2006年の日記
こんにちは。 市川市民納涼花火大会を襲撃してきた岩崎です。
数多くの花火大会が開催される、8月の第1土曜日。
やはり狙い目は「市川市民納涼花火大会」でしょう。
2003年に江戸川の花火を襲撃して以来、スッカリ虜となってしまい、毎年襲撃しているこの花火大会。もちろん今年も襲撃してきました。
これまでと違い、今年は まだどこの花火にも行っておらず、一発目から市川の花火。とにかく楽しみです。
そんな楽しみのテンションを、さらに盛り上げたのが友達のサプライズ。
待ち合わせの駅で待っていたのですが、友達が浴衣で登場。
可愛すぎ。
盛り上がるテンションを抑えつつ、まずは恵比寿ガーデンプレイスに向かいます。
以前、なにかと行っていた恵比寿ガーデンプレイスですが、今回は別件。
東京都写真美術館に行ってきました。
《東京都写真美術館》http://www.syabi.com/
現在、この美術館では「中村征夫写真展」を行なっていて、その写真を見てきたというワケです。
東京湾などの身近な海の写真を始め、なんと150点もの写真を展示。
こういった写真展に来たのは初めての経験だったので、なかなか新鮮な体験となりました。
モノクロの写真が展示されていたのですが、その写真を展示している雰囲気全体が印象的。
その雰囲気の中にいた、浴衣の友達もまた印象的でしたが…。
中村氏にメッセージを…というノートがあったので、思わず記入。
3ページくらいの下に、チョロっと書かせていただきました。
その後、近くの喫茶店に入って、いよいよ市川に向かいます。
浴衣の子がチラホラと増えてきて、花火の雰囲気が強まってきます。
去年は、開始の1時間以上も前に行ってしまい不評だったので、今回は30分くらい前に到着。
思っていた以上の混み具合。
余裕があると思っていたのですが、結構誤算だったカモ知れません。
市川の花火のポイントは、なんといっても最初の5秒。
カウントダウンが始まり、最初の5秒で1,000発が打ちあがる迫力は感動モノ。
ギリギリ間に合うコトができ、到着した瞬間にスタート!!
一緒に行った友達にも、なんとか最初の感激を見せるコトができました。
その後も、迫力の花火が打ちあがり、今年も良い花火を見るコトができました。
少し計算外だったのは、去年以上に規制が厳しくなっていたコト。
おかげで、いつものポイントもあまりゆっくりできた感じでもなく、来年は、もう少し場所を変えないとマズそうな雰囲気です。
せっかくなので、来年のためにもプログラムごとの感想を書いておこうと思います。
19:15「始動!花火新世紀」
|10ヶ所の打ち上げ場所から、5秒で1,000発が打ちあがる、 |大迫力のスタートは、見逃すワケにはいきません。
19:25「未来への架け橋」
|すいません、あんまり記憶にないです。
19:35「音劇『華火絵巻』」
|眩しい花火と共に、目が覚めるような激しい音が体に響きます。
|まさに巨大な爆竹のよう。ビックリしたーという声が聞こえてきます。
19:45「花火戦隊アゲルンジャー」
|さぁ!皆で呼んでみましょー!アゲルンジャー!…という掛声と共に
|スタートする花火戦隊アゲルンジャープログラム。
|5色の花火が印象的で、色鮮やかな花火たちが夜空を埋め尽くします。
19:55「悠久の森」
|音劇、アゲルンジャーと、激しい花火が続いた後は、少し落ち着いた
|プログラム。大きな花火がゆっくりと打ちあがります。
20:05「飛竜」
|五色の雲を突き抜けて、金色の竜が天空を駆け巡ります…という、 |プログラムの説明どおり、鮮やかな連発花火が視界一杯に広がった後、 |下から花火が吹き上げてくるという演出。観客席からは拍手喝采です。
20:15「ダンスwithBee」
|ダンス?とはどういうコトかと思っていたのですが、花火をみて納得。
|シュルシュツシュルー!という花火が次々と打ちあがり、 |確かにミツバチのような印象です。
20:25「遥かなる大銀河」
|これまでの早撃ちを超える凄まじいスピード感。
|花火が花火を埋め尽くす、大迫力のファイナルで、 |夜空が銀一色に染まります。とにかくスゴイ。
…という感じ。
やはりプログラムを持っていると花火をみる上で有利ですね。
特に市川の花火は、プログラムが切り替わるごとに、大迫力の打ち上げがあるので、それを確実に見るためにもプログラムは欠かせないです。
また、途中で何度かあがっていて、かなり好評だったのが、バーンと広がった中に、ハートが仕込まれているという花火。
残念ながら写真に収めるコトができなかったのですが、ただのハートよりも断然好評でした。
全体的に言える感想としては、色鮮やかな花火と、体に響くような音が特徴。
特に紫や赤といった色の花火は本当にキレイで、観客席からも好評の声が聞こえていました。
そして、毎年書いていますが、体で感じる爆発音がたまりません。
目でもなく、耳でもなく、花火を体で感じられる花火は数少ないです。
そのヒミツは、どうやら打ち上げを行なっている、鍵屋さんにあるようです。
今回も「たまやー」と叫んでいる人がいたのですが、それはライバル会社。
ナイキの本社でアディダスを叫ぶようなモノで、ある意味、大変失礼な話です(笑)。
《鍵屋》http://www.souke-kagiya.co.jp/
市川の花火は、鍵屋さんが打ち上げる代表的な花火大会。
現在、鍵屋さんの15代目である天野安喜子さんは、「音」を重視した演出にこだわっているんだそうです。
あの体で感じられる大迫力の音や、リズミカルにあがる演出などは、鍵屋さんならではの花火のようです。
…というか、15代目は女性の方なんですね。
先ほど言っていたハートの花火も、女性ならではの発想なのカモ知れません。
そして、今年のファイナルは去年以上に素晴らしいものでした。
これでもか!というほど次々と打ちあがる凄まじい迫力で、夜空は、まさに銀一色。
うぉー!!と、思わず叫びたくなるようなファイナルで、大満足の1時間半でした。
一緒に行った友達に、「花火のイメージが変わった」と言われました。
自分も市川の花火を見たときに、本当の花火を知ったような感覚でしたし、これが1番嬉しかったですね。
帰りは、本八幡駅まで歩いて帰宅。
市川は鬼のように混んでいるので、それを避けた形です。
毎年来客数が増えているという市川の花火。
まだまだゆとりはありそうですが、これ以上増えると駅の混雑も大変なコトになりそうですね。
規制の強化から今までのポイントが怪しくなってきたので、新しい場所を探す必要もあり、来年は1時間くらい前に行きたいところですね。
…と言うコトで、来年も市川の花火を楽しみにしつつ、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2006年 8月 5日 土曜日
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