X-T4か X-T5か。
2020年春に X-T3の後継機が登場するという情報が、FujiRumorsに掲載されました。
意訳すると、信頼できる情報源によると、X-T3の後継機は3月か早春に出荷される。通常のリリースサイクルであれば、X-T3の後継機は 2020年9月頃になるはずなので、驚くべきことです。
…といった感じでしょうか。
X-Pro3が登場したばかりですし、X100Vも発表もされていませんから、さすがに新世代の X-Transが搭載されることはないと思います。
噂を聞いたときには、T3からの感覚も踏まえると、クラシックネガや AFリミッターといった X-Pro3の要素を追加した改良版かと感じたのですが、待望のボディ内手ブレ補正を搭載した「X-T5」じゃないかと期待しています。
尚、X-T4は飛び番になると予想。実際、Aシリーズも X-A3の 後継機は X-A5でした。
型番 | X-T3 | X-Pro3 | X-T5 ? |
---|---|---|---|
イメージセンサー | X-Trans CMOS 4 | X-Trans CMOS 4 | X-Trans CMOS 4 |
有効画素数 | 約2,610万画素 | 約2,610万画素 | 約2,610万画素 |
画像処理エンジン | X-Processor 4 | X-Processor 4 | X-Processor 4 |
TIFF出力 | × | ○ 16 bit | ○ 16bit |
測距輝度範囲 | - 3 EV | - 6 EV | - 6 EV |
フォーカスリミッター | × | ○ | ○ |
手ブレ補正 | × | × | ○ 5軸補正 |
EVF リフレッシュレート | 最大 100 fps | 最大 200 fps | 最大 200 fps |
フィルムシミュレーション | 16 モード | 17 モード(クラシックネガ) | 17 モード(クラシックネガ) |
多重露光 | 最大 2 枚 | 最大 9 枚 | 最大 9 枚 |
液晶モニター | 3方向チルト式 | Hidden LCD | 3方向チルト式 |
本体外形寸法 | 132.5 × 92.8 × 58.8 mm | 140.5 × 82.8 × 46.1 mm | 139.8 × 97.3 × 85.5 mm ?? |
撮影時質量 | 約 539 g | 約 497 g | 約 673 g ?? |
X-T3sとして平行販売される?
「X-T3s」という噂もあります。
もしかすると、X-H2を X-T3sとして発売することになったのではないでしょうか。
Hシリーズは色々な兼ね合いでネガティブな印象を持たれてしまうシリーズになってしまったため、Hシリーズではなく「手ぶれ補正がついて、少し大きい X-T3」という位置づけにした可能性があります。
そうすれば、Hシリーズ特有のフェザータッチシャッターなども Tシリーズに継承せずに発売できますし、T3との差別化や平行販売も可能です。
なにより、X-H1は 2018年 3月に発売されているため、X-H2を X-T3sにしたとするならば、この時期の発売も合点がいきます。
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