結局 Leicaに行き着いてしまうのか(後日談 追記)

こんにちは。Leicaが気になる岩崎です。

先日、手ぶれ補正などを搭載した Leica SL2が発売されたことや、髪を切って写真を撮る雨宮さんが、毎日のように Leicaを楽しむ Tweetを流されているので、すっかり影響されてしまいました。

結局は事務所を移転することで、消費欲は抑えることができましたが、なんだかんだで Leicaを調べこんでしまい、遅かれ早かれ購入してしまう気もします。

結局 Leicaに行き着いてしまうのか(後日談 追記)のメインビジュアル
本体とレンズで 100万円を超える高額ミラーレスカメラ「Leica SL2」。手ぶれ補正や 顔認識AFなど、よりモダンな機能性を備えています。

ここ最近 大きな出費をしていなかったせいか、いつもの浪費癖が出てきてしまいました。
先日、30万でノートパソコンを購入したばかりですが、資金が底をつかないと落ち着かない。←病気

おまけに、事務所と同じビルに「ライカ銀座店」が存在してしまい、ついつい足を運んでしまう。
Leica SL2の持ちやすいグリップに、見やすいファインダーに度肝を抜かれ、思わず購入してしまうところでした。

Leica M10はグリップのなさに違和感を感じましたが、Leica SL2はグリップが大きく圧倒的な持ちやすさ。SLレンズのシンプルなデザインも魅力的。

ヨドバシカメラで、本体価格は ¥891,000。
なんだか思わず購入できてしまいそうな価格ですが、レンズを含めると 100万円オーバー。ひとまず APO-SUMMICRON SL f2/75mm ASPH.を 1本購入するとしても、合計 ¥1,529,000。衝動買いをするには高すぎます。

どうやら EVF版 M10も発売されるとの噂もあるので、その辺の状況も見ながら検討かなという感じ。FUJIFILMの X-H2の動向も気になりますしね。

後日談

Leica SL2のおかげもあり、自ら Leicaの店舗に行ったのは初めてのこと。
ところが、色々と見ているうちに Leica M10の良さに目覚めてしまいます。

長い間、受け継がれる Mシリーズの伝統。アナログであるからこそ耐久性があり、長年に渡り利用することが求められるからこそアナログである必要性。

圧倒的に見やすい Leica SL2のファインダーですが、直ぐに見劣りしてしまうのは確か。
実際に FUJIFILMの X-T3はファインダーの良さで購入したようなものですし、手ぶれ補正や 顔認識AFなども、どうしても技術革新の波には逆らえません。

関連記事: ミラーレスレビュー

新センサーだけではない 撮影の心地よさが魅力の X-T3

新センサーだけではない 撮影の心地よさが魅力の X-T3のメインビジュアル

その点、機械的な要素が少ない Leica Mシリーズこそが真髄であり、Leica SL2を購入するのであれば、Leicaである必要もないと言えます。
うわさが気になっていた EVF版 M10も、この境地になってしまうと魅力が半減。“時代の進化に流されない。” OVFであることに意味があったのです。なるほど。

単焦点レンズ並の実力を備え 大変満足の XF10-24mmF4 R OIS!
2019年 最もアクセスが多かった記事 TOP10