角。 2003/07/14
〜 物 欲 岩 崎 の 購 入 日 記。 〜
第3世代携帯電話CDMA2000 1x
CASIO A5401CA を購入!
製品画像
★ ★ ★ ★
2003年5月30日(金)発売  定価オープン価格
2003年5月30日(金)購入!  購入価格44,800円

製品情報 : http://www.casio.co.jp/k-tai/a5401ca/index.html

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A5302CAを超えるのは、CASIOのみ。
参考画像。  A3012CAを利用して以来、CASIO端末の使いやすさに すっかりハマってしまいました(左図)
 その後、さらに進化したA5302CAも購入したのですが、気が付いたら5ヶ月以上も愛用していたんですよね。

 それまでは、新しい機種が発売されるたびに次々と購入していたのですが、あまりにもA5302CAを気に入ってしまい、機種変更をする気になれませんでした。
 A5302CAを購入してからも、いくつか魅力的な機種が発売されていたのですが、どれもA5302CAを超えられる端末ではなかったんです。

 その結果、5ヶ月以上も愛用するコトとなったのですが、ついにA5302CAを超える機種が登場しました!
 自分の中で大ヒットだったA5302CAの後継モデルとなる、A5401CAが発表されたんですよね。

 124万画素のCCDを搭載するなどカメラ機能が大幅に強化され、デザインの完成度も高まって、より魅力的な端末に仕上がっています。
 やはりCASIO端末を超えられるのは、CASIOしか居ないみたいですね。
危険な香りに魅了される。
参考画像。  間違いなく購入決定と思われていたA5401CAですが、少々問題が発生していました。
 実はA5401CAを購入する前に、A5305Kを購入する予定だったんですよね(左図)

 A5302CAという非常に無難な端末を長く利用していた為、少し危険な香りのするA5305Kに激しく魅了されていました。
 また、京セラの端末を利用したコトもなかったので、様々な意味でA5305Kの購入を考えていたんですよね。

 ところが、A5305Kの発売日が2日後に迫ったところで、突然A5401CAが発表になりました。
 予定ではA5305Kを購入して、1ヶ月程度経ったところでA5401CAに切り替えるハズだったのですが、発売日の差はたったの2週間しか無かったんですよね。

 どうやらDoCoMoの505iシリーズに負けじと、発売日を早めてきたみたいです。
 おかげで、以前から考えていた購入計画が見事に崩れ、A5305Kを諦めざるを得ませんでした…。

 斬新なスタイルを採用したA5305Kは、非常に気になる端末ではあったのですが、さすがに2週間で機種変更するのは難しいので、泣く泣くA5401CAのみを購入するコトにしたんですよね。
ココが魅力!
驚異のメガピクセル!
参考画像。  日に日に高画質化が行なわれている「カメラ付き携帯電話」ですが、ついにA5401CAメガピクセルを実現しました!(左図)

 メガピクセルとは「100万画素」という意味で、簡単に言うと撮影した写真が100万個の点々(ドット)で構成されているコトになります。

 A5401CAは124万画素という驚異的な画素数のCCDを搭載しているので、SXGA(1,280×960ドット)という、非常に大きな写真を撮影するコトが可能なんですよね。

 その為、パソコンに取り込んでも十分見るコトが出来ますし、印刷しても写真並みの画質を実現するコトができるようになりました。

 さらに、メガピクセルという特徴を利用して、22段階デジタル8倍ズームを実現!!
 遠くの被写体にも、近づくコトなく撮影するコトができるんですよね。

 画質の方もA5302CAと比較すると断然向上しているし、より自然な色合いで撮影できるようになったと思います。

 また、メガピクセルを実現しつつも、かなりコンパクトな本体に仕上がっているのも非常にポイントが高いんですよね。
メチャ使えるズーム機能!
参考画像。  A5401CAに搭載されているズーム機能を利用すれば、撮影した写真を拡大表示するコトが可能です(左図)

 124万画素というメガピクセルのCCDカメラを搭載しているので、撮影した画像は非常に細かな部分まで撮影されています。
 そのため、撮影した画像を拡大表示するコトが出来るんですよね。

 例えば、時刻表などをメモ代わりに撮影する場合、これまでのカメラ付き携帯電話では文字が小さすぎて、なかなか時刻を読み取るコトが出来ませんでした。

 しかし、このズーム機能を利用すれば、撮影した時刻表を拡大するコトができるので、時刻などもしっかり読み取るコトが可能になるワケです。

 さらに拡大した画面を切り出すコトも可能なので、とりあえず撮影しておいて、お気に入りの構図を壁紙にするコトも可能なんですよね。
色々と楽しめるカメラ機能!
参考画像。  A5401CAは、メガピクセルを実現しただけではなく、その他のカメラ機能も非常に充実しています。

