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1ヶ月間 ゲストハウスに住んでみてイチ押し日記のマーク

リビングの様子。改装されたばかりなので、全体的にキレイで住みやすい。

こんにちは。ゲストハウスに引越してから 1ヶ月が経過した岩崎です。

会社の先輩に紹介されて、やってきたのがゲストハウス。普通の賃貸で 10年間も一人暮らしをしていたので、最初は不安ばかりでしたが、結果としては大満足。いきなりドミトリーなどに飛び込まず、今の物件を 最初のゲストハウスとしたのも良かったと思います。

もちろん多少の不便はありましたが、なにより家賃が安いのが大きな魅力。今のライフスタイルにハマっているようなので、当分はゲストハウスに住み続けようと考えています。

「シェアしてるんですか?」と言われる機会が増えてきたのですが、正式には “ゲストハウス”と呼ばれているようです。

みんなで 1つの家に住むという定義は同じなのですが、友達同士ではなく 管理会社が仲介しているコトがルームシェアとの大きな違い。Wikipediaなどにも詳しく記載されていますが、友達同士ではないので 入居や退居は自由ですし、光熱費等の支払いでトラブルになるコトもありません。

有名どころはひつじ不動産。このサイトでは、多数のシェアハウス(ゲストハウス)が紹介されています。岩崎もココから物件を見つけました。
ワンランク上の都心型ゲストハウスならソーシャルアパートメント、業界大手は 2,000室を扱うオークハウスといった感じでしょうか。


良いところ

リビングの隅にあるダストボックス。業者の人がゴミ出しをしてくれます。便利!

岩崎が良いと感じているのは、ズバリ価格と掃除。

  • 家賃が安い!(36,000円+共益費)
  • 敷金礼金がないので 入居や転居が手軽
  • 共有部分は業者が掃除してくれる(ゴミ出しもしてくれます)

トイレや浴槽の共有部分は、週に 1〜2回業者さんが掃除してくれます。自分が管理するのは寝室のみなので、面倒な掃除の手間から解放されました!ゴミも共有部分にあるダストボックスに捨てておけば 勝手にゴミ出しをしてくれるので、ちょっとした家政婦さんを雇ってるみたい。

部屋を出る時も 自分の部屋だけを片付けておけば良いので、転居時の手間がかかりません。

また、管理会社が身近な物件が多いので、気になる点を相談できるのも魅力。先日も「下駄箱が表口にしかないので不便ですー」と連絡をしたら、裏口にも下駄箱を増やしてくれました。

これで月々 36,000円+共益費とは夢のよう。中には、有料で寝室のクリーニングまで対応しているシェアハウスもあるそうです。逆に、住居人同士で掃除する物件もあるので要確認ですが(その分 家賃が安い)。


残念なところ

100円玉を毎日使うので、無印良品からウッドトレーを購入。できればシャワーは無料が良いです。

もちろん、良いところばかりではありません。

  • 浴室やキッチン、トイレや洗濯機まで共有
  • トイレ等、水回りのマナーが悪い住居人がいると不潔
  • シャワーや洗濯機は有料が一般的
  • 共有玄関なので宅配便が受け取りにくい
  • 物件によって契約やルール等がマチマチ
  • 常にルールを守った生活

トイレやキッチンが共有になるので、それなりのトラブルは存在します。
岩崎のゲストハウスでは、トイレで一歩前に出れない人がいるみたいで、びしょびしょになっている時が多々あります。水回りのマナーが悪い人がいると、だいぶ残念ですね。

また、インターネットや電気代は共益費に込みですが、洗濯機やシャワーは有料な物件が多いです。
岩崎のゲストハウスも、洗濯機は 1回 200円、シャワーは 10分 100円。中にはエアコンが有料という物件もありました。

もともとシャワーを 30分くらい浴びているタイプだったので心配していましたが、途中で止めるコトが可能なのでなんとかやりくり中。ただ、軽く浴びたいといった時にも 100円かかってしまうのが悔しい限り。できる限りまとめて浴びようとするので、ちょっとだけ不清潔になるカモ知れません。

それと、心から落ち着く機会が少ないです。
寝室には鍵がかかるので それなりのプライベート領域はあるのですが、薄いドア 1枚のみ。リビングなどの話し声や生活音が聞こえてくるので、常に人の気配がします。慣れだと思いますが、今はカフェ等にいる方がまったりできますね。


多種多様なゲストハウス

面白い物件が多い コンセプト系シェアハウス。写真はサイクリストに向けた「ハートテラス多摩川」。

シェアハウスって少し格好よく聞こえますが、見方を変えれば ひと昔前の “風呂トイレ共同アパート”と通じるものがあります。

キッチンや浴室、トイレ等を入居者が共同で利用するのは同じですが、入居者同士のコミュニケーションがゲストハウスの付加価値。共有施設にリビングなども加わって、設備を利用する際に発生するコミュニケーションをウリにしています。

ただ、どこまでコミュニケーションを重視するかは物件によって大きく異なるので、実際に物件を内見するコトをオススメ。
リビングに入居者のプロフィール一覧が置いてある物件や、挨拶程度の物件などピンキリ。定期的にパーティなどを実施しているところも多いのですが、さすがに人付き合いが面倒そうなので 岩崎はあまり馴れ合わないゲストハウスを選択しました。

最近はテレビなどで取り扱われる機会も増えてきて、物件の種類も多種多様。
従来は外人さん向けが多かったようですが、東日本大震災の影響で外人さんが帰郷。一気にゲストハウスの需要が下がってしまったので、急きょ日本人向けにシフトしているという理由もあるそうです。

上記のような欠点を補うタイプも出ていますし、自分の用途に合わせてアレコレ選べるのも醍醐味ですね。


これから一人暮らしな人にもオススメ

最近気になっているのは、シングルルームを上下に区切った「コンパートメント」。さらに家賃を抑えられます。

こうして、なかなかの正解だったゲストハウス。

基本はカフェにいるし、定期的に引越したい自分には、ライフスタイルにマッチした仕組みです。面倒な掃除から解放されて 家賃も削減。敷金も礼金も不要なので、次のゲストハウスに引越すのが 今から楽しみなくらい。

現在実家に住んでいて、これから一人暮らしをしようという人にも最適そう。
いきなり独りになる孤独感もないですし、家具や家電も揃っているので、初期投資がずいぶんと安く押さえられます。契約期間も数ヶ月から可能なので、試しに一人暮らしなんてのもアリだと思います。

逆に 既に一人暮らしをしている人は、現在の家具や家電を捨てなくてはらないので、少し乗り換えが難しいカモ知れません。岩崎の場合は、10年も利用していた家電だったので思い切って捨ててしまいましたが。

…というコトで、次のゲストハウスを楽しみに 今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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コメント

nibosi (2012/02/21 11:06)

ゲストハウスあこがれるなー!でも俺はやっぱり一人になれないとダメだからなー悩む!でもでも敷金礼金なしならお試しでやってみるのもいいかも!って思いました!

岩崎 仁 (2012/02/21 16:19)

>nibosiさん
やはり常に人の気配があるので、1人の時間が欲しい人は完全に向いてないカモですね。

ただ、家賃が安くなるので、そのぶん別な場所でリラックスできるという発想もアリです。
岩崎は、ちょっと良いカフェで落ち着いたりしてますよ。

少し前なら、4万円で麻布十番に短期間住むみたいなキャンペーンやってたんですけどね。
http://social-apartment.com/builds/view/81

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