改善する部分は沢山あると思います。 ezplusの方も、A5301Tで随分と強化されたみたいですが、他のキャリアから比べると、ようやく使えるレベルになってきたという感じです(右図)。 auは、近い将来Javaよりも高速に動作する、BREWを採用する予定らしいので、現在のezplusはそれまでの繋ぎかも知れませんが、最近「ezplusは使えない」という雰囲気が出てきているので、BREWで成功する為にも、3Dエンジンなどを搭載して欲しいところです。 CDMA2000 1xに対応した端末を開発するのは、他の端末よりもお金がかかるコトだと思うし、auはかなり低価格で端末を提供しているので、なかなか高機能な端末を開発するのは難しいと思うのですが、安けりゃ良いってモノでもありませんね。ある程度の質感は守りながら開発してもらいたい感じです。 それに、auは現状でも既に随分と安いと思うので、その辺をCMなどでガンガン発表し、ユーザーを取り込むべきだと思います。まだまだPacketOneなどのパケット割引サービスを知らない人も多いですしね。 ただ、低価格だけを売りにしていると、しょぼいイメージがつきまとってしまうので、得意のCMで「auが安いんじゃなくて、DoCoMoが高すぎる」というイメージを刷り込んでもらいたいところです。 |
A5301Tの総合評価。 | ||
項目 | 評価 | コメント |
デザイン | ★★★ | 悪くは無いんですが、シンプル過ぎるし、イマイチ高級感も出てないので、もうちょっとアクセントが欲しかったと思います。1番欲しかったソリッドネイビーの発売だけが遅れたのも残念。 |
機能 | ★★★★★ | なんて言っても動画が撮影できるし、文章の入力支援や検索機能なども含めると、かなり高機能だと思います。ダウンロード時計も最高! |
操作性 | ★ | キーレスポンスの遅さには、ある意味感激。予測変換やランチャーメニューなども使いにくいですし、操作性はかなりヤバいです。 |
価格 | ★★★★ | 他の携帯電話と比べれば、かなり安価な価格設定。同じ第3世代のFOMAなどと比べれば、安すぎるくらいの価格設定だと思います。 |
自慢度 | ★★★★★ | 動画撮影や再変換機能など自慢できるポイントは沢山あります。それに、自慢するだけなら操作性の悪さは問題ではありませんしね。 |
総合評価 | ★★★☆ | 平均点数3.6点。 操作性の悪さが目立った感じですが、機能の良さも目立った感じで、トータル的に見ると良くも悪くもないって感じですね。 |
A5301Tのために購入した周辺機器一覧。 | ||||
メーカー | 名称 | 型番 | 購入価格 | 税込 |
TOSHIBA | A5301T(SNOW SILVER) | A5301T | 22,800円 | 23,940円 |
合計 | 1点 | 22,800円 |
23,940円 |