 A5302CAにも搭載されていた連続撮影機能は、撮影間隔を変更できるようになり、より様々な部分で利用できるようになりました。

 「はやい・普通・おそい」の3段階で設定するコトが出来るようになり、「はやい」の場合は1秒間に約3枚、「おそい」の場合は1秒間に約1枚の間隔で撮影されるみたいです。

 また、携帯電話初のパノラマ撮影機能も、かなり楽しめます。

 横長に撮影するコトで画面上でスクロールするコトができるという機能なんですが、足元から頭まで全身を撮影するなど、様々な面で活用するコトが可能です。

 そして、1番楽しめるのがカップリング撮影
 ただ、画面の半分ずつ撮影するというだけの機能なんですが、使い方によっては楽しい写真が撮れるんですよね(左上図)

 例えば、背景を動かさずに同じ人物を撮影すれば1人2役の写真が撮影できますし、2人の体を1つにくっつけたりするコトも可能です。

 他にも様々な楽しい機能が搭載されているので、これだけでもA5401CAを購入する価値があると思います。
カメラ機能の小さな強化ポイント!
参考画像。  カメラ機能の様々な部分が強化されたA5401CAですが、より細かい部分も強化されています。

 まず、撮影ライトがボタン1つで点灯できるようになりました(左図)
 A5302CAでは、サブメニューから設定する必要があったので、少々面倒だったんですよね。

 明るさも非常に向上し、それでも周囲が暗い場合には、シャッターを押した時にさらに明るく発光するなどの機能も配慮もなされています。

 さらに、カメラの画像が画面の隅々まであるので、壁紙などに設定しても隙間が出来るコトがありません。

 A5302CAは、カメラの画像サイズと画面のサイズが異なっていたので、妙な隙間が出来ていたのですが、A5401CAでは画面いっぱいに写真を撮影するコトが出来るんですよね。

 そして、光学系の一部に業界初の非球面のガラスレンズを採用。

 これによって、よりメガピクセルの高画質を活かすコトが出来るし、本体を薄く仕上げるコトが可能になりました。

 その為、A5401CAメガピクセルとは思えないくらいスマートなサイズを実現しているし、A5302CAと比べても1mmしか違いが無いんですよね。

 その他にも、マクロ撮影モードのままカメラを起動すると「マクロ撮影モードです」と警告が表示されるなど、非常に細かい部分も強化されているんですよね。
高速になった保存速度!
参考画像。  メガピクセルともなると当然保存時間が気になってきますが、A5401CASXGA(1,280×960ドット)の画像を5秒程度で保存してしまいます(左図)

 A5302CAでは、VGA(640×480ドット)の画像を保存するにも10秒程度かかっていたので、非常に高速化されたのが実感できるんですよね。

 ヒミツは、画像(JPEG)の処理を専用に行なう専用ASICが搭載されたコト。
 静止画に特化した専用ASICを新たに開発し、消費電力を押さえつつ高速化を実現したんですよね。

 もちろん、画像を読み込む時にも利用されているので、SXGAの画像もサクサク表示するコトが可能です。

 また、写真だけではなく、ムービーの保存も非常に高速になりました。

 A5302CAで15秒のムービーを保存する場合は30秒前後の時間が必要だったのですが、たった数秒で保存してしまうんですよね!

 この速度は本当に驚くべきモノなんですが、さらに驚くべき点は従来と同じ環境で、この高速性を実現しているという点です。
 つまり、専用のASICなどを用意せずに、低速なベースバンドチップのみで高速化を実現したというワケなんですよね。

 そのヒミツが、テクノマセマティカルが開発したMPEG-4ビデオ画像圧縮伸張ソフトウェアで、この技術を利用すると従来の3〜5倍もの速度で保存するコトが可能なんだそうです。

 おかげで、より一層ムービーの使い勝手も向上し、ますますストレスなく利用できる端末になったんですよね。
より使いやすくなったサムネイル機能!
参考画像。  カメラ付き携帯電話の多くには、撮影した画像を一覧表示するサムネイル機能が搭載されています。

