こんにちは。またしても追加レンズを購入してしまった岩崎です。
先日購入した XF35mmF2にて、画質は満足しているのですが、より広角なレンズが欲しくなってしまい「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」を購入しました。
XCシリーズなので、全体的なチープ感は否めませんが、わずか 135gながら、23mm~69mm相当(35mm判換算)の焦点距離をカバーしつつ、3段分の手振れ補正も搭載。
これが 3万円台で入手できると言うことで、とりあえず購入してみることにしました。
高額で巨大な広角レンズ
物取りしようと Blog用に購入した X-E3ですが、なんだかんだで風景写真も撮りたくなってきました。
とは言え、外出先でレンズ交換を行うイメージがなく、扱いやすいズームレンズの検討を開始。
関連記事:
フルサイズでも APS-Cでもない "FUJIFILM" という 3つの魅力
広角よりのズームレンズとなると、XF10-24mmF4 R OISや XF16-55mmF2.8 R LM WRあたりですが、大きい上に高額。質量も 410gに 655gと、カメラ本体よりも重量があります。
改めて、レンズキットに付属する XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのバランスの良さが垣間見えますが、広角側が 35mm判換算で 27mm相当。これでは iPhoneと大差がなく、もう少しワイドに撮影したいという欲が出てきます。
圧倒的な機能性、おまけに低価格
そこで登場するのが、3月に発売されたばかりの XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ。
- ○ 非球面レンズ 3枚 & EDレンズ 2枚を含む 9群10枚のレンズ構成
- ○ すべてガラス製レンズを採用
- ○ 23mm~69mm相当(35mm判換算)の焦点距離をカバー
- ○ 電源OFF時 全長 44.2mm、質量 135gの小型軽量設計
- ○ 先端から 5cmまでの接写が可能
- ○ 3.0段分の光学式手振れ補正機能
- ○ 3万円台で購入できる値ごろ感
非球面はもちろん、色収差を抑える EDレンズも含めながら、この価格帯。
3段分の手振れ補正も搭載しながら、小型軽量の取り扱いの良さ。
XCシリーズならではのチープ感は否めませんが、レンズはすべてガラス製など 画質の面では抜かりなし。費用対効果は高いと考え購入してみました。
本当に広角レンズが必要になれば、改めて高額なレンズを検討すれば良いですし、自分に必要な機能を見極める上では悪くない選択肢です。
- × プラスチック外装で安っぽい
- × プラスチックマウントなので耐久性に不安
- × 富士フイルム初の電動ズームレンズ
- × F3.5-5.6と暗い
- × フォーカスリングが軽い
- × レンズフードの取り付けができない
1つめ 2つめは、XCシリーズに共通した部分。
外装がプラスチックなので、XFシリーズのような高級感は "無"。ズームリングなどはカチャカチャし、手にした瞬間に 圧倒的なチープさを感じます。
ただ、明確に違いを感じているのは操作している自分くらい。他メーカーでもプラスチック外装は増えていますし、遠目で見る分には ギリ耐えられるかと思います。
関連記事: レンズ レビュー
広角レンズとしても魅力的な XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
長くなってしまったので、実際に利用してみた感想などは 上記の記事に分けることにしました。作例と合わせて、実際の使用感などをまとめています。
関連記事: レンズ レビュー
広角レンズとしても魅力的な XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