2000/03/04の日記

2000年の日記

こんにちは。 岩崎です。

今日の午前中にワイプアウト3をやって、遂に256種類の組み合わせ全てで1位を取る事に成功しました!!(>_<)/

…が、何にもありませんでした。(;_;)

かなり苦労したんですが、どうやらトーナメントをやれと言う事らしいです。
簡単な画像だけでも良いから表示してくれると嬉しかったんだけどね…。


…さらにワイプアウト3にハマり過ぎて、初めてゾイドを見逃しました。

さらに肝心のビデオも、前回巻き戻すのを忘れていたみたいで、録画されなかったみたいです…。(T_T)

今日はブレードライガーの活躍が見れると思っていたのに、滅茶苦茶悔しいですね…。

               - * -

ついにプレステ(プレイステーション)2の発売日がやってきました!!

東京の秋葉原辺りでは、購入者の列が出来まくっていて、ラオックスゲーム館では、中央公園を取り巻く程の列が出来ているらしいです。

中にはなんと火曜日から並んでいたという人もいるらしく、プレステ2の人気の高さがうかがえます。

もちろんあっという間にどのお店でも売り切れ状態になっていて、早速品薄状態に突入してしまいました。

…という事は、2日どころか1日で100万台を出荷しちゃったと思います。

結局僕の周りでプレステ2を購入した人は見つける事ができず、プレステ2を体験するのは当分先になりそうですね…。(;_;)


パソコンの容量で考えていた為か、そういう性格だった為か、コンパクトフラッシュを買うなら、96MBくらいの大容量が欲しい!と考えていた自分でしたが、前回ザウルスのバックアップ用として購入したコンパクトフラッシュが、たったの結局80KBしか使わなかった事で、ザウルスにとって16MBと言う容量が、どれだけ巨大だったのかを知りました…。

さらに主にコンパクトフラッシュを中心に使っていく事で、元々ザウルスに入っていたデータを削除する心配が無いんじゃないか?
…と考えてた自分は、折角貯まったHMD代を削って、16MBのコンパクトフラッシュをもう1個購入する事に決定しました。

これで、ますます色んなものを保存できるようになるし、なによりもともとザウルスに入っていたデータを、削除したり変更したりする心配が無くなるってのが嬉しいですね。


…ってな事で、早速近くの電化製品店に出かけたら、入口にデカデカと『プレステ2はありません』みたいな張り紙が…。(^-^;

やはり東北まで流れてくるプレステ2は数えるくらいしかないのか…。

…と思いきや、お店のど真ん中でプレステ2を発見!!!!!

もちろん売り物では無くて、遊べる状態でもなかったんですが、プレステ2の画面を見れただけでも、かなりの話題になりますし、今日来て良かったですね。(^_^)

もちろん発見したと同時に釘付け状態で、約20分くらいデモを繰り返しみていました(笑)。

流れていたデモはリッジレーサー5で、イメージガールである深水 藍がリアルタイムに描かれていました。

さすがプレステ2というだけあって、リアルタイムに描かれるCGは、他のゲーム機では真似の出来ないデモ映像でした。

宇宙をイメージしたプレステ2は、他のゲーム機を飲み込むブラックホールと言った感じですね。


…それにしても、この深水 藍って何度見ても好きになれないタイプだね…。
絶対R4の永瀬 麗子の方が良かったと思うが気のせいだろうか??


…という事で、その後は本体の方を(勝手に)弄繰り回した後、コンパクトフラッシュを購入してお店を出ました。

早く家に帰ってザウルスにコンパクトフラッシュを装着したいッス!!

…と思っていたら一緒に車に乗っていた妹の付き合いで、お店の近くの本屋に行く事になりました…。(;_;)

まったく最初から行くって決めてたなら、僕が電化製品店に行っていた間にいけば良かったぢゃん!!とか、最初のうちは愚痴っていたんですが、ところがどっこい付き合って良かったですね。(^^)v

なんとプレステ2が遊べる状態で置いてあったんです!!!

