2000/06/14の日記

2000年の日記

こんにちは。 岩崎です。

幅広く自慢できるNW(ネットワーク)ウォークマンを購入して、もう毎日が自慢曜日で大満足の今日この頃ですが、なんと継ぎ足し充電が出来ない事が判明しました!!(゚◇゚;

発売前にSONYに電話した時は、メモリー効果に対応していると聞いたハズなんですが、今日、やっぱり心配になったので電話してみたら、メモリー効果を受けにくい設計にはなっているものの、完全に対応しているワケではないので、なるべくなら使い切ってから充電するように言われてしまいました。

もちろん本体の方も低い電圧で動作するらしいので、少々メモリー効果が発生しても問題は無いらしいんですが、一応この点は注意した方が良いかも知れません。


また、音楽を管理する OpenMG Jukebox が少し重い感じなので、パソコン上に沢山保存してあるATRAC3を再生しながら仕事するのは、少し遅れたパソコンでは少々厳しい物があるかも知れません。

Pentium3の450MHzでも、少々厳しい物がありますからね…。


…という事で、まだまだ問題点はあるものの、ソフトの方はバージョンアップ等でいずれは解決されるだろうし、本体がメモリー効果に対応しているので、継ぎ足し充電をしても特に問題は無いと思います。

それにこの点を含めてもやっぱり購入する価値は十分にあると思いますし、MDに力不足を感じてきたら、乗り換える事をオススメします。


ちなみに自分がMDに力不足を感じ始めたのは1年以上も前の事で、阿部正樹に影響されてMDを購入してから1年弱経った頃でした。

そして、1999年4月に、MP3プレーヤーであるRio300に興味を引かれ始めます。

大きさも89×64×16mmとなかなかコンパクトだし、
しかし、パラレル接続という部分や、スマートメディアの互換性の問題等でアレコレ悩んでいるうちに、サウンドカードで有名なクリエイティブメディアから、FMラジオやボイスレコーダー機能を搭載した、NOMADが発売されます。

マグネシウムボディを採用した丈夫でシンプルなデザインで、大きさも85×58×17mmと超コンパクト。液晶の表示も良い感じだし、置くだけで充電や音楽の転送が出来るドッキングステーションも魅力的です。

そこで、遂に自分はこのNOMADの購入を決意し、早速ソフマップに注文をします。 1999年6月19日の事でした。

ところがその3日後、品薄の為に納期が1ヶ月程遅れるという事件が発生し、さらにその5日後、自分のパソコンではドライバの関係で、NOMADが使用出来ない事が判明します(現在のドライバは動作します)。

もし、注文時に在庫があったら、購入してからこのバグに出くわす事になった為、本当に運が良かったですね。


すると、それから1週間程が経った6月28日に、なんとRio300の後継機であるRio500が発表されます。

91×63×19mmと少し大きめなものの、32MBが普通の時代に、大容量の64MBの内蔵メモリを搭載し、バックライト付き液晶での曲名表示や、ジョグダイヤルでの操作性UP、そして、初のUSB接続を採用し、曲の高速転送を実現等、まさに次世代のプレーヤーとして相応しいプレーヤーに仕上がっています。

もちろん、そんなプレーヤーを自分は見逃すはずも無く、スマートメディアも含めて合計50,000円以上という高額にも負けず、速攻でソフマップに予約し、8月下旬の発売日を待つ事にしました。(^^)

ところが発売日が8月の下旬間近になって、生産の遅れから9月25日まで延長されます…。

しかし、まだまだRio500に期待していた自分は、さらに待ち続けていたものの、その期待もむなしく、今度は10月8日に発売が延期されてしまいます…。

さすがの自分もココまで延期されると購入する意気込みが無くなり、ソフマップの予約をキャンセルします。

その後も、何度か延長を重ね、やっとスケルトンモデルが発売された12月には、NOMAD2等のプレーヤーが発売されていて、Rio500の機能は、そんなに高機能という物ではなくなってしまっていました。


そんな中、僕の興味を引いたのが、何を隠そうSONYのMS(メモリースティック)ウォークマンです。

今見るとそんなに良いデザインでは無かったんですが、あの当時はなかなか新鮮なデザインで、大きさも96.3×37×19.2mmとコンパクトだし、漢字も表示できる等、かなり狙い目なプレーヤーでした。

しかし、再生時間だたったの4時間だった為に、色々と悩んでいたら、ココで意外なライバルが登場します。

それが86×54×10mmという驚異的なカードサイズを実現した、東芝等が発売している、ソリッドオーディオプレーヤーです。

英数文字での曲名の表示が可能だし、ドッキングステーション付属だし、64MBのスマートメディアに、最大400分も録音する事ができる、TwinVQという圧縮フォーマットもかなり魅力的な物で、一時期は購入瞬前まで行き着いたんですが、やはり漢字が表示できる等の機能的面から考えると、MSウォークマンの事が気になって、悩み続ける日々が続きます。


すると、遂に97×50×12.5mmという大きさを実現しながら、漢字表示も出来るし、64MBの内臓メモリを搭載しているし、デザインも最高と、まさに究極のプレーヤーが、東芝から発表される事となり、注目は一気にこのSDプレーヤーへ…。

ところが、知っての通り発売日から2週間以上が経過しているにも関わらず、全く入荷する気配も無く、その間にNWウォークマンが発売され、結局NWウォークマンを購入する事となったワケなんですね。

最終的には、やっぱりSONYで決まりでしょう(笑)。

とりあえずこのNWウォークマンで、今後のMSウォークマンと、SDプレーヤーの動きを見て、どちらのプレーヤーを応援するか考えようと思いますが、NWウォークマンとソフトが同じだし、VAIOの購入予定もあるので、今の所はSONYのMSウォークマンが優勢ですね。

…という事で、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)  2000年 6月 14日 水曜日
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