 A5302CAにも、このサムネイル機能が搭載されていたのですが、1つの画面を表示するのに5秒以上もかかるので、イマイチ実用的では無かったんですよね。

 しかし、A5401CAでは、かなり高速になり実用的な速度になりました。
 標準サイズ(132×176ドット)の画像ならスグに表示されますし、途中にSXGA(1,280×960ドット)などの大きな写真があっても、少しもたつく程度で特にストレスを感じるコトはありません。

 さらに、画像のタイトルも表示されるようになったので、何の画像かをスグに判断できるようになったんですよね(左上図)

 また、写真だけではなくezmovieのサムネイルも表示されるようになったのも、非常にポイントが高いと思います。
実用的になったお気に入りリスト!
参考画像。  これまでの端末に搭載されていたお気に入り機能は、非常に使いにくいモノでした。

 ただ、登録したサイトをリストアップするというだけで、順番を並べ替えたり、整理したりするコトが非常に難しかったんですよね。

 しかし、A5303Hからお気に入りをフォルダ分け出来るようになり、ついにA5401CAもフォルダ分けが可能になりました(左上図)

 お気に入りを最大9個のフォルダに分けるコトが可能になり、今までとは比べ物にならないくらい使いやすくなったんですよね。

 また、フォルダの移動はもちろん、並び替えやショートカットキーの変更なども可能になり、ようやく実用的になった感じです。

 DoCoMoなどの端末では当たり前だった機能が、ようやくauにもやってきたという感じですね。
画像の更新が可能になったezweb!
参考画像。  これまでのezwebは、どんなにページの更新を行なっても画像を更新するコトは出来ませんでした。

 多くの携帯電話にはキャッシュメモリと呼ばれる領域に、読み込んだサイトのデータを保存しています。

 しかし、このキャッシュメモリ内に同じファイル名の画像が残っていると、無条件にキャッシュメモリ内の画像が表示されてしまうんですよね。

 その為、例えサイトの画像が更新されていても古い画像が表示されてしまうので、何度行ってもカウンタの数字が変わらないというコトが多々ありました。

 ところが、A5401CAでようやく画像の更新が可能になり、カウンタなどの画像が常に最新の状態で表示されるようになりました(左上図)

 これまでは、最新の画像を取得する為に、わざわざキャッシュメモリのクリア(ブラウザ履歴クリア)を行なう必要があったのですが、それが不要になったのは嬉しいですよね。
絵文字や記号がスグに呼び出せる!
参考画像。  絵文字や記号を入力する場合は、文字種を切り替えて入力する必要があるのですが、意外に切り替えるのって面倒なんですよね。

 その為、絵文字や記号が入り混じった文章を作成する場合は、かなり面倒な操作が必要です。

 しかし、A5401CAでは、「#」キーを押すコトで絵文字や記号一覧を簡単に呼び出すコトが出来るようになりました。

 「#」キーを押すごとに、絵文字一覧→半角記号一覧→全角記号一覧…と切り替わり、入力後は漢字入力モードに戻ってくれるので、かなり簡単に絵文字の入力などが行なえるんですよね。

 自分は絵文字を利用する機会が多いので、この改良点は実に魅力的です。

 さらに、「すいか」を変換してスイカの絵文字が呼び出せるなど、漢字の変換候補にも絵文字が表示されるようになり、より絵文字が使いやすくなりました(左上図)
 特にauの絵文字は数が多いので、変換して探した方が早い場合もあるんですよね。
小さな魅力!
 ・画面の隅々まで壁紙を設定できる!

 ・より明るくコントラスト比が増したメイン液晶!

 ・サブディスプレイも綺麗なCrystal Fine液晶!

 ・操作中にメールが来ると通知音が鳴るようになった!

 ・ezplusの中断中に、一部のデータフォルダにアクセスできるようになった!

 ・Mサイズのムービー撮影に対応!

 ・動画の撮影中に撮影ライトのON/OFFが切り替えられる!

 ・ezwebに「進む」が出来るようになった!
ココがイマイチ。
微妙な追従性。
参考画像。  カメラ付きケータイを購入する場合に、カメラの追従性を重視する方も多いと思います。

 簡単に言ってしまえば、カクカクしないのが追従性の良いカメラというコトになり、本体の動きにスムーズに付いて来れるモノが、追従性の良いカメラというコトになります。

 追従性が良いと動く被写体もフレームに収めやすいのですが、どうもA5401CAの追従性はそんなに良いものではないみたいです。

 比べてみると、CMOSカメラのA5302CAよりも低い追従性で、かなりブレやすいんですよね。

 そんなに気になる遅さでもないのですが、追従性を重視している方は、店頭などで実際に確認してみるコトをオススメ致します。

 また、ムービーを撮影する時はナゼか追従性が向上するので、ますます静止画を撮影する時の追従性の悪さが目立ってしまう感じですね。
崩れてきたマナーモード。
参考画像。  CASIOの端末が使いやすい理由の1つに、マナーモードの使いやすさがあると思います。

