1999/05/04の日記

1999年の日記

こんにちは。 岩崎です。

この頃は休日が続いているので、チャットなんかに顔を出しています。
相変わらずなメンバーでしたけどね。(^^;

それにしても、昨日の1時頃の混み具合は半端じゃなかったですね…。
もうブチ切れ瞬止めって感じでしたよ。回線じゃなくて僕がね(笑)。

だって、ソフトをダウンロードしたら、300B/秒よ。
遅すぎる~っ!!俺の通信環境はテレフォンカプラかって!(激古)
                    …あ、あれはもっと遅いか?

それはさておき、さすがに新しいフォーラムだけあって、結構書き込みが多い『デスクトップビデオフォーラム(Nifty:FDTV)』。
こう言っちゃなんだけど、Nifty:FPLとは大違い。

で、そこに早速書き込み、自分に向いているビデオキャプチャーを、色々と厳選していたわけですが、昨日結局、Canopusの『 Power Capture/V SE 』が良いのでは?

…という事になりました。

この『 Power Capture/V SE(以下:PC/V) 』は、『 Motion JPEG (モーションジェイペグ:Motion Joint PhotoGraphic) 』
という動画の圧縮フォーマットを使用するものです。

この『 Motion JPEG 』というのものは、簡単に言えば『 Animation GIF 』のJPEG版です。
JPEGやGIFの紹介は、偶然にも4月27日(水)の、『 今日の日記 No.664 』でしましたね(狙いじゃないよ)。

…で、そのJPEGで圧縮された静止画(止まった画像)を、連続して表示する事で、動画のように見せるという、いわゆるパラパラ漫画や、アニメの様な感じですね。

ココで『 MPEG (エムペグ:Moving Picture Experts Group) 』とどう違うの?
…と思った貴方は鋭いですね。
ビデオCDやDVDビデオ等、何かと有名な動画圧縮のMPEGですが、こちらもJPEGの圧縮技術を使用しています。

しかし、MPEGではさらに圧縮を行う為に、フレーム間の予測を行っています。

例えば、リンゴが木から落ちる動画があるとしますよね?
それは、ただリングが真下に落ちていくだけの動画です。
背景も何も変わりません。
ですから、落ちてくる位置と、落ちるまでの位置さえ解っていれば、その間を予測する事が可能なわけです。

 +------+ +------+ +------+ +------+
 | ● | |   | |   | |   |
 |   | | ● | |   | |   |
 |   | |   | | ● | |   |
 |   | |   | |   | | ● |
 +------+ +------+ +------+ +------+
…と言うリンゴが落ちる動画があった場合は、 +------+           +------+
 | ● |           |   |
 |   |     …     |   |
 |   | この間を予測して再生 |   |
 |   |           | ● |
 +------+           +------+
…という2つの画像があれば、途中の2つを予測できるわけです。
動画と言うのは、画像が沢山必要になりますけど、前後の画像はとても似ているものです。
それを上手く利用した圧縮方法なんですよね。MPEGってのは。
しかも背景はそのまま保存して、動いているリンゴの部分だけを保存すれば、さらに圧縮する事が可能です。

じゃあなんで、この圧縮方式を使わずに、『 Motion JPEG 』を使うのか?
…ってな事になると思います。

それは、編集のしやすさにあるわけなんですよ。
MPEGはそのフレーム間の予測という機能の為に、動画の1つ1つの画像がありません。
同じ様な画像が続いた場合は、上記の図の様にその間が抜けていたりしているわけです。

だから、動画の編集を行う際にとっても不便なわけなんです。
その抜けている間を編集しようとしているのに、画像が無いわけなんですからね。(;_;)

しかし、この『 Motion JPEG 』なら、1コマ1コマ(フレームと言います)がちゃんと有るわけですから、編集がしやすいってわけです。

そんなわけで、編集のしやすい『 Motion JPEG 』に対応しているのが、今回購入予定のビデオキャプチャーボードPC/Vです。

取り込みの動画サイズも、320×240と考えていたものにピッタリですし、1秒間に何回画像が切り替わるか?という、ビデオキャプチャレートも30フレーム/秒ですし。

まぁ、実際僕は15フレーム/秒まで落としますけどね。
ちょっとカタカタになるかも知れませんが、保存できる時間は倍になりますし。

ちなみに、Canopusのホームページに書いてあった、動画の1GBで保存できる時間の目安は、320×240ピクセル、圧縮率1/15(RGB換算)、オーディオ16bit、44.1KHz、ステレオの場合、約25分だそうです。
つかえねぇ~(笑)。

ちなみに、このPC/Vでは1GB以上は扱えないので、圧縮率をもっとあげる必要があるみたいです。(^^;
ますます使えませんね(苦笑)。

でも、ビデオキャプチャーを買ったら、もちろん『 Adobe Premiere 』を買いますんで、それで編集後、MEPGに変換したいと思います。
CMとか無駄な部分をカットしてね。


とりあえずビデオキャプチャーの現状は、思っていた以上になかなか厳しいものだった様です。(;_;)

まず、TVキャプチャーじゃないので、テレビの予約もできませんしね。
それに、Windowsには2GB以上の動画を扱えないという、厳しい規制もあるらしいですし、動画のサイズも予想を大きく上回るものですし…。
ハードディスクは15GB以上余裕で余っているんですけどねぇ~。(^^;
なんせ、キャプチャーボードが高い高い…。

結局、アンテナからビデオに繋いで、ビデオからパソコンに繋ぐという感じになると思います…。
パソコンいつまでもつけているわけにもいきませんし、何があるかわかりませんからね。OSがWindowsのままでは…。

結局お金が無いと何にもできませんねぇ~。
…とは言っても財布は軽い軽い(泣)。
僕のお札なんか、羽根どころかジェットエンジンがついていますし(爆)。
もう財布空けたとたんに飛んできますよ…。


…そう言えば昨日、SONYのホームページから、ちょっとしたものを盗んできました。 もち合法(笑)。

ホームページとかで、良く『戻る』ってボタンを必要とする時があるでしょ?
でも、実際何処から来たか解らないから、 になんて記入して良いかわかりませんよね?

…でも、『 javascript:history.back(1) 』と入力すれば、来た所に戻れる事が昨日SONYのホームページで判明しました(笑)。

SONYのホームページでもやっているわけですから、ネットスケープでもなるでしょう。多分。(^^;

関係ないけど、ネットスケープの別名は、『 Mozilla (モジラ) 』って言うって知ってました??

僕もちょと前に知ったばっかりなんですけど、多分、1991年(?)頃にヒットした、『 Mosaic (モザイク) 』っていうブラウザに勝ったんで、Mozilla って呼ぶんじゃないかな?って思います。
Mosaic を食べるわけですよ、Mozilla が。バクバクっとね。

…という事で昨日とは全く違う出来ですね(苦笑)。
なんか今日は数回読み返す余裕もあったし、満足満足。

…それでは今日はこの辺で失礼しますね。それではまた明日~。^-^/~


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1999年 5月 4日 火曜日  岩崎 仁【NIFTY ID:FZK11464】

※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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