ホーム > 購入日記。 > その他 > CASIO A5406CA | 2004/08/10 |
第3世代携帯電話CDMA2000 1x
CASIO A5406CA を購入!
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2004年6月30日(水)発売 定価オープン価格
2004年6月30日(水)購入! 購入価格31,290円(税込) |
もくじ。 | ||
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A5406CAを購入するにあたって。 |
FOMA、期待はずれ。
2004年6月。ついに新しいFOMAが発表されました。
N900iS、P900iV、F900iT、そしてFeliCa機能を搭載したF900iC(左図)。 今年こそFOMAにしようと、新しい機種に期待していたのですが、思っていたよりも魅力的な機種が発売されませんでした。 しかし、auからも注目できる発表はなく、今年の夏モデルは全体的に微妙な印象でした。
vodafoneという選択。
見事、FOMAに裏切られたところに登場したのが、vodafoneのV602SH(左図)。
以前からSHARP製の端末には興味がありましたが、auに端末を提供していないので手にする機会がありませんでした。 液晶が回転するSwivelStyle(スウィーベルスタイル)を採用し、初の光学ズームを搭載。ムービー変装などの楽しい機能も搭載し、なによりデザインがステキです。 どうやら、以前コンセプトモデルとして公開された「V0408-Digi・k-」を具現化したモノらしく、デザイン面にも力が入っているようです。
やっぱりCASIO端末。
キャリアの乗換えを決意し、あとはV602SHの発売を待つのみとなりました。ところが、発売前にモックアップ(展示品)を確認したところ、大きな問題が発生してしまいました。 実際に確認してみると、予想以上にデザインが悪かったのです。 デザインが気に入っていただけに、この問題は非常に重大でした。 そんな時、A5406CAのモックアップも店頭に登場。 今回の購入日記は、A5403CAから変更された部分に注目してみたいと思います。 |
進化したカメラ機能。 | ||||||||||||||||||||||||||
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デザインへのこだわり。 | ||||||||||||||||
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妙に進化したハードウェア。 | ||||||||||||||
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小さな改良。 | ||||||||||||||||
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A5403CAと写真を比較。 |
以下の写真は、A5403CAとA5406CAを持ち歩き、同じ状況で撮影したモノです。写真はクリックして拡大するコトができます。 サーバの容量削減の為、UXGA(1,600×1,200ドット)で撮影した写真をVGA(640×480ドット)に縮小し回転しています。色や明るさなどは修正していません。良い写真が取れ次第、随時更新していきます。 |
A5406CAのまとめ。 |
総評。
以前は不評だったカメラ機能ですが、A5406CAでは大幅に強化されています。
暗闇での撮影も耐えられるようになり、追従性も見違えるほど高速。オートフォーカス機能も実用的な速度を実現し、保存時間やシャッター速度も改善されています。 撮影した写真を比べてみても、A5403CAとの違いは一目瞭然。 しかし、A5403CAからの変更点はそれほど多くはありません。 現在のauは、従来の1xから定額制のWIN(ウィン)へ進化しようとしています(左上図)。 A5403CAで大きく進化し、A5406CAにてデザインまでもを配慮した完成度の高さは、まさに最後のモデルに相応しい端末です。 基本的な機能や操作性は、昔から定評のあったCASIOだけに、間違いのない選択じゃないかと思います。 ちなみに、デザインが微妙で購入を断念したV602SHですが、あまり良い評価を聞きません。 ちょうど会社の先輩が購入したので実際に見せてもらったのですが、確かに鮮やかさに欠ける感じです。 改めてみてもデザインが微妙ですし、どうやらA5406CAの購入は成功だったみたいですね。
「CA」という魅力。
このスペースだけでCASIO端末のすべて伝えるコトは難しいですが、画像関連の機能が充実しているのが魅力的です。
カメラの機能も充実していますし、起動時間や保存時間も高速。USB経由でパソコンと接続できる卓上ホルダも非常に便利です。 A5403CAに続き、またもやCASIO製の端末を購入するコトとなったワケですが、この調子だと今後もCASIO製の端末を買い続けるコトとなりそうです。 日に日に高機能化していく携帯電話ですから、全てのメーカーが全ての機能を搭載するのは困難な話。 自分の場合、それがCASIOじゃないのかな?と思っています。 特にauの端末は、メーカーによって対応しているサービスさえもマチマチなので、一定のメーカーに慣れてしまうと 他のメーカーに機種変更するのはなかなか難しいと思います。時間があれば、各メーカーに搭載されている独自の機能を調べたいところ。 1度、自分に必要な機能を見直して、他のメーカーの端末も見直してみるのも良いカモ知れませんね。
次回作への要望。
予想通り次の端末が「WIN」ならば、EZアプリがJavaからBREWとなり、EZナビウォークにも対応してくる可能性が高いです。ユーザー的にもau的にも、そろそろ対応してもらいたいところでしょう。どの規格も新しいモノではありませんが、CASIOにとっては初の試み。色々と苦労する部分もあるのではないかと思います。 そう考えると、突然W21SAのような機能重視の端末が出てくるとは考えにくく、無難な端末が出てくるのカモ知れません(左図)。 もし無難な端末になるならば、A5302CAの頃のようなコンパクトモデルを目指してもらいたいところ。A5406CAは高機能だから許されているサイズですが、無難な機能でこの大きさは微妙です。 機能面の細かい要望としては、そろそろ画像の自動縮小にも対応してもらいたいところ。 また、画像の縮小を行なう際はバイキュービック法やバイリニア法を採用してもらえると理想的。 カメラとしての機能は、A5403CAから比べると随分と改善されましたが、まだまだ完璧とは言えないようです。ホワイトバランスの弱さ、レンズ周辺部の画質など、改良すべき点はいくつかあるようです。 携帯電話に内蔵されているカメラとしては十分な気がしますが、カメラ機能をウリにする以上は、より大きな進化が必要みたいです。 今回のモデルでついに対応されたQRコードも、次回モデルでは作成も可能になっているコトを期待しています。 |
A5406CAの総合評価。 | ||
項目 | 評価 | コメント |
デザイン | ★★★★★ | 全体的に高級感が溢れる質感が魅力。モノトーンに赤を加えたカラーリングも良さげです。 |
機能 | ★★★★ | 改善されたカメラ機能は優秀。テレビや辞書もありませんが、一通りの機能は備えている感じです。 |
操作性 | ★★★★ | 漢字の変換方法に多少クセがありますが、全体的な操作性は統一性があり判りやすいです。 |
価格 | ★★★★ | A5403CAと大きな変更がなかった為か、価格も少しお手頃みたいです。 |
自慢度 | ★★★ | 今さら300万画素のインパクトは弱いですが、デザインだけでも大きな魅力になる感じです。 |
総合評価 | ★★★★ | 平均点数4.0点。 カメラ以外に目立った機能はなく無難な1台。カメラが重要ではない人にもオススメです。 |
A5406CAの為に購入した周辺機器一覧。 | ||||||
メーカー | 商品名 | 型番 | 標準価格 | 購入価格 | 購入個数 | 小計 |
CASIO | A5406CA(NautilusWhite) | A5406CA | オープン価格 | 31,290円 | ×1点 | 31,290円 |
合計(税込) | 31,290円 | 1点 | 31,290円 |