2000年の日記
こんにちは。 岩崎です。
かなり昔にノートパソコンの駆動時間を延ばす為に、叩く事で発電するキーボードが考えられていたような気がするんですが、結局どういう事になったのかスゴク気になりますね…。
何か問題があって実現する事は不可能なのか??
それとも実用性が全く無いのか??
何か情報があれば是非教えて欲しい限りですね。
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プレステ2でDVDビデオが見れる事は、既に知っていると思いますが、有線のコントローラーで操作する為に、イマイチ操作性が悪いんですよね。
そこで、SCEIからリモコンの発売が予定されているんですが、一足早くEMSという所から発売されました。
簡単に言えばワイヤレスコントローラのコントローラの部分が、リモコンみたいな形になったってだけなんですが、片手で操作できるので、かなり便利になると思います。
また『スペシャル』という機能を使用することで、リージョンチェックを回避する事が可能(外国のビデオを再生できる)。
しかし、これはDVDプレーヤー1.00のバグを利用する物なので、このバグが修正された1.01ではこの機能を利用する事はできません。
ですが、手動でやると意外にタイミングを合わせるのが難しいらしいので、そう言った点では使用価値はあると思います。
…とは言ったものの、受信部が非常に大きいらしく、本体に取り付けると、隣にコントローラを取り付けるのがかなりキツイみたいです。
それに、受信部が大きい割には受信範囲が狭く、ある程度受信部に向けてリモコンを操作する必要があるみたいですし、操作性も悪く、プレステ2には合わないデザインみたいですね。
ちなみに価格は2,480円とお手頃価格で、1枚の紙切れだけですが日本語の説明書もついています。
とりあえず、リモコンが今スグ欲しくて仕方ないぜ!って人意外は、SCEIから発売されるのを待った方が良いと思います。
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前回、様々な圧縮方法に対応できる『マルチデコードシステム』を搭載した、デジタルプレーヤー(SSP-PD7)を発売した三洋ですが、今度はヘッドホン型のプレーヤーを発表してきました!
密閉型ネックバンドタイプで、そんなに良いデザインでは無いんですが、とりあえずシャープのイーミューゼよりは全然マシなデザインです。
また、インターフェースはもちろんUSBで、単4電池2本で約10時間もの再生が可能ですが、イマイチ『買い』な商品ではありません。
まず、単4電池が左側の部分にだけ入るので、左右のバランスが悪いですし、使用時の重量が約158gと言うのは、さすがに重過ぎると思います。
ちょっと前まで使用していたSONYのヘッドホン型ラジオは、約99.5gでしたが、さすがにこれ以上の重いのは駄目だと思います。
それに、そもそも記録メディアがMMCって時点で終わってますね。
一応、日立が64MBのMMC(マルチメディアカード)を発表していますが、当分は32MBのMMCが最大の容量なので、記録できる容量は、どう頑張ってもたったの32MBと言う事になりますし、64MBが普通に手に入る頃には、もっと良いプレーヤーが発売していると思います。
これだったら最初からNWウォークマンみたに内臓メモリにした方が、大容量に出来ますし、内部も単純になるし、軽量にもなるしで、色んな意味で便利なんと思うんですけどね…。
しかも、もっと凄いのは、松下のヘッドホン型の様に、シャッフル再生機能が無いという点です。
僕は断然シャッフル再生派だし、テープと違ってシャッフル再生できる事が、こう言ったプレーヤーの特徴だと思うんで、シャッフル再生できないのは、全く使用する気にはなれません…。
…という事で、ヘッドホン型を発売してくれるのは嬉しいんですが、もうちょっと(だいぶか?)改良の余地ありといった感じですね。
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DVD-Rの規格は、1997年にDVDフォーラムによって決まっていたんですが、3.95GBの物しかなかった為に、一般的に使用されている、4.7GBのDVDを焼きこむ事が出来ませんでした。
そこで、DVDフォーラムが5月末に業務用に新しい規格である、『 DVD-R For Authoring Ver2.0 』を正式に発表し、遂に4.7GBをサポートしたDVD-Rが登場しました!
そして遂にパイオニアが、世界初の4.7GBDVD-Rドライブを発表!!
インターフェースはSCSI-2で、トレイタイプの外付けモデルです。
発売日は7月3日で、オープン価格ということですが、さすが業務用だけあってドライブの価格は、60~70万円になる予定だそうで、ディスクの価格は4千円前後になる見込みだそうです。(^x^;
しかし、書き込んだメディアは、今までのDVDプレーヤー等で普通に再生する事が可能!!
バックアップにはもってこいの1品です(笑)。
ちなみに一般向けのDVD-Rの規格である『 DVD-R For General 』も、2000年以内に4.7GBに対応した2.0が発表される予定ですが、業務用の For Authoringとは違い、著作権保護技術等が強化されているので、一般のDVDプレーヤー等で再生できるかは不明です。
しかし、CD-Rが昔数十万円していた事を考えれば、いずれは手の届く範囲に届いてくると思うし、著作権保護技術なんかもあっという間に回避されちゃうんだろうなぁ~…。
…と言う事で、今日もだいぶ送れましたが、この辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2000年 6月 23日 金曜日
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