2000年の日記
こんにちは。 岩崎です。
やっと酒井若菜のDVDを購入して来る事ができました。(^^)
予定よりも1週間くらい遅れたものの、とりあえず入手できて良かった×2。
…で、明後日21日は、いよいよ GODZILLA の発売日ですけど、お店の人によると前日に入荷しているみたいだから、もしかするとフライング入手の可能性のありますね。
とりあえず明日もラオックスに行って見ましょう。
それにしても、こうやってDVDを購入している所は、正確にはラオックスじゃなくて、地下にある新星堂なんで、ラオックスのカードにポイントが入らないのが残念ですよね…。
もしポイントが入っているなら、既に2,000ポイント以上はGETしていると思うんですが…。
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現在IntelのモバイルPentium3は、700MHzが1番最速のハズなのですが、高木産業や富士通等から750MHzのモバイルPentium3を搭載した、ノートパソコンが次々と発表されました。
未発表の最速750MHzが搭載されているノートパソコンですから、販売対象もそれなりの人向けで、特に富士通の FMV-6750NA7/B は、主に企業向けに販売されている最新・最速マシンに仕上がっています。
なんと言ってもポインティングデバイスまで選択できるBTO方式で、その組み合わせは1,800通りもあるそうです。
ちなみにWin2000を搭載したモデルの標準価格は、568,000円だそうで、6月19日から発売されるみたいです。
ちなみに高木産業の方は、かなり安価に抑えた288,000円だそうで、OSはWin98SE。6月30日から発売されるそうで、オンキョーのステレオスピーカー等が付属したモデルも、308,000円で発売されるそうです。
もちろん、未発表のうちにメーカーが採用を発表してくるのは、そんなに珍しい事では無いんですが、これがチップセットともなると、また話が違ってきます。
チップセットというのは、CPUやメモリのデータの転送を制御する物で、現在、Pentium3を搭載した機種は主にi820等が採用されていますが、なんとSONYが未発表のチップセットi815を、PCV-R73Kや、PCV-R63Kに正式に採用されていた事を発表してきたんです!!
既にi815を搭載したマザーボード等は、ボチボチとフライング発売されていて、VAIOに採用されているのはi815だという噂にはなっていたんですが、SONYが発表した仕様を見てみると、空白のままだったり、未発表となっていたりして、具体的に何のチップセットかは解らない状態だったんですよね。
所が今回の発表で、VAIOに採用されているチップセットは、未発表のi815だと言うことになったワケです。
もちろん、さっきも言った通り、大手メーカー、しかもSONYから未発表のチップセットをフライング販売してくる事は、本当に珍しい事なんですよね…。
密かにIntelは企業向けにi815の販売をしているんだろうか??
…と、ココでちょっとチップセットのおさらいですが、現在Intelが発表している最新のチップセットは、ご存知の通り、i820というチップセットです。
Pentium3の力をフルに発揮できる様にFSBは133MHzで、AGP4倍モードや、IDEもATA/66に対応、この前の440BXに比べ、メモリ等のデータ転送速度も2倍になり、最新の次世代メモリDRDRAMにも対応しています。
所が、肝心のDRDRAMの価格が思うように下がらず、現在、殆どのマザーボードが主流のSDRAMを使用できるように、MTH(Memory Translator Hub)である82805AAを使用している為、パフォーマンスが微妙に低下してしまいます。
そこで、1つ昔のチップセットである440BXのFSBを上げて、ATA/66や4倍モードのAGP等の機能を追加するマザーボードが多く、扱い慣れている為か、完成度も高いマザーボードに仕上がっている物が多いです。
そして、低価格パソコン用として販売されているチップセットが、i810と言う物で、FSBは66MHzや100MHzに対応。
i810eと言う物は、もう少し高機能で133MHzにも対応しています。
主な特徴としては、ビデオ機能を内臓している事で、メインメモリの一部をビデオメモリとして使用している為、3D機能等は期待できないものの、グラフィックカードが必要ありません。