遊べるソフトがリッジレーサー5だってのが何だか納得いかないけど、東北って言ってもまだまだ馬鹿に出来ないもんですね。

…という事で、先にプレイしていたおじさんを待っていたんですが、このおじさん1度ゲームが終了したというのになかなか終わる気配無し…。

だったら追い出すしかないでしょう(爆)。

…って事で、おじさんの後ろにピッタリと付き、居心地を悪くさせて、約20秒で追い出しました(笑)。

その後、後ろに並ぶ人も居なかった為(本当)、プレステ2を独占し、30分程リッジレーサーに燃えてきたワケなんですが、やっぱりあぁ言った本格的なレースゲームは、ききききぃ~~~!っとワケの解らん動きをするんで、あんまり好きにはなれないですね…。

やっぱりレースゲームは半重力じゃないと(笑)。


…ってな事で無事に発売日にプレステ2をプレイする事が出来たワケですが、やはりプレステ2の処理速度には度肝を抜かれるバカリですね。

なんだか滅茶苦茶欲しくなりました(笑)。

ただ、リッジレーサー5しかプレイしていないので何とも言えませんけど、まだまだプレステ2の力を出し切ってないって感じはしますね…。

ですから、今度もっと凄いソフトがドンドン登場してくるかも知れません。
まだ全然出し切れていない状態でもかなりのもんですからね。


あと、プレステ2のコントローラー『デュアルショック2』は、スタート・セレクトボタン意外は全てアナログという事でしたが、アナログなんだか良く解りませんでした。(^x^;

押し心地は本当に今までのコントローラと同じだったし、ストローク(ボタンの押し込まれる深さの事)が浅かったので、深さを調節するのは不可能に近いですね。

…って言うか押す強さ(深さ)じゃなくて、押す早さによって強弱が決まるのかも…。


それと、メモリーカードのアクセス速度ですが、これはさすがに高速でした。
試しに新しくゲームを始めて、メモリーカードにアクセスしてみたんですが、全く違和感無くゲームデータが読み書きされていました。
これなら自動セーブにしても問題ない速度ですし、セーブするという面倒な手間が省けますね。


ちなみに、メモリーカードの問題でしたけど、プレステ2のソフトで今までのメモリーカードを使用することはもちろん、プレステ1のソフトで8MBメモリーカード2を使用することも出来ない。
…と言うことが判明しました!(゚◇゚;

つまり、1の物は1で、2の物は2で使えって事で混合はできないって事ですね。

そうなるとプレステを持っていないけど、プレステ2でプレステ1のソフトを遊ぼう!と考えていた人は、今までのメモリーカードも購入しておかないと、ゲームデータを保存する事が出来ないというワケですね…。

しかし、メモリーカードのデータは自由にコピーする事が可能なので、今までのメモリーカードを1枚購入しておいて、8MBメモリーカードに移動しておけば、64枚分のデータを記録しておく事が可能なので、1枚だけで十分やっていく事が可能です。

それと、ゲームデータを視覚的に区別する為に、今まではゲームによってアイコンが保存されていましたが、プレステ2では、3DCGになるみたいです。
リッジレーサーではポリゴンの車になっていました。


また、ビデオCDには対応していない事も判明しました。

DVDビデオに対応しているんですから、ビデオCDに対応するのは、さほど難しい事ではありません。

…所がプレステ2はビデオCDには全く非対応だと言う事です。
まだまだビデオCDも捨てたもんじゃないし、ちょっと残念かな…。


あと、プレステ2ではDVDプレーヤーソフトが入っている、ユーティリティソフトが付属していますが、そのユーティリティソフトの中には、より細かな説明書の他、DVDプレーヤーのテストの為に、1分ほどの動画が収録されているみたいです。


…という事で、滅茶苦茶急いだんであんまり良い文章では無いんですが、僕のプレステ2体験談でした。


しかし、このプレステ2のお陰でもしかすると、i.Link(IEEE1394)が復活するかもしれません。

理由はプレステ2がi.Linkを採用している事の他に、USB2.0を実現するにあたって色々と問題が出てきている為です。

その問題と言うのが、
 ・USB2.0の登場が遅れる可能性がある事。
 ・市販のケーブルの約3割がUSB2.0で使用できない事。

…の2点です。

ハードディスクやCD-Rドライブ等、USBに対応した、様々な種類の周辺機器が登場してきていますが、元々マウスやキーボード等の低速な周辺機器を接続する規格だった為に、転送速度が遅過ぎるという声がアチコチで聞くようになりました。

そこで転送速度を40倍に増やした、USB2.0が発表されたワケなんですが、ドライバ等の問題で、実際に普及し始めるのは2001年の夏以降と言われています。

そうなってくると、それを待ちきれないメーカーが、i.Linkで様々な周辺機器を登場させる事になります。

かなり売れているiMacや、SONYのVAIO等でも、i.Linkが積極的に使用されているので、そんなり普及率が低いワケでもありませんし、プレステ2で採用されているとなれば、ますます普及率が上がってゆく事になります。

さらにUSB2.0が登場する頃にはi.Linkを使用する為のコストは、現在の半分以下になっているらしく、将来は、USB2.0の6倍以上の400MB/秒以上にもなる規格なので、まだまだi.Linkが普及してくるチャンスは沢山あるワケです。


