2000/07/24の日記

2000年の日記

こんにちは。　岩崎です。

テレビを見ていたら、松下から新しい洗濯機が発売されていた事が判明しました。

別に洗濯機なんてそんなに変わる物でもないし、１つや２つ型落ちした所で、いちいちショックを受けてはいられないんですが、今回発売された洗濯機は、かなりデザインが良いんですよね。

イマイチ、ベストな洗濯機が見当たらない為、機能重視でＮＡ-Ｆ５０１選択したワケなんですが、デザインにトコトンこだわる自分としては、この型落ちは非常に痛い所です。

まず、乾燥機みたいに、上部が透明なシースルートップになっている時点で、かなり新鮮なデザインになっていますし、普段使用しない設定ボタン等が隠れているので、清潔感溢れるシンプルなデザインになっている部分がポイントです。

さらに、デジタル表示で残り時間やすすぎ回数等が、かなり見やすくなっていますし、洗剤の投入も全自動化され、洗濯の仕方等がより細かく設定出来る様になった所も見逃せません。

…という事で、今日早速この洗濯機を見る為にラオックスに行ってきたワケなんですが、洗濯している所も見えるし、ハッキリ言ってかなり欲しいデザインですね。
１歩間違えば、１２２,０００円くらい出せちゃいそうな勢いです(爆)。

しかし、今の洗濯機も購入して半年も経っていないし、実際８kgタイプの洗濯機を置く場所が無い為に、購入しても全く意味がありません。(^x^;

一応、防水フロアを計ってみたら、ギリギリ置けない事もないんですが、かなり厳しい設置になると思いますし、とりあえずは、今の洗濯機で我慢するしか無いですね。

…で、ラオックスに来たついでに、色々と見回ってきたんですが、さらにＤＶＤプレーヤーも見事に型落ちしていた事が判明しました(爆)。

今使用しているＤＶＤプレーヤーは、ＳＯＮＹのＤＶＰ-Ｓ７０７Ｄですが、なんと、この上位機種にあたるＤＶＰ-Ｓ７１７Ｄが、いつの間にか新発売されていたんです！！

定価もＳ７０７Ｄよりも６,０００円も安い、７２,０００円だし、本体のデザイン所か、リモコンのデザインまでも変わっている状態と、もはや手もつけられない程の落ち込みぶりで、一応、カタログには載っているものの、これが最後になる可能性が高いです。

…とは言ったものの、カタログの仕様表を見る限りでは、出力端子にＤ１端子が追加されたぐらいの違いで、特にコレと言った変更は無く、数千円程安価になったのもうなずけます。

それにＤ１端子ってのは、コンポーネント出力の５本のピンが、１つにまとまっただけの話なので、特に凄い変更では無いワケです。

…ですが、このＳ７１７Ｄは、恐ろしい事に仕様表に出てこない部分で、かなり大きな変更がされている機種なんですよね…。(-_-;

まず、さっきも言った通り、本体のデザインが変更され、より薄く、スマートなコンパクトデザインになっています。

Ｓ７０７Ｄの大きさは、４３０×３０５×９８mm(４kg)ですが、Ｓ７１７Ｄは、４３０×２６０×７４mm(３.１kg)と、奥行きが４５mm、高さが２４mmも小さくなっていて、かなり設置しやすくなっていますし、質量も１kg近く軽量化されています。

しかし、このデザインが良いかどうかは微妙な所で、もしかすると、Ｓ７０７Ｄの方が良いデザインかも知れません。

さらに意外なのが、この下位モデルにあたる、ＤＶＰ-Ｓ３１３Ｄの方が、Ｓ７１７Ｄよりも良いデザインをしているんですよね。

もちろん、安価版なりのデザインではあるんですが、上手くＳ７１７Ｄと合わせれば、かなり良い感じのデザインになると思います。

ただ、あまり考えずに液晶部分を広げ過ぎると、高級感が失われていくので、どう合わせるかは難しい所ですが、とりあえず薄型になったという部分は、かなり狙い目かも知れません。

また、リモコンのボタンの配置やデザインも微妙に変わり、より操作性がアップしている所も、仕様表には出てこない大きな変更点だと思います。

まず、１番違いが解る部分としては、リモコンの下部にあるカーソルキーで、Ｓ７１７Ｄでは、上下左右や決定ボタンが、より選択しやすくなっています。

今までのカーソルキーは、丁度ゲーム機の十字キーを丸い形にした感じで、その方向に押し込む事で、上下左右を選択し、まっすぐ押し込む事で、決定ボタンとなっていました。

ところが、まっすぐ押し込んだつもりが、上ボタンだったりと、意外に誤操作が多かったんですよね…。

何て言っても１つのボタンの押す位置を変えるだけで、５種類の操作を行うワケですから、誤操作が起きない方が不思議です。

しかし、Ｓ７１７Ｄでは、プレステのコントローラーに付いている、アナログスティックの様な感じになっていて、その方向に傾ける事で上下左右を選択し、押し込む事で決定となっています。

つまり、傾ける作業と、押し込みの作業に分かれているので、どのボタンも押し込む今までのリモコンとは違い、誤操作が少なく、選択しやすいというワケなんですね。

さらに、ジョグダイヤルの断面図が『△』っぽい感じになったので、回す時に指との摩擦力が少なくなり、より回し易くなっていたり、設定ボタンが画面表示ボタンと一緒になったので、指の移動距離も少なくなったりと、意外にも改良点が多いです。