 サイドにあるマナーキーを押すと、マナーモードの種類を選択するコトが出来るなど、自分にとって理想の操作性を実現していたんですよね。

 ところが、A5401CAに進化したコトで、理想の操作性が崩れてしまいました。

 マナーモードを設定すると、自動的に伝言メモも設定されるようになってしまったんですよね(左上図)
 その為、マナーモードに設定する度に、伝言メモを解除する(クリアキー長押し)という無駄な手間が増えてしまいました。

 自分は、基本的に伝言メモを利用しないし、頻繁にマナーモードを変更するので、この仕様の変更は非常に残念なモノとなってしまいました。

 もちろん、オリジナルマナーモードを利用すれば、理想のマナーモードを設定するコトが可能です。
 しかし、数種類のマナーモードを使い分けて利用していたので、毎回オリジナルマナーモードの設定を変更するコトになってしまうんですよね。それは、伝言メモを解除するよりもスムーズではありません。

 おかげで、CASIOの端末が最強と言い難い感じになってしまいました。
 非常に残念なコトですが、今後もこの仕様は引き継がれていくでしょうね。
解像度に進化ナシ。
参考画像。  最近の携帯電話は、メガピクセルに合わせて、高解像度化が進んでいます。

 2002年末にJ-PHONEJ-T08が、世界初のQVGA(240×320ドット)を実現。
 解像度が高くなるコトによって、一度に表示される情報量が増え、漢字なども綺麗に表示されるようになるんですよね。

 それ以来、多くの携帯電話がQVGAを実現し、ついにDoCoMoはシリーズ全体でQVGAを実現してきました。

 ところが、A5401CAの解像度は従来の端末と全く進化が無く、132×176ドットと非常に小さなモノなんですよね(左上図)

 その為、せっかくのメガピクセルもイマイチ活かしきれていない気がしますし、非常に残念なところです。
 また、画面の大きさも変化がありませんし、次回こそはメインディスプレイの進化に期待したいですね。
廃止になった撮影用マイク。
参考画像。  多くのムービーケータイは、通話用マイクと撮影用マイクを併用しています。

 しかし、A5302CAは、撮影用マイクを搭載していたんですよね(左上図)
 その為、他のムービーケータイとは比べ物にならないくらい、鮮明に音声を記録するコトができました。

 ところが、A5401CAには、撮影用マイクが見当たりません…。どうやら廃止になってしまったみたいです。

 その結果、他のムービーケータイと同じように音声が録音されにくい端末となってしまいました。
 撮影時はマイクが手前を向いているので、自分の声ばかりが録音されてしまいます。

 せっかく従来よりも大きいサイズのムービーに対応したというのに、撮影用マイクが廃止になってしまったのは残念ですね。
やっぱり忘れやすい推測変換機能。
参考画像。  最近の携帯電話には、当たり前の機能となった推測変換機能ですが、当然A5401CAにも搭載されています。

 もちろん、既に用意されている単語だけではなく、以前入力した単語なども候補の1つとして表示されます(左図)

 しかし、覚えられる単語が少ないのか、スグに入力した単語を忘れてしまうんですよね。

 昨日表示されていた単語が、今日になったら表示されなくなったといったコトは日常茶飯事ですし、場合のよってはその日のうちに忘れてしまうコトもあります。

 新しい機種では大幅に強化されているのではないかと期待していたのですが、基本的な部分はA5302CAと変わらないみたいですね。

 自分で入力した単語も入力するコトが多いと思うので、次回の機種こそは期待したいところです。
圧縮率の高いメガピクセル。
参考画像。  カメラ付きケータイの多くは、写真のファイルサイズを押さえる為にJPEGという形式を利用しています。

 JPEGは、写真などの画像を保存するのに向いている一般的な形式なのですが、画像が劣化してしまうと言う欠点があるんですよね。

 その為、少しくらい画像が劣化してしまうのは仕方ないのですが、どれだけ劣化するかは圧縮率によって変化してきます。

 圧縮率を低く設定するコトでファイルサイズは大きくなってしまいますが、そんなに劣化が目立たない画像になるんですよね(左図:右が圧縮率の高い画像)

