こんにちは。さっそく新VAIO S11を確認してきた岩崎です。
コンシューマ向けのデザインから、ビジネスらしいデザインに戻ってきた VAIO Sシリーズ。
VAIO Pro 11を長らく愛用し、現行の HP EliteBookに不満がある身としては、見逃せないモデルです。
課題だった HDMI出力端子も復活し、メモリも最大 16GBの搭載が可能。
「今スグ買い換えるべきノートだわ!」と、さっそく銀座のショールームにやってきました。
VAIO Pro 11 とは似て非なる 別モデル
期待を胸に膨らませ足を運んだショールームでしたが、残念ながら購入するには至りませんでした。
確かに VAIO Proらしいデザインを踏襲していますが、まったくの別物。似て非なる存在です。
プロフェッショナルに向けた究極ノートから、汎用的なノートにシフト。
専用のカスタム品を多用していた Proのような洗練さはありません。VAIOらしさは見受けられますが、“法人モデル”としてのバランスを優先したオールラウンダーでした。
もちろん、VAIO Pro 11は軽量化を意識するが故に、目に余る部分もありました。
あの頃のエゴが取り払われ、前モデルからの改良点なども踏襲されたとなれば、「間違いない」安定したモデルであることは確かです。
ただ、そんな尖っていた VAIO Proを過度に期待してしまったが故に、思わず落胆。手ぶらでショールームを後にしました。