強面 Keng Chi Yang氏の 眼球ズーム理論セミナーに参加してきた

こんにちは。Keng Chi Yang氏のセミナーに参加してきた岩崎です。

毎日のようにカメラと向かい合う日々ですが、少し疑問になっていることがありました。

  • 神レンズと言われる XF35mm(換算53mm)がハマらず、XF56mm(換算85mm)ばかりを利用してしまうのは何故なのか
  • XF10-24mm(換算 15-36mm)を購入してから、スナップが楽しくなってきたのは何故なのか
  • そして、ポートレートを広角で撮りたくなってきた理由はなんなのか

これらのモヤモヤが解決しました。

詳細はセミナーのネタバレになるので避けますが、“X100シリーズが なぜ 35mmのレンズなのか”。この理由が分かるだけでも、価値があるセミナーでした。なるほどな、と。

強面 Keng Chi Yang氏の 眼球ズーム理論セミナーに参加してきたのメインビジュアル
DopeZine主催の Keng Chi Yang氏のセミナー「標準ズームでほぼ全ての表現は完成する!!」に参加してきました。強面(コワモテ)のアイコンとは裏腹に、驚くくらいにキュートでやんちゃな方でした(安心)。

勢いで申し込みました

なんだかんだで、なにかしらの写真セミナーに毎月参加しています。

直近の有名どころですと、12月に実施された XICOさんの肌レタッチセミナー
あきりんさん @crypingraphyによるセミナーで、参加者は 200名以上!まるで企業説明会のようで、とにかく圧巻でした。

セミナーに参加する度に、新しい発見があって良いですね。
特に座学だけではなく実習が伴うセミナーの場合は、今まで行っていなかった撮影スタイルなどを試すことができ、より撮影の幅が広がる気がします。

Keng Chi Yang氏のアイコンも怖いですが、なんならこのポスターも怖い。
Keng Chi Yang氏のアイコンも怖いですが、なんならこのポスターも怖い。

今回参加したのは、DopeZine主催の Keng Chi Yang氏 @keng_chi_yangのセミナー。「標準ズームでほぼ全ての表現は完成する!!〜眼球ズーム理論〜」です。

少し本編とはズレますが、作品が作品たるゆえんという noteの記事で、「作品撮り」への違和感が明確になったことを覚えています。

つまり、カワイコチャンが居ないと成り立たないとか、被写体側からの注文や、それっぽいものをいい機材で撮ってドヤるとか、そういうの一切抜きで正面から殴り合うのが「作品」だと言いたいです。

引用元:作品が作品たるゆえん by Keng Chi Yang

写真界隈の一部では、なにかと「作品撮り」を連呼する方がいらっしゃるのですが、岩崎は「作品」という表現に抵抗がありました。
理由は まさに上記の通りで、それっぽいものを良い機材でごまかしているし、カワイコチャンが居ないと成り立たないからです。とても作品とは言い難い。
「作品撮り」という言葉の違和感が、この記事でスッキリしたのを覚えています。

そんな流れから、思わず 1部も 2部も 申し込み。
後ほど、実は 3時間の長時間セミナーだったことを知り どうなることかと心配していましたが、あっという間の 3時間(計 6時間)でした。

少人数制で 濃厚な 3時間

本セミナーは、以下 2点の論理を中心に進みます。
  • 眼球ズーム理論
  • アングル理論

前半が 座学で、後半が実践。
撮影した写真を、適宜 Keng Chi Yang先生けんちゃん先生に見てもらいながら進みます。

ポートレートセミナーの場合、モデル目的のオジサンがやってきたりすることが希にあるのですが、今回は事前にモデルさんの告知もなかったのと(調べようとしたら分かりますが)、そもそも Keng Chi Yang氏がとっつきにくいアイコンとキャラクターということも相まって、健全な方ばかりが集まるセミナーとなりました。

また、想像以上の少人数制で驚き。
場所代とモデルさん代を考えたら、赤字じゃないのかな?と心配になってしまいます。

ただ、この人数だからこそ講師の方と深く議論することができるし、参加者の理解度にあわせて進行できるので、より濃厚で、理解が進むという面もあります。参加者としては、“当たり”ですね。
 

