2000/07/25の日記

2000年の日記

こんにちは。 岩崎です。

今日、アチコチとホームページを回っていたら、滅茶苦茶久しぶりに 相川 みさおを見かけました。

僕が相川 みさおを知ったのは、2年くらい前だと思うんですが、もうその頃の面影は全然無い感じで、かなり大人のお姉さんって感じですね。
(僕よりも2つくらい上だったと思いますから、もう21くらいかな?)

なんだか今はCMなんかに出ているらしいけど、なんか久々に応援したくなりましたね。


…と、魅力的な女性には全く目が無い助兵衛根性な自分ですが、今日は、久しぶりにプレステ2の電源を入れ、またまたDOA2(デッドオアアライブ2)にハマっていました。

学校から帰ってくるなり速攻始めた為、かなり時間があり、気が付いたら5時間近くが経過していたんですが、残念ながら前回の14人抜きと言う、自分的には驚異的な記録は破る事ができませんでした…。

しかし、遂に12人抜きで気合の1,285,421点を叩き出し、さらに、たったの4人抜きでも1,187,710点を突破する等、得点の方は実に順調で、もはや14人抜きの877,167点は、ランキングから消えそうな勢いと、結構、点数の取り方も解って来ました。

この19年間、さっぱり格闘ゲームなんてやった事の無い自分でしたが、いや~、結構格闘ゲームも捨てたもんじゃ無いですね。(^^)

とにかく明日からは中学校よりも短い夏休みが始まるし、24時間やりまくって、せめて16人くらいは抜きたいですね。


それにしても、日に日にプレステ2が止まるような感じがします…。(^x^;
今日も画面が暗くなったまま止まりましたし、画面がかなり乱れますしね…。

さすがにSCEIから直々に初期不良と言われただけの事はありますね(爆)。

               - * -

SONYのDVDプレーヤーの話題を出した、昨日の日記で、DVP-S7700の上位機種について話しましたが、その直後にSONYから上位機種である、DVP-S9000ESが発表されました。

発売は10月20日で、定価はなんと200,000円と、低価格化が進んでいるDVDプレーヤーとは思えない、驚異的な価格設定となっています。

しかし、525p出力対応等、より高機能な設計になっていますし、他のDVDプレーヤーとは1テンポ遅れただけの完成度となっています。

やはり、最上位機種はより良質な物にする為にも、下機モデルよりも遅れて発売するのが無難ですね。


…で、今回発売されたS9000ESは、型番や値段からも解る通り、SONYの超高級モデルの証であるESシリーズの1つであり、サラウンド環境の9000シリーズの1つとしても扱われています。

その為、DVDプレーヤーとしての機能は半端では無く、DVDビデオたやビデオCD、さらにオーディオCDの他、SACD(スーパーオーディオCD)にも対応しています。


SACDと言うのは、SONYとフィリップスが共同開発した、現在主流になっているオーディオCDよりも、より高音質なオーディオCDの事です。

特徴としては、DSD(Direct Stream Digital)という、新しい音声の記録方式を採用した点で、44.1kHzのサンプリング周波数で記録されている一般のCDに対して、なんと64倍の2822.4kHz(2.8224MHz)という、とんでもないサンプリング周波数で記録されていますし、ダイナミックレンジも、96dBから120dB以上になっています。

その為、自然界にある殆どの音を記録する事が可能で、耳ではなく心で感じるような音まで、リアルに再現する事が可能になっています。

さらに、チャンネルの種類も2ch~5.1chまで自由に使用する事が可能で、複数のチャンネルを同時に記録する事も、動画や静止画等を記録する事も可能になっています。


もちろん、それだけのデータを今までのCDに記録できるハズもなく、ディスクの外見や大きさは同じものの、ディスクの容量は、4.7GBに大容量化されています(シングルレイヤーディスク)し、DVDの様に記録面を2層にする事で、さらに大容量化する規格もあり(デュアルレイヤーディスク)、最大198分の音声データを記録する事が可能です。

また、一般のCDプレーヤーで読み取れる部分に、今までと同じ記録方式で記録し、もう1つの面にSACD用のデータを記録する事で、どちらのプレーヤーでも再生出来る様にした、ハイブリッドレイヤーディスクという規格もあり、この場合は、74分~109分程度記録する事が可能です。


さらに、SACDは記録されているデータが暗号化されていたりと、強力な著作権保護技術が搭載されていて、海賊版が作成しにくい設計になっています。


…という事で、まさに次世代に向けた設計となっているワケですが、SACDを語る上で、DVD-Audioの存在も欠かせません。

こちらもSACDの様に、4.7GBという大容量を活かして、高音質な音声データを記録する、いわばライバル的存在で、マルチチャンネルへの対応はもちろん、動画や静止画、テキストデータを記録する事も可能になっています。

