喉頭浮腫とやらで緊急入院した(初日~4日目)

こんにちは。急性咽頭喉頭炎とやらで緊急入院となった岩崎です。

ノドの調子が悪く 風邪かなぁ…と思っていたのですが、3週間経っても改善しない。

ある朝、ノドの痛みがハンパじゃない。痛いというか、明らかにノドの奥が腫れていて違和感がある。
これは…風邪じゃないのカモ…と感じ、病院に行ったところ、その 2時間後には入院する状態となりました。

まさか自分がというくらいの緊急入院。

喉頭浮腫とやらで緊急入院した(初日~4日目)のメインビジュアル
入院した部屋は 6人部屋。2人目だったので窓際のベッドになりました。日に当たれて本当に良かった…。

1日目 火曜日 - 突然の緊急入院

なにやら、ノドの奥が腫れているような違和感を覚え、目が覚めます。
朝8時。ちょうど午前中の業務もなかったので、病院へ行く覚悟を決めます。とは言え早朝から診察している病院が見つからず、近所の聖路加国際病院へ。
予約なしでは受け付けてくれない聖路加国際病院ですが、お盆の時期が良かったのか 30分程度の待ち時間で進入に成功。

内視鏡の写真。タラコみたいに腫れてた。実際はカラーですが、、、ちょっとエグいのでモノクロです。

先生、首元やノドを確認した上で、取り出したのが鼻カメラ(喉頭内視鏡)。その存在を知らなかったので、衝撃過ぎて泣けた。鼻からこんな管を挿すとか、もう想像するだけで震える。
鼻カメラを挿したまま半泣き状態でいると、先生が別の先生を呼んで話している様子。

…で、言われるワケですね。「緊急入院をオススメします」…と。
もぅ、どうしようもないまま入院を承諾。たんまり仕事も残っていますが、このままだと窒息しますと言われてしまっては、さすがに仕事を…とは言いがたい。。

ただし、聖路加国際病院は個室しかないために、ベッド代が 1日 3万円かかるそうです。入院は最低でも 1週間と告げられ、先生の知り合いの病院を紹介していただくコトになりました。

突然の入院。
「では、11時までに向かって下さい(1時間後)。」とまくし立てられ、準備ままならないまま出発。午後からの打合せ先や会社などの関係各社へ急いで連絡。

まさか自分が入院だなんて…と考える時間もなく、診察やら入院の手続きやらで、あっという間に 1日が終わります。。

2日目 水曜日 - 退院のメドも見えず絶望的

美味しく無さそう。(写真に悪意がありますが)気持ちとしては こんな感じ。

幸い、手術ではなく 点滴によって改善を図るそうです。健康だと思っていた生活から一転、点滴スタンド?と一緒に点滴生活がスタート。

最初の関門は病院食
全粥…。全粥ニガテなんですよ…。ノドに優しくという考慮は分かるものの、入院直前までカレーにトンカツと食べまくっていた身としては受入れがたい。。そこに、病院食を食べてるというメンタル的な重みも加わり、ますます食欲が沸かない…。

あまりにツラすぎるので、常食(御飯)に切り替え。いやー、白米サイコーです。とは言え、ベッドで食べるツラさは変わらず。ごはんは皆で食べたいのです…。

2回目の夜。
退院のメドも見えず、「あぁ、これから毎日こんな生活が続くのか…。」…と絶望的な気持ちです。

3日目 木曜日 - 健康的な生活リズム

3日目ともなると、だいたいの生活リズムやタスクにも慣れてきます。

これまで 3~4時間睡眠で過ごしていたにもかかわらず、いきなり 9時間睡眠。なんと 3倍。起床時間も 朝 7時前と、数日前とは大きく異なる生活リズムです。

入院前後の生活リズムの移り変わり
 入院前入院後
起床時間8:30頃6:50頃
朝ごはんまちまち7:00頃
昼ごはん15:00頃 or 食べない12:00頃
夕ごはん23:00頃18:00頃
就寝時間翌4:00以降21:00前

21:00に消灯され、パソコンはもちろんスマホを操作していても、巡回のナースさまに怒られます。
しぶしぶ床に入り…パッと起きても、まだ翌日にもなっていないという衝撃。夜の長いこと長いこと…。

尚、あれだけイヤがっていた病院食は、地味に慣れてきます。3日目の夕食に出たカレーはペロり。住めば都とはこのことか。

4日目 金曜日 - ちょっとした軟禁状態に苦痛

5階の病棟に泊まっていました。自分のラッキーナンバーは「5」だと信じているので、ちょっと嬉しい。

病院での生活は、とにかくラク。
普段プロジェクトを牽引する立場にいるので、常に二手三手の先読みをしながら指示を出す必要があります。

それから一転。時間通りだし、マニュアル通りだし、なにか忘れてもナースさんが教えてくれるので、考える必要がありません。次の予定とか 残タスクとか確認する必要、いっさいなし!
「あー、もーラクやー♪このまま居続けるレベルやでー。」…と思っていたのも束の間。4日目になると、さすがに嫌気が指してきます。

点滴生活なので外出もできないし、常に監視状態。
手首に識別番号のバンドをつけて、外に出られない感じなど、ちょっとした軟禁状態。ごはんを食べきらないと、その分を点滴で補われるなど、「生きてる」ってよりも「生かされてる」気分。ツラい…これいつまで続くのや…。

…と思っていた矢先、本日の血液検査の結果が良好と先生から伝えられます。このままなら月曜日(3日後)には退院できるカモ!?とのコト。やばい!嬉しい!


こうして 5日目を迎えます。
5日目から退院までの続きはこちら。

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