2001年の日記
こんにちは。 岩崎です。
今日で、この『今日の日記』も1,300回を迎えてしまいました!(>_<)/
毎日毎日どうでも良い文章を書き続けて、はやくも1,300日が経過。
今まで書き上げた日記のファイルサイズも、合計5.24MB(半角文字で5,491,725文字)と半端じゃないです。
ホームページ等で毎日日記を公開している人も多いと思うんですけど、1,300回も達成しちゃうと、そろそろ王道入りって感じですね。(^^)v
まぁ、世の中には予想も出来ないようなツワモノが居るので、もしかすると、まだまだ下っ端かも知れないんですけど、この調子で、今年もガンガン続けていこうと思います。
それにしても昨日の日記は最悪でしたね。(^x^;
あの後よく考えてみたら、もっと大きな話題があったハズなのに、全然思い浮かびませんでした…。(;_+)
調子が良い時はドンドン出てくるのに、1度出てこないと、全然出てこないんですよね…。
おかげで、たったの1.75KBと、約1ヶ月ぶりの低迷さなんで、とりあえず今日は気合を入れて日記を書こうと思います!
…と出だしは順調だったものの、テレビを見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまい、気が付いたら11時を過ぎていました(爆)。
でも、明日は学校が休みだし、明日の話題がなくなるくらい、ゆっくり日記を書く事にしましょう。
- * -
ついにNTTドコモから次世代の携帯電話とも言える、Java対応の503iが発売されました!
1,800万人以上もの契約者がいるiモードだけに、フィールエッジを上回る勢いで即日完売。予約無しでは入手は困難!
…と言う状況になると思っていたんですが、生産数が半端じゃないのか、それとも、まだJavaの凄さにまだ気が付いていないのか、意外にユーザーは冷めているみたいで、午後になっても、普通に販売していました。(^x^;
Javaが搭載される事で、本来携帯を買い替えないと対応できない、スケジュール等の機能を、すべてJavaで実現する事ができる為、極端な話、503iには通話以外の機能をすべて省く事が可能になります。
時計やアラーム機能、電卓やメモ帳などの機能は、すべてJavaアプリケーションである、iアプリで対応する事が出来ますから、わざわざ搭載する必要がないんですよね。
また、Javaを処理する為に、かなり携帯の処理速度が向上し、かなりサクサク動作してくれるらしいですし、Javaに対応した事でゲームはもちろん、今まで無理だった事も用意に実現する事が可能です。
例えば、着信メロディ変換ソフトなどが公開されれば、フィールエッジの着メロが送信されても、再生できる形式に変換する事が出来るかもしれませんし、高機能なビューアーが現れれば、PNGなどの、本来対応していない形式の画像でも開く事が可能になるなど、Javaが実現してくれた可能性はまさに無限大って感じで、ますますNTTドコモと他の会社との差が開いてしまった感じです…(泣)。
もちろん、フィールエッジも今年中にJavaに対応する予定だし、携帯よりも数倍速い通信速度があれば、十分対抗できるとは思うんですが、接続料金で課金されているのが結構問題なんですね…。
携帯でゲームをすると言う事は、気軽に通信する事ができるって事なので、iアプリのゲームの大半は、ネットワーク対戦に対応したモノが主流になってくると思うんです。
携帯にはプレステ2のような処理能力が無いし、色々と制限もあるので、チェスや将棋などのコンピュータはワンパターンになりがちなので、人間同士で戦った方が面白いし、特にネットワーク対戦は、好きな時間に同じようなレベルの人と対戦ができる特長もあるので、ほとんどのゲームはネットワーク対戦が可能になると思います。
ところが、接続時間で課金されるフィールエッジで、ネットワーク対戦などを行ったら、考えている暇なんてないだろうし、大富豪や麻雀などをやり始めたら、いくら取られるか解りません。
しかし、時間に関係なく送受信したデータで課金されるiモードなら、どんなにゆっくり考えても課金される事はないので、ゆっくりチェスなどを楽しむ事ができるんですよね…。
やっぱりエッジはせっかくの良質ハードなのに、仕様が台無しにしている感じがしますね…。(;_;)
…で、今日発売された503iは、松下のP503i(ストレート)と、富士通のF503i(ストレート)ですが、この他にも2月上旬に三菱のD503i(フリップ)が発売され、その後もNECのN503iや、松下のP503iS、SONYのSO503iが続々と発売される予定です(すべて折りたたみ)。
型番 液晶 表示色 音源
P503i STN 256色 FM 16和音
F503i STN 256色 FM 16和音+ADPCM
D503i TFD 4096色 PCM16和音
N503i TFD 4096色 FM 16和音+ADPCM
P503iS STN 256色 FM 16和音
SO503i TFT 65536色 PCM24和音
…という事で、上記の簡単な使用一覧表を見てもらえば解る通り、基本的にみんな16和音以上が標準と言った感じで、またまた着メロの音質の標準が変わるなぁ~…と思っていたんですが、D503iやSO503i以外は、すべてFM音源によるものなんですよね。
実は今日、ヨドバシカメラの店員さんに無理を言って、P503iの着信音を聴かせてもらったんですが、かなり電子音に近い感じで、断然フィールエッジの音質の方が綺麗でした。
ちなみに、F503iやN503iに搭載されている、ADPCM(Adaptive Differential PCM)というのは、人の声や、動物の鳴き声を再生できる機能で、FM音源の音質の悪さを微妙にカバーしてくれる機能です。(^x^;
しかし、こうやってFM音源と聞き比べてみると、PCM音源を採用しているフィールエッジの音質の良さが、改めて実感できるんですが、それ以上に凄いのがSONYの24和音ですね。
話によると、あのGM(General MIDI)にも対応しているらしいので、半端じゃなく綺麗な着メロになる事は間違いないですね。
また、今まで携帯に使用されていたカラー液晶は、STN液晶が標準だったんですが、SO503iは、TFT液晶を搭載し65,536色表示に対応しています!
さすがに65,536色は行き過ぎだと思うんですが、TFT液晶は魅力的。
特に503iはJavaに対応して、ゲームなど表示の切り替えが激しいモノが増えてくるので、TFT液晶を搭載する価値は十分あるでしょう。
そして、D503iとN503iには、TFD(MD-TFD:Mobile Digital Thin Film Diode)液晶という、あまり聴きなれない液晶が採用されています。
TFD液晶というのは、実はセイコーエプソンの開発した、MIM(Metal Insulator Metal liquid crystal)液晶の改良版で、STN液晶並の消費電力で、STN液晶以上の画質を実現し、さらも、小型・薄型・軽量化を実現しつつも、TFT液晶よりも安価という、まさに新世代の液晶なんですよね。
さらにD503iの漢字変換には、なんとエイトックポケット(ATOK Pocket)が採用されているらしく、D503iの漢字の変換性能は、かなり高性能なものになっていると思います。
PCM音源で、TFD液晶で、エイトックポケット搭載となれば、503iシリーズの中のNo.1は間違いなくD209iでしょうね。
また、D503iのストレート版が発売されるという噂もあるそうですが、この噂の信頼性は1割以下って感じです。(^x^;
…という事で、フィールエッジが今度も栄える事を祈って、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2001年 1月 26日 金曜日
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