2000/07/10の日記

2000年の日記

こんにちは。 岩崎です。

またもや新しいソフトの作成に没頭してしまい、日記を書く時間がなくなって来たかと思っていたら、さらに再起動時にパソコンがハングアップしてしまい、エラーチェックが始まる等の大混乱で、既に10時30分となっています…。(^x^;


さて、MP3プレーヤーと言えばダイヤモンド社のRioシリーズでしたが、様々なメーカーからMP3プレーヤー等が発売され、ユーザーの選択肢が増えてしまった事や、数ヶ月にも及ぶRio500の発売の延期等が重なり、最近はイマイチ昔の様な活気が無い感じです。

…で、遂にそんなRioシリーズの最近版である、Rio600が密かに発売されている事が判明しましたっ!!

もちろん、まだ日本では発表されてはいないんですが、一足早く海の向こうでは販売されているそうです。

しかも、定価は$169.95(18,000円前後)とかなり安価で、もしかすると、またもや昔の様な人気を取り戻せるか?!と言った感じです。


そこで、早速苦手な英文を読みまくって、自分なりに色々と調べて見た結果、以下の様な仕様になっている事が判明しました。

・SANYOのプレーヤーみたいに、 多数のフォーマットに対応できるみたいで、現在はMP3とWMAに対応。
 いずれはAAC等にも対応する予定だそうです。
・内蔵メモリはたったの32MB。
・その分、記録メディアにはコンパクトフラッシュを採用し、 もちろんIBMのマイクロドライブの使用も可能!
・身体に優しい?エルゴノミクスデザインを採用。
 一部の部品が交換できて、様々なカラーバリエーションを楽しめる。
・インターフェースはもちろんUSBで、単3電池を使用。
・密かになんらかの著作権保護技術を採用しているらしいです。

まず、最初のWMAや、コンパクトフラッシュ等への対応等は、方はRio500が発表された時に発表されていた物なので、特に驚く部分では無いんですが、問題はデザインの部分ですね。

上にも書いた通り、どうやらエルゴノミクスデザインを採用したらしいんですが、丁度、形はアルファベットの『B』と言った感じで、妙に曲線を画いているし、Rio300よりはマシだとしても、Rio500よりは高級感が薄れたのは確かですね。

ちなみに液晶の部分は、上下に潰れた半丸状態になっていて、再生中は、曲名やビットレートの他にも、ファイルサイズ等が一気に表示できるみたいです。
もちろん、バックライト機能付き。

また、再生ボタン等はRio300に戻った感じで、円形のボタンに上が再生、下が停止等と割り当てられています。

そして、コストダウンの為か、Rio500にはあったジョグダイヤルが無く、上記のボタン意外に、3つのボタンしかありません。
多分、ボリュームの他は、多分再生モードの切り替えや、イコライザの有無等を設定するでしょう。

ちなみに、このボタン類(合計4個)は、全て前面にあり、背面や上面等、残る全ての部分には一切ボタンが無い、意外とシンプルな設計になっているみたいです。

さすが18,000円前後の商品ですね。(^x^;


また、こちらもコストダウンの為か内蔵メモリが32MBしかありません。
もちろんコンパクトフラッシュに対応しているので、あまり容量の部分では問題にならないのですが、かえって管理が面倒になるんで、中途半端な容量を搭載するより、内蔵メモリを無くした方が良かったと思います。(^x^;

…とは言っても、この部分は本当に32MBなのかは不明(爆)。
もしかすると僕の翻訳ミスって可能性も他界です。


それと、1部の部品が交換できるという点ですが、これは『B』という形の本体に『P』に似た形の、色付きの部品(カバー)を付ける事で、カラーバリエーションが、自由に選べると言う物です。

ちなみに、色は、ブルー、シルバー、銅、ブラック、パープル、レッド、TEAL(コガモ色?)、ホワイトの8色で、シルバーは何か別の周辺機器の付属品みたいですね。


そして、接続方式は今や常識となったUSBなので、Macでの使用も可能。
使用電池は上記の通り単3電池で、約10時間の連続再生が可能らしいです。


…と言う事で、他のMP3と飛びぬけて凄いというワケではないものの、WMAとコンパクトフラッシュの組み合わせは、かなり実用的なので、『Rio』というシリーズ名もプラスして、そこそこ売れるとは思います。

ただ気になるのは、なんらかの著作権保護技術を採用しているという事と、最大340MBのマイクロドライブまでしか使用できないのではないか?
…という事です。

これは、一応僕の読み間違いだと思うんですが、1GBのマイクロドライブは使えない可能性が高く、下手すれば512MBのマイクロドライブさえも、使用できない可能性もありますね…。

もちろん340MBもの容量があれば、僕の場合、WMAで10時間近く記録する事が可能なので、十分間に合うんですけど、大容量に越した事は無いですしね…。


…ってな事で、途中であの阿部正樹から電話が来た為に、かなりリズムが狂ってしまったんですけど、とりあえず一通り書けて良かったです。(-_-;


また、このRio600の発売と一緒に、この次世代モデルであるRio800のニュースも微妙に載っていました。

それによるとRio800は、Rio600に比べて、内蔵メモリが2倍の64MBになり、ボタンの数も2個くらい増え、デザインもRio600よりは落ち着いているので、かなり、Rio600の高級機になりそうな感じです。

こちらが本当の次世代モデルと言った感じでしょう。

ちなみに発売は『今年の夏』と書いてあるんですが、多分秋に近い夏だと思いますし、さらにそこから日本での発売ともなるんで、結局年末に近い頃に発売、もしくは発表になると思います。

まぁ、待てる人はRio800を待つのが無難でしょう。


…と言う事で、Rio500の話題も一段落ですが、実はこの話題は、急げば一昨日の日記に出せたハズなんですよね(爆)。

ところが、一昨日は最悪の状態だったし、昨日はすっかり忘れていた為、結局、今日の話題となる事になったと言うワケです。(^x^;


そうして、実は今日も一部の話題を明日に持ち越そうと考えています(爆)。
何て言っても、もう午前3時近いですし、このままだと明日も遅刻しちゃいそうですしね…。

それに、一応調べておきたい事もありますし、急ぐ話題でもないので、明日に持ち込むのが無難でしょう。


それでは今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 日記への意見感想等、随時募集中! http://member.nifty.ne.jp/Hito/
 岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)  2000年 7月 10日 月曜日
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

2000/07/09の日記のメインビジュアル2000/07/09の日記
2000/07/11の日記
2000/07/11の日記のメインビジュアル