生活家電を激安アウトレットで揃えて 3年が経過

カバンひとつで入居できるのがゲストハウスの魅力ですが、言い換えれば自分の生活家電を所有していないという欠点があります。特に大きいのが、冷蔵庫や洗濯機などの生活家電一式。

転職とともにゲストハウスを離れるコトになった為、新たに買い揃える必要が出てきました。
既に敷金礼金などの出費がかさんでいるため、可能な限り安く抑えたい。そこで目をつけたのがヨドバシカメラのアウトレットショップです。

購入したのは、生活必需品であろう 下記 5製品。
冷蔵庫や洗濯機も含めた 5点セットが、なんと 5万円を切る価格で購入できてしまいました。京急川崎まで 1,000円弱の交通費が発生してしまいましたが、それでも満足のいく買い物ができたんじゃないかと思います。

春の時期になると、新生活応援セールなどで セット発売されるコトも多いですが、それらのセールに比べても見劣りしない価格帯。上記に加えて 4,000円程度の 送料・設置料が加算されましたが、十分 お手頃価格。もちろんヨドバシポイントも加算されます。

全部がアウトレットというワケじゃない

アウトレット京急川崎で取り扱っている商品の多くは、ヨドバシカメラ各店で利用した展示品などだそうです。
中には新品の商品もあるそうですが、当然ながら価格も高め。型落ち商品（売れ残り？）などは、展示品と新品が それぞれの価格で並んでいました。

当然、多少のキズや汚れはありますが 現品を見ながら購入できるので安心。ゲストハウス生活で鍛えられた面もありますが、神経質な一面もある自分でも問題なく利用できています。商品によっては箱などがなく、現品のまま届く商品も多いです。今回は、冷蔵庫や掃除機などがそのままバラバラと運ばれて来ました。

また、アウトレットという性質上 基本的に展示品限り。
常に同じ商品が揃っている可能性は低く 取寄せは困難なので、実際に足を運んで、展示されている商品から見定めて行く必要があります。インターネット上の口コミなども参考にしつつ、調べながら購入するのがオススメ。当然、商品選びに時間がかかります。

ノーブランドの使用感

価格を抑えるため、一流メーカー？の購入は断念。炊飯器の東芝以外 あまり認知されていないメーカーばかりですが、一般的な量販店で発売されているだけあって そこまでノーブランドというワケでもありません。

ツインバードは照明機器では それなりに有名なブランド。
洗濯機のハイアールは、世界の白物家電市場における世界 1位のグローバル企業（なにげに巨大）。購入した AQUAブランドは、今は亡き三洋電機から受け継がれた製品です。
冷蔵庫のユーイングは 色々とOEM供給している会社で、実は 無印良品の RMJ-11Aと同じモノ。25,800円で販売されている商品です。

さすがに、ネオーブ（KNチヨダ）は把握していなかったのですが、ヨドバシカメラで取り扱いがあるという安心感はあるかと思います（たぶん）。スグに壊れてしまった場合などのサポート面も含めて。

メーカー品ではない家電製品に関して 全体的に言えるのは「説明書の分かりにくさ」と「動作音がうるさい」という 2点。
説明書はなんとかなるとしても、全体的にうるさい製品が多いです。冷蔵庫や洗濯機も 有名ブランド品と比べると見劣りします。特に掃除機の動作音はヒドく、音の割には吸い込みが悪いですが、価格（3,900円）を考えれば許容範囲かと。

「なぜ安いのか？」の確認は必須

部屋にトイレがない賃貸物件もあるように、“当たり前”だと思っている機能が不足している商品も沢山紛れています。
冷蔵庫は 霜取り機能がないと掃除が大変。電子レンジは オーブン機能の有無はもちろん、中の見やすさが 意外と価格に影響します。洗濯機も「乾燥機」と「簡易乾燥機」では まったく乾きが違うので、部屋干ししかできないアパートなどでは要注意。

「新生活応援！激安 5点セット！」などは、この辺りが ことごとく欠落しているので注意。実際に生活してみないと妥協できるポイントも見えないとは思いますが、値段ばかりを追求せず バランスの見極めが重要です。

…と言うコトで、購入から 3年近くが経過。アウトレットの生活家電を購入するのは初めての体験でしたが、今のところ故障もせず、大きな支障は出ていません。
もちろん細かい部分での不便さはありますが、なにより 全部で 5万円も出費しなかった満足感が高い。あえて欲を言うとすれば、電子レンジに オーブン機能が欲しかったくらいです。

最近は、山善ブランドの商品を購入する機会も増えてきました。3段カラーボックスは 送料込みで 1,455円だし、ホットサンドは 実質972円。…無意味に最上位モデルを購入していた、あの頃が懐かしい今日この頃です。それでは今日はこの辺で…。^-^/~