実際の内容も、先述の通りモヤモヤが晴れる有意義な会でした。
改めて自分の撮りたい写真と 愛用の XF56mmとの関係性を見つめ直したり、より論理的に構図を詰める楽しさが増えたり、よりカメラの楽しみと奥深さを知ることができました。
繰り返しますが、だから X100シリーズは 35mmのレンズを採用しているのかと。

焦点距離を選ぶ理由は、画角とか圧縮効果とか、そういう以前の問題でした。
理屈っぽくなる写真は好みませんが、本質を理解してから外すのと、知らずに外すのでは根本的に異なりますし、絶対的なセンスがないからこそ、理屈に頼ることも大事かなと感じます。

セミナーの様子

せっかくなので、セミナー中に撮影した写真も掲載しておきます。
セミナーの内容が反映されているかは別として、楽しんでいる様子が感じられるかと思います。

ポートレート編のモデルは 麻誉さん @___homareです。

セミナー会場の様子。Keng Chi Yang 先生が愛用している X-T2と X100F。
セミナー会場の様子。Keng Chi Yang 先生が愛用している X-T2と X100F。
講師を見守る Keng Chi Yang 先生。
カメラマンを温かく見守る Keng Chi Yang 先生。
Keng Chi Yang 先生からお借りした XF16mmF1.4で撮影する渋谷。
Keng Chi Yang 先生からお借りした XF16mmF1.4で撮影する渋谷。
見上げちゃう渋谷。
見上げちゃう渋谷。
マネキンの目線に歩行者を置くことで、マネキンに命が吹き込まれた感じがしませんか?
マネキンの目線に歩行者を置くことで、マネキンに命が吹き込まれた感じがしませんか?
渋谷のスクランブル交差点でワイワイ。
渋谷のスクランブル交差点でワイワイ。
ポートレート編では、テーマを決めて撮影。
ポートレート編では、テーマを決めて撮影。
X100Fを使いこなす Keng Chi Yang 先生。かっこよい。
X100Fを使いこなす Keng Chi Yang 先生。かっこよい。
すぐに邪魔してくる Keng Chi Yang 先生。やんちゃです。
すぐに邪魔してくる Keng Chi Yang 先生。やんちゃです。
撮り合う Keng Chi Yang 先生。
撮り合う Keng Chi Yang 先生。
この距離でも、撮り合う Keng Chi Yang 先生。
この距離でも、撮り合う Keng Chi Yang 先生。
先生の話を聞かない 2人組。
先生の話を聞かない 2人組。
気がついたら一番楽しんでいる Keng Chi Yang 先生。「めっちゃ良いのが撮れた!」と大はしゃぎ。セミナーとは!?
気がついたら一番楽しんでいる Keng Chi Yang 先生。「めっちゃ良いのが撮れた!」と大はしゃぎ。セミナーとは!?
モデル撮影に夢中の Keng Chi Yang 先生。
モデル撮影に夢中の Keng Chi Yang 先生。

結論: XF16mmF1.4 が欲しい

ますます必要性を感じた XF16mmF1.4 R WR(換算 24mm相当)のレンズ。問題は 10万円以上もするという悩み。
ますます必要性を感じた XF16mmF1.4 R WR(換算 24mm相当)のレンズ。問題は 10万円以上もするという悩み。

講義中に広角レンズの “意味”を知り、ますます XF16mmF1.4 R WRが欲しくなったところで、Keng Chi Yang先生けんちゃん先生私物の XF16mmF1.4を貸してくれました(男前!)

セミナー中は ほぼ XF16mmF1.4で、ストリートとポートレートを撮影していたのですが、やはり魅力的なレンズですね。
帰宅してから写真を取り込んで確認していますが、ますます欲しい。

まったく不要だと思えていた「距離指標フォーカスリング」の意味さえも理解してしまって、もはや購入に待った無しの状態です。

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