1998年の日記
こんにちは。 岩崎です。
どうもこの頃高画質な事に目が無い自分。
FinePix700も早く欲しいです!
…そんな時、丁度エプソンも僕に合わせたかの様に、新しいプリンタ、PM-3000Cが登場しました!!
ちなみにエプソンと言ったらプリンタという感じですが、もともとはDOS/V機種のメーカーです。(^^;
…ま、それは良いとして、今回PM-3000Cの発売で見事に片落ちした『PM-2000C』と、今回新しく登場した、『PM-3000C』を比べて見ることにしましょう。
まず解像度ですが、解像度には大きな変化はなく、今まで通りの1440×720dpiです。
これは前回も言った通り、1インチに1440×720の点々が、印刷されると言う事です。
それじゃあどこが違うの?って感じですが、まず対応用紙が違います。
今までのはA3まででしたが、今回のPM-3000Cは、一回り大きいA3ノビまで対応です!!
そして、次にUSB対応になったと言う事。USBとは、『 Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアス・バス) 』の略で、パソコンに周辺機器を接続する為の規格です。
USBは、SCSIとは違い、電源を入れていても抜き差しが可能で、100台以上も接続できる、素晴らしい規格です。
Win98では標準の規格で、特にこれといった決まりも無く、無造作にどんどん接続できる、初心者でも安心の規格になっているようです。
ただ、SCSIよりもかなり低速で、ハードディスク等の接続には向いていないようです。
SCSIの方はもともとハードディスク向けに作成されたようなので、ハードディスクはSCISで接続すれば良いでしょう。
今のSCSIはなかなか高速で、80MB/秒というものも存在します。
Ultra2 SCSIとかって言うものですね。
しかも最大15台まで接続可能です。
…ってコレはあんまり主流じゃないと思うけどね…。
…と話はずれてしまいましたが、今回のPM-3000Cは、このUSBに対応!その為に初心者でも簡単に接続ができます。
Win98がプリ(最初から)インストールされている機種であれば、キーボートや本体等にUSBの接続部分があるのでね。
…それにしても、Win98っていうのは、Win95からアップグレードしてはいけないらしいです。
Win98にしたい人は、ちゃんとしたWin98を買った方が良いらしいです。
アップグレード版ではできない事やバグる場合があるらしいので…。
ちなみに、今回色々な本を調べていたら、良く目にする『IEEE1394』等の、『IEEE』は米国電気電子技術者協会の略で、アイトリプルイーと読むと言う事が判明しました。
…と、またもや話がづれてしまったけれど、
PM-2000CよりPM-3000Cの優れている部分は、他にもあります。 例えばマージンの幅!
今までは、上左右に3mm、下に14mmの印刷マージンを必要としていた
PM-2000Cですが、PM-3000Cでは、全て3mmで印刷可能になりました!
その為に、通常の葉書の送り先の郵便番号までバッチリ印刷できます。
今までは下に14mmものマージンが必要だった為に、無地の葉書の送り先の郵便番号の枠に、郵便番号が印刷できなかったんですよね。
さらに、PM-3000Cは、PM-2000Cに比べ、インクのノズル数を1.5倍にした、高密度新型ヘッドを採用。
カラーは160ノズル(48ノズル×5色)で、黒は32ノズルです。
その為に、一気に印刷できる印刷量が増え、今まででも十分に高速だったPM-2000Cに比べ、さらにスピードアップしました! この点をエプソンは、
》カラリオはキレイになるだけでなく、》常にクラス最高の印刷スピードを追求します。
…と言っています。
ちなみに、エプソンのホームページに載っている、印刷スピードの比較の表ですが、良く見ると、PM-3000Cは、推奨設定が『早い』になっているのに、PM-2000Cは、推奨設定が『標準』になっています。
これでは差が付くのは当たり前ですね。
ちなみに、C社というのはキャノンで、H社というのは、日本ヒューレット・パッカードだと思います。
そして、最後になりよりも凄い変更点。
それが1440dpi最高峰高画質を実現する、世界最小の6pl(ピコリットル)のインクドットです。
このピコリットル(pl)とは、1兆分の6リットルの事で、今までのエプソンのプリンタは、10pl、普通の安価なプリンタは、なんと16plでした。
インクドットが小さくなったと言う事は、点々が目立たなくなったって事で、とっても良い事だと思います。
ホームページの表を見る限りでの説明ですが、今までの10plと言うのは、インクの直径が、1/720dpiよりちょっと小さいくらいの大きさだったのに対し、6plと言うのは、1/1440dpiくらいの大きさらしいです。
ホームページでは、
》ハイライト部分をどんなに間近で見ても、》肉眼ではもうインクのツブツブを見つけることはできません。
…とまで言っています。
ここまで言われたらもう買うっきゃない!!
…と言ってもそんなにボンボンと買えるわけがありません。
とりあえずお店に行って、本当に点々が見えないのか確認して、デジカメが当たった時にこのPM-3000Cを買いたいと思います。
ちなみに定価は79,800円。
だいたいの予想の売価としては、75,000円というのが良い所。
何処かのお店では新製品が安い!とか言っているけど、あんまり変らないのが現状だったりするので、今回も例のお店でチョイスしてこようと思います。
また、資金を集める為に、PM-2000Cを売る必要もありますよね。
とりあえず物の使い方は優しい方なので、品物には全く問題無し。
保証書もあるし、適当な日付でも書けば良いでしょう。(本当か?)
…って何デジカメが当たった気分になっているんだ!?
いつでも緊張感を忘れるなっ!!
そっそれでは、きょっ今日は、こここっここの辺でっ!!(←緊張し過ぎ…)
なんだか今日はプリンタの発売でちょっと興奮気味。
(この時期に大きな買い物をすると、失敗するんだよね…。(^^; )
良くココまで読んでくました。 ありがとうございます。m(_ _)m
でもこれでPM-3000Cの良さがわかったと思います。(多分)
《 なんにも無いけど、1度はホームページ来てねぇ~!!(^^)/ 》
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1998年 10月 20日 火曜日 岩崎 仁【NIFTY ID:FZK11464】
※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。