2000年の日記
こんにちは。 岩崎です。
完全に食費がなくなりつつあったので、今日は家に遊びにきた友達に昼飯をおごって貰いました。
さらに、スーパーの帰りによったパン屋さんでは、消費税分(5円)をまけてもらい超ご機嫌(笑)。
しかし、明日も明後日も…というワケにはいかないので、遂に自分も初の自炊生活に突入する事になりました(爆)。
入居して2ヶ月。この決断を出すまで実に時間がかかりましたね。
…ってな事で、友達の『麺類は簡単』というアドバイスを頂きながら、まずはスパゲティを作成する為、今日は近くのスーパーでスパゲティを買ってきました。
とりあえず今日は買ってきた昼飯をちょこちょこ食べて、いよいよ明日はコンロの上にヤカン意外の物が乗る日がやってきます…。
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SDプレーヤーの発売を控え、(前やったけど)SDプレーヤーをまとめ、メモリースティックウォークマンの話題も出そうと思っていたんですが、SDプレーヤーについて東芝に出したメールの回答が遅れていて、さっぱり話題に出す事が出来ません。
そこで、電話で問い合わせる事にしたんですが、土曜日は受け付けていないらしく、もうその部分はカットして今日話題に出す事にしました。
東芝や松下、サンディスクが開発したSDカードと、SONYが開発したメモリースティック。
今日はこの2つのメディアに注目してみようと思います。
まず、最初に2つのメディアの仕様を見てみる事にしましょう。(^^)
メモリースティック SD(SecureDigital)メモリーカード
大きさ 50×21.5×2.8mm 32×24×2.1mm
読込速度 2.45MB/秒 2MB/秒
書換速度 1.5MB/秒 不明
ピン数 10ピン 9ピン
オーディオ用標準フォーマット
ATRAC3 MP3、AAC、WMA
発表日 1997年7月 1999年8月25日
発売日 1998年9月 2000年6月頃発売予定
互換性 無し MMC(MultiMediaCard)互換
9 22 発表
1999年11月21日
(*1)メモリースティックが発表されたのは1997年7月で、 実際に発売されたのは1998年9月からですが、 その頃から発売されていたメモリースティック(MSA系)は、 既に生産中止らしいので、著作権保護法に対応した、 MSF系のメモリースティックの発売日を記入しておきました。
…という事で、大きさ的にはSDプレーヤーの方が上手ですが、ココまで小さいとどっちでも同じ感じがするので、全体的に見れば転送速度が速いメモリースティックの方が良さげです。
それに、メモリースティックの方がデザインが良いですし、歴史もあるし、SDカードよりも大容量化が容易だと言われています。
ただ、問題はオーディオ用の標準フォーマットが、SONY独自のATRAC3である事です。
それに対してSDカードは、普及しているMP3や、AACの他、MP3に比べ圧縮率が2倍で話題のWMA等、かなり有名なフォーマットに対応しています。
その点を配慮して考えると、確実にSDカードの方が使い勝手が良いんですよね。
ちなみにATRAC3と言うのは、ご存知の通りSONYが独自に開発した音声圧縮フォーマットの1つで、MDに採用されていたATRACを改良した物です。
MP3よりも解凍が簡単で1チップで再生が可能な所がポイントです。
それに対してAACと言うのは、MP3以上に解凍が複雑な為に、圧縮する時間もかかりますし、CPUの負担が大きいみたいですが、それだけ圧縮率も高く、BSデジタル放送等で採用されています。
また、AACと言うのは MPEG2 Advanced Audio Coding の略だそうです。
次にプレーヤーの方ですが、こちらもまず仕様を見てみる事にしましょう。
メモリースティック SD(SecureDigital)メモリーカード
メーカー SONY 東芝
名称 メモリースティック モバイルオーディオプレーヤー
ウォークマン
型番 NW-MS7 MEA110AS(G/P/D)
発表日 1999年9月22日 2000年2月17日
発売日 1999年12月21日 2000年5月末発売予定
対応フォーマット
ATRAC3 MP3、AAC
再生時間 約4時間 約5時間
大きさ 96.3×37×19.2mm 97×50×12.5mm
重量 約69g(使用時) 約75g(使用時)
バックライト
あり 無し?