そして駄目押しが、市販のケーブルの約3割がUSB2.0で使用できないと言う事です。

実は、現在出回っている安価なUSBケーブルは、ちゃんとUSB1.1の仕様を満たしていない物が多く、そう言ったケーブルをUSB2.0で使用してしまうと、正常に動作しなくなる可能性があるんだそうです。

そこで、ユーザーの混乱を避ける為、また信頼性を高める為に、コネクタ(接続部分)の形状を変更しようという話が出ているんだそうです。

もしそうなってしまうと、USB2.0とUSB1.1は、ある意味、互換性がなくなってしまう事にます。

USB1.1と全く互換性が無くなれば、もはやUSB2.0を使用する価値は無くなるので、10MB/秒程転送速度が遅いものの、安価なi.Linkを使用する方が良くなるワケです。


…とまぁ、コネクタの形状が同じだとしても、とにかく登場が遅れているらしいので、USB2.0の雲行きが既に怪しくなっている事は確かですね。

               - * -

9月に発売される予定の1GHz版 Pentium3が、なんと今月8日に発売される事が新たに発表されましたっ!!(゚◇゚;

しかし、普通に発売されるワケではなく、数量限定でごく1部の限られた大手メーカーのみに発売され、一般に発売されるのは予定通りの9月らしいです。

もちろん数量限定ですから、価格も飛びぬけたものになるだろうし、限られた大手メーカーでも、超ハイエンドな高級モデルとして、1GHzの Pentium3を搭載したパソコンを発売してくると思います。

これで最初に1GHzに達成したのはIntelという事になりますね。(^^)

AMDが6月に1GHzの Athlon を発売する!と発表された時は、1GHzはやっぱり Athlon かぁ~って思っちゃいましたけど、まさかこんな方法で1GHz達成の王冠を強奪とは思いませんでした。

それにしても、一体いくらで1GHzの Pentium3が登場してくるんでしょうかね??

大手メーカーのみの発売と言っても絶対バルク品が登場してくると思うし、250,000円くらいになるんだろうか??

Pentium2も一時期数量限定だった為に、250,000円前後だった時がありますしね。

               - * -

何だか滅茶苦茶長くなっている感じですが、いよいよ昨日言っていたスーパーCCDハニカムの話題です。

3月1日に発売された『 FinePix4700Z 』が、このスーパーCCDハニカムを採用していて、この FinePix4700Z の解像度はハニカム432万画素という事でしたが、有効画素数は216万画素である事を公開し、さらに実際は350万画素相当の画質である事を、ホームページのQ&Aのコーナーで明らかにしました。

つまり、432万画素と言いつつ、実際は216万画素だと言う事ですが、スーパーCCDハニカムがどういう物なのかという事を理解すれば、この意味が納得できるかと思います。

CCDと言うのは、カメラのフィルムに当たるようなもので、光を感知するフォトダイオードという物が、
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こんな感じでビッシリ並んでいます。
300万画素という場合は、このフォトダイオードが300個も並んでいる事になるワケです。
ですから上記のCCDは12画素ですね。(^x^;

で、このCCDを45度回転させると、
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…こんな感じになりますよね?
これが『ハニカム配列』と言う物です。

 【 図1 】    【 図2 】   【 図3 】
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すると、上記(図2)の『・』の部分にすき間ができるので、上下左右のフォトダイオードの情報を元に画像を補習していきます(図3)。

そうする事で、有効画素数が216万画素のCCDでも、倍の432万画素を実現する事ができるというワケです。

まさにコロンブスの卵といった感じですが、結局 FinePix4700Z は216万画素しかないのに、水増しして432万画素を実現していたと言うワケなんですね。


ぢゃあ結局 FinePix4700Z の画質は216万画素なの?と思ったら大間違い。
実はハニカムのフォトダイオードは、ひし形ではなく8角形なので、今までのCCDで使用されてた4角形のフォトダイオードよりも、面積が1.6倍ほど広くなる為に、画質の方も、1.6倍の350万画素相当の効果が得られるというワケなんですね。

さらに、フォトダイオードが大きいという事は感度が良くなるという事で、ストロボの光もより遠くまで届き、手ぶれの可能性も少なくなるというワケなんです。

上下左右の情報を元に補習しているワケだからそんなに悪い事ではないし、お陰で感度がかなり高くなっているしで、僕的にはかなり画期的なCCDだと思いますね。

やはり、FinePix4700Z は買いだろうか??(笑)


…と言う事で、さすがにこれ以上長くするとヤバそうなんで、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~


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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)   2000年 3月 4日 土曜日
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                 記 2000年 3月 5日 日曜日

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