 しかし、残念ながらA5401CA圧縮率は、かなり高めに設定されているみたいです。

 その分、ファイルサイズは小さくなるのですが、ズーム機能などで画像を拡大した時に、どうしても劣化が目立ってしまうんですよね…。

 もちろん、そのぶん保存できる枚数が増えるとか、保存する時間が短くなるなど、色々と利点もあるのですが、せっかくメガピクセルを搭載しているんだから、もぅ少し圧縮率が低めでも良かったのではないかな?と思います。

 A5302CAの時はそんなに目立たなかったのですが、皮肉にも綺麗になった液晶とズーム機能が、劣化を目立たせてしまった感じですね。

 カメラ付きケータイの中には、圧縮率を選択できる機種もあるので、次回の機種では是非採用してもらいたいです。
取り込めないメガピクセル。
参考画像。  A5401CAでは、メガピクセルのパワーを最大限に活用するコトで、SXGA(1,280×960ドット)サイズの撮影が可能です。

 ところが、SXGAサイズの写真は、メールに添付して送信するコトが出来ません。

auは、100KBを超えるサイズのファイルを送信するコトが出来ないので、ファイルサイズの大きい写真は送るコトが出来ないんですよね(左上図)

 しかも、外部メモリにも対応していないので、メモリカード経由で取り込むコトも出来ません。

 その為、SXGAサイズの写真を取り込むには、A5401CAに対応したユーティリティソフトを利用するしかないんですよね。
 既にユーティリティソフトを持っているのならば問題はありませんが、持っていない場合はその辺の配慮もした方が良さそうです。

 ちなみに、自分はA5401CAの購入に合わせて、CASIO SOFTのMySyncPhoto2を購入しました。
小さなイマイチ。
 ・カメラやムービー以外では撮影ライトを利用できない。

 ・データフォルダから着信メロディなどのリピート再生が行なえない。

 ・メール作成中はページスクロールが出来ない。

 ・処理が少しモタつく時がある。

 ・電話番号やアドレスは2件までしか登録できない。

 ・ダイヤルキーと終話ボタンが特に区別なく並んでいるので、メールなどを作成している時に誤って終話ボタンを押してしまう(作成中のメールが消えてしまう)可能性が高い。

 ・電話番号からアドレス帳を検索したり、メールの本文を検索する機能が無い。
A5401CAのまとめ。
参考画像。  CASIO端末の魅力は、目立った欠点が無く、トータル的なバランスの良さだと思います。
 しかし、それだけに「飛びぬけた」長所も無く、面白みの無い無難な端末になりがちなんですよね。

 しかし、メガピクセルという「飛びぬけた」高画質を手に入れたコトにより、トータル的なバランスだけではない魅力的な端末に仕上がったと思います。
 基本的にはA5302CAと変わらない感じですが、実際に使い込んで見ると様々な部分で改良点が見られるんですよね。

 液晶の解像度が低いのは非常に残念ですが、カメラ周辺の機能はトップクラスの性能と面白さがあると思います。
 特に、メガピクセルを活かしたズーム機能は非常に実用的ですし、カップリング撮影もかなり楽しめます。A5401CAユーザーなら、1人2役の写真は必ず撮っているコトでしょう。

 写真や動画の保存速度なども大幅に向上されているので、大きな画像も長い動画も、ストレスなく利用するコトが可能です。

 また、ベースがしっかりと作りこまれている機種なので、カメラ以外の機能が使い物にならないといったコトもありません。
 ezwebの機能強化もされましたし、特にカメラ機能を利用しないユーザーにとっても非常に魅力的な機種になっているのではないかと思います。

 auの携帯電話は、DoCoMoJ-PHONEなどに比べると、少し遅れているような印象があるのですが、久しぶりに対抗できる端末が出てきた感じですね。
 機能面や操作性、カメラの画質なども非常に納得できるモノですし、他のキャリアの新製品にも十二分に対抗できる端末じゃないかと思います。

 そして、デザイン重視派の自分にとっては、デザインの良さも重要なポイントです。
 高級感を感じるカメラ周辺のデザインは最高ですし、Yellow Beeというカラーバリエーションは特にポイントが高いですね(左上図)

 単純に黄色じゃない重みのあるカラーが、シックなポップさを引き出していて非常に魅力的だと思います。
 もし、単純に黄色だったら、このような高級感は現れなかったでしょうね。

