スマートフォンの画質を超える 9年前のコンデジ写真たち

こんにちは。最近(ちょっとだけ)デジカメが欲しい岩崎です。

いっそ 10万越えでミラーレスの購入も検討してみたのですが、自分のライフワークを考えてもコンデジ(コンパクトカメラ)で充分な雰囲気。

青天井なカメラの世界なので、欲が出てくればいくらでも選択肢が出てくるのですが、ふと 9年前の写真をみていたら「これでも充分だなぁ」と思えてきました。

スマートフォンの画質を超える 9年前のコンデジ写真たちのメインビジュアル
写真は デジタルカメラではなく、2008年に auから発売されていた EXILIMケータイ「W63CA」。懐かしいですね。

Blogもリニューアルされ、パソコンの解像度も 4Kとなり、iPhoneの画質が気になり始めました。

スマートフォンの画面で見る分には充分な画質ですが、パソコンにて加工となると物足りない。ちょっとでも拡大すると潰れている様子が目につき、やはりデジカメで撮影された写真とは雲泥の差です。
 

2008年に購入した Canonの「IXY DIGITAL 25 IS」。

そんな中、昔のアルバムの写真が、それなりに高画質であることに気が付きました。

この Blog記事に掲載している写真は、9年前に購入した Canon「IXY DIGITAL 25 IS」で撮影したもの。

当時、たった 24,600円で購入したデジカメの写真ですら この画質が出せるのであれば、最新モデルのコンデジでも充分じゃないかと思えてきます。

結局、Blog(Web)に利用する程度ですしね。

2008年に撮影された写真たち

確か表参道のイルミネーション。ミラーボールが白く飛び気味ですが、なんとか健闘しています。
猫。背景はノイズも多くボケが汚いですが、毛並みのシャープ感はデジカメならでは。
恐らく池袋。スマートフォンならノイズだらけになりがちな暗部も、クリアに写せています。
筑波山からの風景。手前の展望台から 奥の景色まで、細かいディテールも綺麗に描画できています。

IXY DIGITAL 主な仕様

2008年に愛用していた「IXY DIGITAL 25 IS」の主な仕様は下記の通り。

参考として Canonの新モデル「PowerShot G9 X Mark Ⅱ」も並べてみました。少し上位モデルに当たる製品ですが、岩崎が気になるデジカメということで。
PowerShot G9 X Mark Ⅱ スペシャルサイト

IXY DIGITAL 25 IS 主な仕様
 IXY DIGITAL
25 IS
PowerShot
G9 X Mark II
メーカーCanonCanon
発売日2008年3月2017年2月
有効画素数1,000万 画素2,010万 画素
撮像素子1/2.3型 CCD1.0型 高感度CMOS
焦点距離35 - 105 mm28 - 84 mm
開放F値F 2.8 - 4.9F 2.0 - 4.9
ズーム4 倍3 倍
液晶モニター2.5型 TFT液晶3.0型 TFT液晶
タッチパネル× 非対応○ 対応
シャッタースピード15 - 1/1500 秒BULB - 1/2000 秒
ISO感度ISO 80 - 3200ISO 125 - 12800
Wi-Fi / NFC× 非対応○ 対応
Bluetooth× 非対応○ 対応
USB充電× 非対応○ 対応
大きさ86.0 x 54.0 x 20.4 mm98.0 x 57.9 x 31.3 mm
質量130 g182 g

撮像素子が 1/2.3型から 1型に拡大されたにもかかわらず、+50g程度で仕上がっている PowerShot G9 X Mark Ⅱ。その携帯性は、やはり魅力的。
Wi-Fiや Bluetoothといったワイヤレス機能や、CCD→CMOSといった違いに、時代の流れを感じさせます。


ここ数年、高級コンデジ界隈では 1型センサー搭載が流行りの様子。
Canon「PowerShot G7 X Mark Ⅱ」や Panasonic「LUMIX LX9」など、様々な高級コンデジが発売されています。
先駆け的な存在の Sony「DSC-RX100」シリーズは、5モデルも平行展開中。

全体的に 5~7万程度の価格帯まで落ちているので 思わず衝動買いをしてしまいそうなところですが、もう少し情報を収集しつつ、検討を重ねようかと思います。

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