こんにちは。ブルガリの腕時計 オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT オートマティックを購入した岩崎です。
以前からずっと気になっていた BVLGARIの Octo Finissimo。
毎年のように世界記録を樹立し、ジュネーブ ウォッチ グランプリ(GPHG)などでも評価されている BVLGARIの腕時計。ここ 10年くらいの歴史においては、勢いのあるコレクションではないでしょうか。
以前、Zenithの腕時計を購入する時も店頭で試着はしていたのですが、購入に至ることはありませんでした。
そんな中、ついに購入したのが「クロノグラフ GMT オートマティック」です!
お気に入りポイント
ちょうど新しい会社を起業したところだし…という言い訳を理由に購入しました。
勢いのあるコレクションだし、デザインも好み。特に気に入っている点は、以下の 4点。
- セラミック素材(つや消し)
- オールブラック
- ペリフェラルローター
- 世界限定 200本
ずっとセラミックの腕時計が欲しかったので、セラミックが採用されているというだけで惚れ惚れしてしまいます。
金属素材には出せないサラサラとした質感。ケースだけではなく、ベルトやクラスプも含めてフルセラミック。
サンドブラスト加工によるマットな仕上げと、オールブラックの組み合わせが、実にシックで格好良い。
決め手はペリフェラルローター
セラミックが採用されている Octo Finissimoは定番モデルも存在していて、それはそれで気になっていたのですが、イマイチ購入に踏み切ることができませんでした。
そんな中で見つけてしまったのが、今回購入した クロノグラフ GMT オートマティック。
正直、クロノグラフにも GMTにも興味は無かったのですが、ペリフェラルローターの採用に惹かれました。
自動巻き機構といえば「センターローター」が一般的ですが、クロノグラフ GMT オートマティックには「ペリフェラルローター」が採用されています。
ムーブメントの外周をローターが回転する独特の機構。
薄型化に向いている、巻き上げ効率が高い…などの話しは置いておいて、もう見た目とギミックがたまらない。
世界限定 200本
セラミック、オールブラック、ペリフェラルローター。
魅力たっぷりのクロノグラフ GMT オートマティックは、世界 200本の限定モデル。
2021年に発表されていたのですが、存在に気がついたのは 2022年 11月。
あまりにも出遅れてしまい完売状態なのでは?と思いながら、近所のブルガリ銀座タワーへ移動。さっそく店員さんに相談してみたところ、1本の在庫が存在していることが判明しました。
店員さんの話しでは、発表されてから実際に発売されるまでは時間がかかり、さらに日本に入荷するまで時間がかかるとのこと。
実際に日本で発売が開始されたのも 2022年の夏頃だそうで、国内には 2本程度しか入荷していないそうなのです。
その 1本が売れ残っているとは、運が良いのか、人気が無いのか。そもそもどこまでがセールストークなのか。ひとまず銀座店に取り寄せてもらうことになり、無事に購入に至りました。
数週間で修理を依頼
購入後、ルンルンで利用していた BVLGARI OCTOですが、なんだかズレるようになってしまい、腕から外すと数時間で止まるようになってしまいました。
忘年会が近づく年末シーズン。立て続く飲み会のテンションについて来れなかったのかも知れません。。。泣
ということで、さっそく BVLGARIにご相談。
結論としては何も問題がなかったと言うことで戻ってきたのですが、もう少し大事に利用した方が良さそうですね。当たり前ですが。
※ その後、デスクワークなので巻き上げ不足だったり、気がつかないうちに 9時のプッシュボタン(1時間進める)を押してしまっているのではないか…という疑惑が出ております。
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そう考えると、5年前に購入した Zenithの腕時計は丈夫ですね。
何度もぶつけたり、数ヶ月も放置したりと、随分とラフな利用をしていますが、今のところ特に問題は出ていません。
デスクワークでも巻き上がりの不安がないですし、10気圧防水ですし、蓄光塗料で暗闇でも見やすいなど実用性も高く、改めて良い時計だと感じました。
ただ、厚みがある上に尖っている部分が袖に引っかかるので、BVLGARI OCTOの薄さも正義。
そして、どちらもクロノグラフなので、引き続き シンプルな 3針モデルが欲しくなる今日この頃です。