 その他にも、様々な点でCASIO端末の魅力を感じるコトが出来ますし、auユーザーなら購入しておいて損は無いと思います。
次回作への要望。
参考画像。  大幅にカメラ機能が強化されたA5401CAですが、それだけに追従性の悪さが目立っている感じですね。
 同じくA5401CAを使っている方も、動きがスムーズじゃないとか、ブレやすいとか言っているコトが多いです。

 メガピクセルになったコトで、光を受け取る受光素子が小さくなってしまい、感度が悪くなってしまったのは理解できるのですが、先代モデルのA5302CAよりも悪くなってしまったのは残念です。是非とも、次回の端末では改良してもらいたい部分ですね。

 それと、写真のサイズが大きくなったコトで、16MBという「大容量」メモリが、「丁度良い」メモリになりつつあります。
 外部メモリを搭載する予定が無いのなら、より大容量のメモリを搭載してもらえると嬉しいですね。

 そして、JPEGの圧縮率を低めにするとか、圧縮率を選べるようになれば言うコトはありません。

 また、次回こそは撮影ライトをモバイルライトとして活用する機能が欲しいですよね。
 せっかく高輝度のLED(発光ダイオード)が搭載されているにも関わらず、カメラの撮影時にしか利用できないのは非常に残念です。

 カメラを起動していなくても、ボタン1つで撮影ライトが点灯するといった機能があれば、もっと活用できると思うんです。
 実際、撮影ライトをモバイルライトとして活用しているコトは多いと思いますし、そういった機能を搭載している携帯電話が多いですしね。

 それと、より撮影ライトを強力なモノにして、明るさを選べるようになると面白いカモ知れません。
 消費電力を無視した桁外れの明るさを実現して、本当にフラッシュ並の明るさを実現したら、ますます活用できるモノになると思います。

 その他には、改良を望んでいた文字入力の機能に変化が無かったのも残念ですね。
 少しは変更があったみたいなのですが、覚えた単語をスグに忘れてしまう部分など、推測変換機能の候補の少なさは相変わらずのようです…。

 また、A5301Tに搭載されていた英数カナ変換なども搭載されると、もっと便利に利用できるんじゃないかと思います。
 英数カナ変換とは、「わらわ」から「090」などに変換できる機能なんですが、自分は英語や数字を交えた文章を書くコトが多いので、是非採用してもらいたいですね。

 そして誰もが思っている改良点が、言うまでもなくQVGA(240×320ドット)の実現でしょう。
 液晶ディスプレイがQVGAになれば、より多くの情報を表示できるようになりますし、より一層メガピクセルの価値が出てくるのではないかと思います。

 それに、他の携帯電話がこれだけQVGAを実現しているだけに、CASIO端末のQVGA化も、コレまで以上に望まれているのではないかと思います。特に、DoCoMo505iシリーズ全体でQVGAを実現したコトは、非常に大きな影響になると思います(左上図)

 また、最近になって画面の小ささも指摘されるコトが多いので、次回作では思い切って2.4インチ(対角線が約60mm)クラスの大型液晶を搭載してもらいたいトコロですね。
A5401CAの総合評価。
項目 評価 コメント
デザイン ★★★★★ 最近の携帯電話に多い奇妙なデザインでもないし、シンプル過ぎない部分がGood!YellowBeeというカラーも魅力的です。
機能 ★★★★★ A5302CAを強化した、カメラ周辺の機能は文句ナシ。本当にメガピクセルを活用した端末です。
操作性 ★★★★ サクサクと動作する軽さは最高です。ただ、マナーモードと一緒に伝言メモが設定されてしまうのは残念。
価格 ★★★ 10ヶ月未満だったので、とても安いとは言える価格ではありませんでしたが、この機能なら納得?!
自慢度 ★★★★★ ズーム機能やカップリング撮影など自慢ポイントが多いので、非常に自慢できるのではないかと思います。
総合評価 ★★★★ 平均点数4.4点。 トータル的に非常にまとまっている機種だと思います。カメラを重視する人も、そうでない人にもオススメできる端末ですね。
A5401CAの為に購入した周辺機器一覧。
メーカー 名称 型番 購入価格 税込
CASIO A5401CA(Yellow Bee) A5401CA 44,800円 47,040円
CASIO SOFT MySyncPhoto2 専用USBケーブルセット(本体) 3,900円 4,095円
光文社 Mie☆Days 800円 840円
CASIO SOFT MySyncPhoto2 専用USBケーブルセット(送料) 300円 315円
合計 4点
49,800円
52,290円

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