しかも、結構大きな変更点としては、光デジタル出力でも、９６kHz・２４bitリニアＰＣＭに対応している点ですね。

Ｓ７０７Ｄでは、ＤＴＳ等の光デジタル出力には対応しているものの、高音質な９６kHz・２４bitでの光デジタル出力には対応しておらず、４８kHz・２４bitにダウンミックスされて出力されてしまいます。

もちろん、前回の日記でも書いた通り、滅多に９６kHz・２４bitで録音されたＤＶＤを見る事は無いんですが、これだけの環境を揃えておきながら、対応していないって言うのは、微妙に悲しい物がありますよね…。(;_;)

その他にもＤＶＤの読み込み速度が微妙に向上していたり、テレビに内臓されているスピーカーだけで、サラウンド環境を再現してしまう機能等、細かく見てみると、Ｓ７０７Ｄとは、かなり変更点があるみたいです。

ちなみに、ＳＯＮＹのＤＶＤプレーヤーの最上位機種である、ＤＶＰ-Ｓ７７００には、上位機種にあたる物が発売されていませんが、これは、得意の最上位機種後出し作戦だと思うので、そろそろＳ８８００みたいなものが発売されると思います。

それにしても、ＤＶＤプレーヤーやスピーカー等の組み合わせ例が、Ｓ７０７Ｄから、Ｓ７１７Ｄに変わってしまったのが１番ショックですね…。

ＳＴＲ-Ｖ８２８Ｘというアンプを中心に組み合わせる場合は、『スタンダードＶ８２８Ｘ』という組み合わせ例になるんですが、実は、僕の５.１chの環境はこの組み合わせ例を元に作ってあるんですよね。

ところが、今回のＤＶＤプレーヤーの変更で、ますます組み合わせ例とはますます異なってきてしまい、じわじわと時代の流れを感じてしまいます(泣)。

これで、スピーカーも新しい物が発売されてしまったら、この５.１ch環境も自慢できる物では無くなってしまいますね…。

…ってな事で、ＤＶＤプレーヤーを見ていたら、今度は、スーパーファインピッチＦＤトリニトロンを搭載した、ＳＯＮＹの新しいベガ『ＤＺ９００シリーズ』を発見してしまいました。

スーパーファインピッチＦＤトリニトロンと言うのは、テレビ画面の点々の間隔がより小さくなった平面ブラウン管の事で、今まで０.７mm前後だったＡＧ(アパチャグリル)ピッチ(点々の間隔)を、０.４７mm(３６型のセンターピッチ)まで小さくしています。

その為、ブラウン管により細かい点々を表示する事ができ、今までのテレビよりも約６０％もスリット本数が増えています。

僕の持っているＫＶ-２９ＤＲＸ５でさえ、ドットが目立っているので、こう言った改良はかなりポイントが高く、期待していたんですが、横幅のＡＧピッチは小さくなった物の、上下の幅はそのままなので、今度は横線が目立つようになった感じがします。

ですが、確かにピッチが小さいだけあって、かなり画質が向上していますし、何よりデザインが格好良過ぎるのが困り物なんですよね。

ＡＧピッチが小さいだけなら、まだ我慢できると思うんですが、ココまで凄いデザインのテレビが出ちゃったら、テレビの買い替えを考えるしかありません(爆)。

専用スタンドも一緒に購入しないと、絶対バランスが悪くなる、スタンドと一体になったスタイリッシュなデザインは、今までのテレビには無かった未来っぽい感じが溢れていて、かなり魅力的に仕上がっています。

ＫＶ-３６ＤＲＸ７みたいなデザインのテレビを発売した時は、一瞬どうしようかと思いましたけど、さすがＳＯＮＹだけあって、上位機種には、それなりの素晴らしいデザインも考えているんですね。

ちなみに現在発売されているＤＺ９００シリーズは、３６型のＫＶ-３６ＤＺ９００と、３２型のＫＶ-３２ＤＺ９００の２種類で、それぞれ、３３５,０００円、３８５,０００円となっています。

売価は大体２４０,０００円以下、２００,０００円以下と言った感じですが、このテレビを買ったら、専用テレビスタンドも購入しないと、かなり格好悪いので、実際は＋４０,０００円と言った感じですね。

それにしても、１８０,０００円以上も出して今のテレビを購入するなら、３２ＤＺ９００でも購入しておけば良かった…って感じですし、ハッキリ言って、今更文字放送も何にも移らない、ワイドテレビを購入しなかったのは、本当に失敗でしたね…。(;_+)

…という事で、なんだか今日はアチコチ新製品を見まくり過ぎたお陰で、結構へこんだ１日でしたが、かなり楽しい１日でもありました。

元々ラオックスには、２世代ＤＶＤ-ＲＡＭの内蔵型が発売される、明日にでも行こうと思っていたんですが、阿部正樹から授業中に電話が来て、ラオックスに呼び出されたんですよね。

…で、ジュースを賭けて恒例のジャンケンをしたら見事に勝利を収め、さらに２回目のジャンケンでも見事に連勝！！

しかも、最後にマクドナルドでも勝利を収め、お陰でかなり飲み食いしたハズなのに今日の出費は０円！

さらに阿部正樹は、帰ろうかと思ったら、原付がなくなっていた事が判明する等、まさに救い様の無い不調続きで、次回のジャンケンも実に楽しみな感じです。

…と言う事で、結局なんだかんだで今日もＤＯＡ２が出来ず、メールも書けませんでしたね…(泣)。

それでは今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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　岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)　　２０００年　７月　２４日　月曜日
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