特にこのi810を搭載したマザーボードは、サウンド関係もマザーボードに内臓しているオンボードタイプが多い為、拡張カード等を使用せずに安価にパソコンを作成する事が可能です。
…で、今回VAIO等に採用されている未発表のチップセットと言うのは、このi810に、4倍モードのAGPや等を追加した上位モデルで、i815eは、AMRの拡張版であるCNR等にも対応しています。
また、チップセットを開発しているのは、もちろんIntelだけではなく、Intel意外で結構有名なチップセットにVIA製の、ApolloPro133Aと言う物があります。
FSBのクロック数や、メモリのクロック数、AGPのクロック数等を、別々に設定できるのが最大の特徴で、メモリのベースクロックを133MHzにしつつ、今までのPentium3(カトマイ)等を100MHzで動作させる事が可能です。
また、このApolloが発表された当時は、バグ等の問題でi820の出荷が出遅れていた為、ATA/66やAGPの4倍モード等に逸早く対応したApolloは、かなりの大ヒットを収めます。
ちなみに、このAthlon用のチップセットが、ApolloKX133。
FSBを200MHzまで上げる事が可能なので、 Athlonの真の力を発揮させる事が可能です。
実は、AMDが発表しているチップセットは、FSBが100MHzだったり、AGPは2倍までだったりと、かなりしょぼい仕様の為に、上記のApolloKX133はかなり魅力的なチップセットなんですよね。
…という事で、以上がたった30分で書いてしまった、超手抜きなチップセットのおさらいでした。(^x^;
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現在Intelから発売されている低価格パソコン用のCPUである、 Celeron に対抗する為に、AMDが遂に Duron を発表してきました!
Duron は、前々から Spitfire というコードネームで話題になっていて、前回新しいAthlon(Thunderbird)の発表があった時に、発売予定のクロック数等がチラッと発表されました。
プロセスルールは0.18μmで、今回発表されたクロック数は、予定通りの600、650、700MHzの3種類。
キャッシュ容量も、アチコチで予想されていた通り、1次キャッシュが128KBで、2次キャッシュが64KBだそうです。
ちなみに売価の方は、Celeronに比べて安価らしいです。
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WMAやMP3等、様々な音声圧縮フォーマットが存在しますが、こう言ったフォーマットはサイズを小さくできる反面、非可逆符号化方式な為に、音が劣化してしまい、1度圧縮してしまうと完全に元に戻す事ができません。
もちろん、この部分は、人間には区別が付かないような部分を劣化させていくワケなんですが、MP3等殆どの場合は、高音部がばっさりと切り落とされている事が多く、イマイチ高音部の延びが足りないと言った問題がありました。
そこで、ケンウッドが消えたはずの高音部を取り戻す、『 Supreme D.R.I.V.E.(仮称) 』を開発しました。
この Supreme D.R.I.V.E.は、音声信号を幾つかのブロックに分けて監視する事で、高音部との相関関係を持った信号を割り出し、バッサリと切り落とされた高音部を再現すると言うものです。
ケンウッドによれば、この Supreme D.R.I.V.E.を使用すれば、MP3等の音声圧縮フォーマットの他にも、ラジオの音質等も、よりオリジナルに近い音を再現する事が出来るみたいです。
…という事で、今日は名探偵コナンや天気予報の恋人等を見ていたので、登録が遅れてしまうと思ったんですが、意外にもサクサク書けてしまって、今日中に登録ができちゃいましたね。(^^)v
こんなにサクサク書けたのは本当に久しぶりって感じですね。(^x^;
昨日の日記みたいに、最近の日記は時間をかけている割に、内容がかなり薄いですしね(泣)。
まさか昨日の日記が3時間もかかっているなんて誰も思わないだろうな…。
それでは今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2000年 6月 19日 月曜日
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