内蔵メモリ無し あり(64MB)
2001年には256MBもの大容量のメディアが発売されるとはいっても、まだまだ、どちらのメディアも最大64MBしか発売されていない為に、記録できる曲数が少ないんですから、64MBの内臓メモリを搭載している、SDプレーヤーはかなりポイントが高いですよね。(^^)
MSウォークマンの場合は、どんなに音質を落しても2時間近くしか記録できませんが、SDプレーヤーは64MBのSDカードと組み合わせる事で、最大5時間近く記録する事が可能です。
ただ、現在の理想のプレーヤーの条件である、
・インターフェースはUSBである事。
・曲名が漢字で表示できる事。
・いつでも好きな時に本体で充電が出来る事。
・記録メディアが他にリーダー等で読み書きできる事。
・デザインが良い事。
…をクリアしているのはMSウォークマンだけなんですよね…。
残念ながらSDプレーヤーの方は、本体充電をする事が出来ないので、充電をする時は電池を取り外して充電器で充電する必要があるみたいです。
また、2月に発表されたのに、未だに発売されないというのも、かなり問題があります…。
その為に、本当にどちらも優劣をつけ難い状態なんですが、最終的にSDプレーヤーに決定した決め手は、なんと言ってもカード型でスッキリとしたデザインです。
もちろん、SONYのデザインも個性的で悪くは無いんですが、形がイマイチすっきりしない感じですね…。
ポケット等に入れる場合は、筒型よりも薄型タイプの方が良いですしね。
それに、メモリースティックの方が著作権保護技術が厳しいらしく、曲の管理が実に面倒らしいですしね…。
やっぱり今買うならSDプレーヤーを選択するべきでしょう。(^-^)
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SONYからまた新しいMDウォークマン(MZ-E800)が発売されました。
上記でこれだけ次世代プレーヤーの話題を取り扱っているのに、今更MDの話題??って感じですが、ディスク交換が簡単に出来る『新ヘッドローディングメカ』や、折り畳み式充電スタンド等、様々な機能が追加されていて、今からMDを購入する人にはかなりオススメなんですよね。
まずなんと言ってもデザインが良い事が1番のポイントです。
写真で見る限りでは目立つ突起部分も無いし、かなりスッキリとしたシンプルなデザインに仕上がっていて、新ヘッドローディングメカ(スロットインって奴ね)を採用しているので、本体に一切繋ぎ目が無い『シームレスボディ』らしいんです!
しかも、前回発表された新しいウォークマンの新ロゴを採用!!(>_<)/
カセットテープやCD、MD等の他にネットワークが追加された事で、1980年から使用されていたウォークマンのロゴが、前回5月15日に変更されたんですが、これがなかなか良いんですよね。
新しく発表されたロゴは5つの●を滑らかに繋いで、ウォークマンの頭文字である『W』を表現したものなんですが、これで人々等がネットワークで繋がっていく時代を象徴。
さらにWの後に『.』をつける事で、そういった時代にあっても、自己完結型プロダクトとして生まれていく形を表現しています。
そして、ウォークマンの文字の方ですが、こちらはいかにも未来っぽいデザインで作成されています。
www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200005/00-0515B/logo1.gif
僕的には昔のロゴよりもかなり気に入っているので、このロゴが始めて採用されたMDウォークマンはかなり良い感じです。
さらに、再生専用なのに再生中の曲番等を表示する液晶が、本体に搭載されているので、操作性もかなりUPしています。
その他にも、40秒音飛びガードや、デジタルサウンドプリセット等、様々な機能が付いているので、これからMDを購入するなら、このMDがかなりオススメですね。
ちなみに発売日は6月10日で、カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、グリーンの3種類です。
僕的にはシルバーなんかがオススメですね。
とりあれず、発売日には是非ラオックスに行って、改めて日記で紹介しようと思います。(^-^)
…ってな事で、久しぶりに7KBを超えましたね。
全く話題の無い時は本当にないのに、ある時はボンボン話題が出てくるもんです…。
それでは今日はこの辺で…。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2000年 5月 20日 土曜日
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