しかし、残念な事にDVD-Audioは、ビットレートが、最大192kHzまでしかありませんし、音声の記録方式に、CDと同じリニアPCM方式を使用している為、録音や再生時の過程が少ない、DSDという記録方式を使用しているSACDに対して、音質に大きな差が出てしまっています。


…という事で、SACDの方が普及する確立は高いのですが、実際に普及しているのは、DVDビデオなんですよね。

なんで、今オーディオ規格の話をしているのに、DVDビデオの話題が出てくるの??って感じなんですが、実は、DVDビデオの規格にも、CD以上の音質で記録できるものがあるんですよね。

DVDビデオの音声フォーマットには、ドルビーデジタルや、DTS、リニアPCMという3つの規格があって、このリニアPCMというのが、1番高音質な規格なんですよね。

…とは言っても、当たり前ながら、音楽専用のDVD-Audio等には負けてしまいますが、一般のCDの2倍以上のサンプリング周波数(96kHz)と、24Bitものビットレートに対応していれば(CDは16Bit)、一般向けとしては十分過ぎる音質ですし、SACD専用プレーヤーよりも、確実にDVDビデオプレーヤーの方が普及しているワケで、DVDビデオとして発売した方が儲かるんですよね。

実際、クラシックのあれこれ等のDVDビデオもかなり発売されていますし、宇多田ヒカルを初め、様々なアーティストが、リニアPCMで録音された、DVDビデオを発売しています(プロモーションビデオって言うのかな?)。

それに、そんなに高音質に録音したとしても、再生する機器がそれなりの物でないと、全く意味がありません。

例えばSACDの場合、100kHzという、とても高い音まで記録されていますが、1本数万円もするスピーカーでさえ、数十kHzまでしか再現する事ができませんので、再生する事ができないんですよね。

もし、SACDに記録されている音を完全に再生したい場合は、1本1,000,000円以上のスピーカーでも購入しない限り、再生する事は不可能なワケです。(-_-;


…と、話がずれてしまいましたが、今回発表されたSONYのDVDプレーヤーは、こう言ったSACDも再生できるワケなんですね。
(※マルチチャンネルSACDの再生は不可能。)


また、一般のDVDプレーヤーが搭載している映像D/Aコンバーターが、10Bit27MHzに対して、DVP-S9000ESは、業界初の12Bit54MHzの映像D/Aコンバーターを搭載しているのも、かなり大きな特徴となっています。

そもそもDVDの映像信号は8Bitなので、今までのプレーヤーでも十分なのですが、12bit54MHzのものを搭載する事で、ますます画質が向上しています。

さらに、DVDビデオの画像処理を専門に行う為の、『MPEGイメージプロセッサー』を新たに開発した事で、四角く区切った感じに見えるブロックノイズや、背景のちらつき等、DVDビデオ特有のノイズ等を可能な限り除去。

しかも、極めつけは525p出力に対応する等、かなり画質が向上しているみたいです。


525pと言うのは、総走査線数(横線の数)が525本ある事で、pと言うのは、プログレッシブ出力という意味です。

普通のDVDプレーヤーでも、総走査線数は525本あるんですが、インターレースと言って、1本ずつ飛ばして表示されている為、激しく動く場面等で、輪郭にギザギザがでてしまったりするんですよね。

しかし、プログレッシブ出力であれば、1本ずつ飛ばして出力する事は無いので、素早い動きでもしっかり表示する事が可能ですし、よりちらつきの少ない画像を表示する事が可能になるワケです。(^^)


さらに光学ピックアップ部を固定させ、ディスクの方を可動させるという、『プレシジョンドライブFXメカニズム』搭載で、耐振動が向上し、1秒間に4,000万回もの処理を行う光ピクアップシステム搭載で、より高速なアクセスが可能になる等、まさに200,000円をだすだけの価値はある、最先端技術を駆使したDVDプレーヤーですね。


それに、FBシャーシを採用したデザインもかなりイカしますし、最高級モデルとして相応しいDVDプレーヤーですよね。


ただ、もしかすると本体の色が今までのアンプ等とは色が違うっぽいので、重ねて使用すると、かなり組み合わせが悪くなりそうなんですよね…。


…と言う事で、DVDプレーヤーの話題だけで、書くのに6時間近くもかかってしまいました(爆)。

もはや頭が痛すぎて眠いどころではありません…。(^x^;


…そう言えば、昨日ジャンケンに負けまくった後、原付が行方不明になってしまった阿部正樹君ですが、どうやら市役所辺りに聞いた所、撤去されていた事が判明し、引き換え料金4,000円を持って、かなり遠い所に取りに行くみたいです。
ご苦労サン。


…という事で、明日からは学校が休みなんで、今日は久々にゆっくり寝ようと思います。

プレステ2を購入した辺りからまともに寝てませんでしたし、今日の日記は特に時間がかかりましたし、このまま20時間は眠れそうな勢いですね(爆)。

それに、もう今月はお金が残ってないし食べ物もないから、寝ているのが1番ですね。(^x^;

それでは、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)  2000年 7月 25日 火曜日
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