1998年の日記
こんにちは。 岩崎です。
1998年の最後の方に発売されるとは言われているものの、実際には1999年に食い込む可能性が十分ある任天堂の最後の切り札、64DD。しかし、これはNINTENDO64(以下:N64)が無い限り、全く動作しないわけで、64DDを購入する場合には、N64も購入する必要があり、N64を持っていない人にとっては、結構高額なハードになるのは避けられない。
…となるとN64のユーザーが買うわけになるが、現在最高のスペックを誇るハードでも、開発環境の悪さでソフトの数が少なく、N64の売れ行きはゲームボーイより低くかなりヤバイ。
64ビットのCPUを搭載してもソフトが無ければなんの意味も無いようだ。
…とココで言っておくが、64ビットは32ビットの倍と考えている人が多いようだ。
しかし、実際は数倍の大きさで、2倍なんてもんじゃない。
つまり今回のドリームキャストの128ビットというのも、N64(64ビット)の2倍の速さではなく、実際は数十倍の処理速度を誇るものである。
…が、ドリームキャストのCPUは、実際の128ビットではない。
実際は32ビットCPUが4つ搭載してあり32×4で、128ビットなのである。
つまり正確には128ビットCPUではなく、128ビット級のCPUなのである。
…と話がそれてしまったが、64DDの話題に話を戻す。
この64DDにできる事はたくさんあり、上手く行けばとても凄い事ができる事は間違い無い。
例えばシムシティで作った町を、レースゲームで遊ぶと言った話も夢ではない。
しかし、ココで外すのが任天堂。 …と言うか、発売を急いだあまり、ソフトの方が間に合わなかったとか、手抜きだったとかだと困る。
やはり僕的には99%まで完成した後にちゃんと出してもらったほうが良い。
気にかかるのはカラーゲームボーイやポケモン金・銀、等などの同時進行が
やたらに多いこと。
なるべくならカラーゲームボーイは後に回して、とりあえず64DDに全力投球してもらいたい。
今、64DDで発売予定のソフトは任天堂だけでも10数本あるが、この10数本が全て発売されるまでには数ヶ月以上かかると思います…。
とりあえず最初は1つのジャンルにこだわらず、色々なジャンルを出して欲しいです。
…と、なんだか眠いので話が滅茶苦茶ですが…、(眠すぎて物を食べてる時も眠い…良くこんなの書けてるな…って感じ)
それにしても、ゲームボーイソフトをN64で遊ぶ噂の64GBパック…。
最初の発売はもちろん景気を取り戻させてくれたポケモンだが、これは小学生を対象としているソフトである。
…が、小学生にはあんなものをコントローラにつけたら重くないのか?と、いらん心配をしてしまう…。
ま、それほど64GBパックは重そうだって事です。
…それと、64DDで発売が予定されているソフト、『マリオアーティストシリーズ』。
このシリーズは、今後色々なものに使用される可能性が『大』なので、操作性や機能など、十分に話し合って良いソフトに仕上げてもらいたい。
まぁ、後から機能の追加やバグの修正は、ディスクシステムなのでできない事もないが…。
…それと、ドリームキャストの、コントローラ部の液晶に対抗するのかは良くわからんが、64にゲームボーイをつなぐという64GBケーブルが発売されます。
まぁ、これも上手く行けばいいのですが、失敗の感じがかなりします…。
…というかN64コントローラの部分をなんとかして欲しいのも事実だ。
握りやすくフィットするものの、周辺機器をコントローラに繋ぐため、重くて話にならない。振動パックは電池を使用するという時点で可笑しい。
…と、まぁ、休み休み(寝て書く、寝て書く)したため、それぞれの文章1つ1つに繋がりがないが、とりあえず僕はこう思います。それでは今日はこの辺で…。
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1998年 7月 15日 水曜日 岩崎 仁【ID:FZK11464】
※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。