ホーム > 購入日記。 > ハードウェア > SONY PEG-TH55 | 2005/02/12 |
パーソナル エンターテインメント オーガナイザー
SONY PEG-TH55 を購入!
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2004年2月14日(土)発売 定価オープン価格
2004年2月14日(土)購入! 購入価格39,800円 |
もくじ。 | ||
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PEG-TH55を購入するにあたって。 |
利用価値が薄れていくCLIE。
2001年に発売されたPEG-N700から始まり、PEG-T600CやPEG-NR70Vなど、発売されるたびにCLIEを購入。様々な情報を電子手帳に記録していた自分にとって、PDAは無くてはならない存在でした。
しかし、PEG-TJ25の購入を境にCLIEの使用頻度が激減(左上図)。 さらに、使いにくいGraffiti2の採用が予定を入れにくくさせ、頻繁に利用していた地図ソフト(Navin' You Pocket)が廃止になってしまったコトも大きな原因です。 予定が入れにくい → 予定を入れない → 予定が入っていないから利用しない → 利用しないから予定を入れない…と、CLIEの存在は薄れていく一方でした。
CLIEの新しい利用価値。
利用価値が薄れていくCLIEでしたが、それでも新しいCLIEを購入するコトにしたのは、プラズマテレビ(KDE-P50HX2)の購入がキッカケでした(左図)。
購入したプラズマテレビには、番組をメモリースティックに録画する機能が付属しており、PEG-TH55を利用するコトでその動画を見るコトが可能です。 また、PEG-TH55に搭載されている音楽機能も購入する動機の1つでした。 プラズマテレビを購入するコトで、CLIEに新しい利用価値が生まれるコトとなりました。
SO505iSというライバル。
ビデオ鑑賞に音楽再生、いよいよCLIEのマルチメディア機能を使いこなす時がやってきました。ところが、自分の求めていた機能は携帯電話「SO505iS」でも利用するコトができました(左図)。 同じように動画を再生するコトができるし、音楽の再生も可能。 ですが、SO505iSの魅力に気が付いたのは、SO505iSが発売されてから1週間も経った頃でした。発売日に購入するコトが重要な自分にとって、1週間というブランクは非常に大きかったのです。 こうして、発売日を逃したSO505iSにするか、利用価値が薄れつつあったCLIEにするかという問題が、自分を悩ませるコトとなりました。 しかし、その悩みを解決させる原因の1つとなったのが、PEG-TH55に搭載された注目の新機能でした。 |
クリエ オーガナイザーについて。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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付属ソフトウェアについて。 | ||||||||||||
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ハードウェアについて。 | ||||||||||||
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PEG-TH55のまとめ。 |
総評。
動画や音楽などマルチメディアな部分を活用しようと購入したPEG-TH55だったのですが、結局どの機能も活用せずの状態です。
思っていたよりも動画を見る機会が少なかったコト、音楽に関しては操作性の悪さが原因です。 やはり専用のプレーヤーには適わない感じです。 とりあえず喰いついてみたクリエオーガナイザーは、高機能ゆえの低速さが気になるところ。 Palmのサクサク感が気に入っているのなら、まだクリエオーガナイザーに手を出すのは早すぎるカモ知れません。特に、ToDoの低速さには非常に悩まされます。 また、従来のモノとは操作性が異なるので、その違いに慣れるコトができるか?というコトも重要なポイントになると思います。 しかし、その他のソフトウェアは魅力的なモノが多く、ハードウェア的に見るとPEG-TH55の魅力は大きいです。 大きな液晶ディスプレイに、スリムなボディも大きな魅力だと思います。 そして、CLIE専用に開発されたCPU「Handheld Engine」も、隠れた魅力の1つ。 Palmは、電池が無くなってしまうと保存データが消えてしまうので、駆動時間は特に重要。余裕があるのは非常に安心感があります。 このタイプのCLIEが、また近い将来発売されるとは限りません。キーボードを搭載したモデルが多いので、次回は折り畳みタイプに戻ってしまう可能性すらあります。
次回作への要望。
とりあえずキーボードを搭載するとか、形状を変化するといった奇抜な進化は控えて欲しいところ。液晶カバーを外しても不恰好にならないように改良してもらえれば、ハードウェア的に大きな不満はない感じです。 ソフトウェア的に期待したいのは、クリエオーガナイザーのバージョンアップ。 画面をカラフルにすれば見やすくなるという単純な問題ではないですし、アイコンを多用すれば使いやすくなるというワケでもありません。予定表なら、予定をつめて表示できるなど一覧性などの向上も期待したいところです。 全体的な処理速度も、まだまだ改善する必要がありそうです。 次回のCLIEで、これらの問題がドコまで解消されているのか?が、今後のCLIEを大きく左右しそうな感じですね。 |
PEG-TH55の総合評価。 | ||
項目 | 評価 | コメント |
デザイン | ★★★★ | 背面はプラスチックみたいですが、安っぽさがないのが素敵。ただ、フタが取れた時のデザインも配慮してくれると最高でした。 |
機能 | ★★★ | まだまだ改良すべき点が多いクリエオーガナイザーですが、従来のPalmとは大幅に機能UP。付属ソフトも質が高いです。 |
操作性 | ★★ | ジョグダイヤルの位置やクリエオーガナイザーのインターフェースなど、ハードウェア的にもソフトウェア的にも気になる部分が多いです。 |
価格 | ★★★ | ソフトウェアに大きな変更を加えながらも、4万円という価格は打倒なところだと思います。 |
自慢度 | ★★★★ | 待ち望まれていたCLIEに近いというだけあって話題性はバツグン。自慢できる機会も多いと思います。 |
総合評価 | ★★★ | 平均点数3.2点。 ストレートタイプのCLIEを待っていたのなら、購入する価値はあると思います。 |
PEG-TH55の為に購入した周辺機器一覧。 | ||||||
メーカー | 商品名 | 型番 | 標準価格 | 購入価格 | 購入個数 | 小計 |
SONY | CLIE(セレブレッド) | PEG-TH55/R | オープン価格 | 39,800円 | ×1点 | 39,800円 |
MIYAVIX | 液晶保護シート「OverLay Brilliant for CLIE TH55」 | VAVC020358 | オープン価格 | 1,480円 | ×1点 | 1,480円 |
合計(税別) | 41,280円 | 2点 | 41,280円 | |||
合計(税込) | 43,344円 | 2点 | 43,344円 |