1998/10/26の日記

1998年の日記


こんにちは。 岩崎です。

今日は外出のついでに本屋に寄りました。

…が、僕は結構本屋の件で有名で、なかなか友達が付き合いません。
…というかつき合わせません。

って別に友達がいないわけではないんですが、とりあえずなかなか出てこないんですよね…。(^^;

軽く1時間や2時間はいれるので、一緒に来てしまった友達は、途中で帰る事が多いです。(--;


…さて、それは良いとして、ついにUSBとSCSIのデータ転送速度の詳細を見つけてきました!!

まずSCSIですが、これには『 SCSI-1 』と『 SCSI-2 』という
2つの規格が現在存在しています。 さらに『 SCSI-2 』は、『 Fast SCSI 』と『 Wide SCSI 』の2つの種類があります。

『 SCSI-1 』は、同期転送時でも1秒間に約5MBしかなく、『 SCSI-2 』の『 Fast SCSI 』は、1秒間に10MB、『 Wide SCSI 』の方は、なんと1秒間に20MBの転送速度を実現しています。

…また、さらに1秒間に40MBという転送速度を可能にさせた、『 SCSI-3 ( Ultra SCSI ) 』という規格の開発も進められていて、なかなかSCSIの方も大変そうです。

そして気になる、古いんだけど最新用語の『USB』。
実はこれ、『NEC』と『IBM』『マイクロソフト』だけではなく、その他にも『コンパック・DEC・インテル・ノーザンテレコム』等の、合計7社が進めている企画だと言う事が判明しました!
これだけでも結構凄い話題ですが、今回のメインは転送速度の問題でしたね。

このUSBの転送速度は、ロースピードで1秒間に192KB。
ハイスピードでも1秒間に1.5MBしか転送できない事が発覚…。
SCSIでは10MBを超える規格があるのに、1.5MB?!って感じですね。

でも電源を入れている最中にでも接続可能な事や、最大127接続可能というのは大きなメリットなのではないかと思います。

…しかし、そんなUSBの遅すぎるデータ転送速度に悩む我々に、痛恨の一撃を加え様とするのが、IEEE1394というもの。
IEEEは前回の日記でも言った通り、『アイトリプルイー』と読み、米国電気電子技術者協会の略です。

IEEE1394は通常『 i.LINK 』といって、こちらもSCSIの様なIDの設定も必要無く、USBの様に手軽に接続が可能です。
言わばUSBの上位版という感じですね。

そしたら、USBよりもこっちの方が良いじゃないか!って感じですが、Win98でUSBが標準化されてしまった以上は仕方ないです…。

ちなみにこのIEEE1394は、現在1秒間に、12.5MB、25MB、50MBの3つの種類が存在し、今後1秒間に約400MBという驚きの規格化も薦められています。

ますます面白くなってくるパソコンの世界ですが、入場口の壁は大きく、入ってしまうとやたらに金がかかってしまうという、魔の楽園でもあります。

それにしても8インチのフロッピーディスクがあったとは僕も驚きです…。
縦横がなんと約20.3cmもあるんです…。(^^;
いや~、でかいでかい…。

…それでは今日はこの辺で…。 チャオ!


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1998年 10月 26日 月曜日  岩崎 仁【NIFTY ID:FZK11464】

※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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