2000/08/21の日記

2000年の日記

こんにちは。 岩崎です。

いよいよ夏休みもあと1日になってしまいましたが、学食が無い日々が続き、完全に干物状態になっているので、1日でも早く学校が始まって欲しいと思う気持ちもある今日この頃です。

それにしても、今日バイト先の近くにあるスーパーで、やっと洗ってあるお米を発見しました。

その名も『愛を米』です(意味不明)。

洗ってあるお米が売っているって事は知っていたんですけど、なかなか売っていなくて困っていたんですよね。

…ってもちろん洗うのが面倒だから買ったワケじゃなくて、お米をといだ水が、自然を汚していると言う事を聞いて探していたんですよ。
                   ↑物は言いようとはこの事か?(笑)

しかし、これと一緒にトイレットペーパーを購入したのは失敗でしたね…。
ハッキリ言って、トイレットペーパーを抱えて地下鉄に乗るのはかなり恥ずかしいです。(^x^;

               - * -

さて、今までIntelのCPUのみを採用してきたSONYですが、Intelの低迷に合わせて、デスクトップにAMD製のCPUを採用。

さらに、前回ノートパソコンにもAMD製のCPUを採用する事を発表し、遂にSONYのホームページで正式に発表されました。

初のAMD製CPUを搭載するノートパソコンは、スタンダードモデルのFシリーズで、型番はPCG-F70/BP。
CPUにモバイルK6-2+の550MHzを採用し、Win98SE+オフィス2000が入っているそうです。

モバイルK6-2+を採用するメリットはもちろん低価格化で、CPUの他にも、プログラマブルパワーキーが省かれていたりと、コストダウンの為の変化が見られますが、こちらもコストダウンの為か、モバイルK6-2+の特徴になっている、消費電力機能『 PowerNow! 』に対応していないのは痛いですね。

…で、気になる定価はオープン価格の為に詳しくは解らないんですが、同じ様な仕様のF60/BPが20万円前後で発売されている所からみると、こちらの売価も大体同じくらいの20万円前後になると思いますし、新製品という札が落ちたら、もうちょっと下がると思います。


…という事で、遂にSONYのノートでもAMDと言う感じですが、『 今日の日記 No.1132 』でも言った通り、それよりも注目すべき点は、C1にあの低電力CPU『 Crusoe 』が搭載されるという所。

あの消費電力と、画期的な仕様の Crusoe が、SONYの人気モデルであるC1シリーズに搭載されるって事で、期待せずには居られないですよね。

今回AMDを搭載したF70/BPの発表もあったワケですから、もしかすると発表される日は、そんなに遠くもないカモね。(^-^)

また、今回F70/BPの他に、新しい『ミュージッククリップ』が発表されました!

ミュージッククリップと言うのは、VAIOユーザーのみを対象に販売されている、ポータブルシリコンオーディオプレーヤーの事です。

現在発売されているミュージッククリップは、MP3とATRAC3が再生できる、細長いペン型タイプのMC-P10ですが、ハッキリ言って、僕の持っているネットワークウォークマン(NW-E3)に、完全に見劣りしているし、性能もイマイチ悪いんですよね…。

何て言っても、曲名も表示されなければ、デザインもイマイチ悪いし、ネットワークウォークマンに比べても断然大きいしね。

だから、今回発表されたミュージッククリップは、曲名が表示されたりして凄いのかと思っていたんですけど、どうやらあんまり凄くなかったみたいです(爆)。

まず、9月2日に発売されるMC-P11Wは、海辺やスキー上での水滴も気にせずに音楽が楽しめると言う、防水仕様のミュージッククリップです。

確かに、こう言ったシリコンオーディオプレーヤーは、MDやCDとは違い、音飛びが全く無いので、スポーツ等、動き回る場合に向いているんですが、そんな海やスキーをやっている時にまで、音楽を聴いているのはどうかと思います。

せっかく海なんかに言っているのに、1人寂しく音楽を聴いているってのも寂しいですからね。(^x^;

それに、旧式のMC-P10と同じ仕様なのに、サイズが大きくなっているって部分が納得いきません。

ネットワークウォークマンを見る限り、どう考えてもMC-P11Wの大きさは、MC-P10と同じ大きさにできたと思いますしね。

でも、スキーウェア等に合いそうな、白系のデザインはなかなか良い感じですね。(^^)


…で、もう1つのミュージッククリップMC-HP1は、9月中旬の発売予定で、今までのミュージッククリップのイメージをぶち破るヘッドホン型タイプ。

遂に出た!SONYのヘッドホン型プレーヤー!!って感じですが、なかなか、これが酷いデザインで、SONYが普通に発売している、ネックバンドタイプのヘッドホンMDR-G62SLに、ワケの解らないユニットを両側付け足したような手抜きデザインで、使用しているスタイルは、まるで罰ゲーム状態と、お世辞でも格好良いとはいえない感じですね…。(-_-;

…って言うか、ヘッドホンタイプなのに、単3電池を使用するって時点で凄いです。
せめて単4電池くらいが限界でしょう…。

お陰で、ラジオ内臓のヘッドホンSHR-M1よりも25g以上重い、125gと、とても『気軽』とは言えない重量感ですからね…。
ヘッドホン型は最高でも100gが限度でしょう。(^x^;

そもそも、色々と見てみる限り、まだまだヘッドホン型のプレーヤーの開発は難しいみたいですし、とうぶんは、最近はネットワークウォークマンの様に、首からかけるのがベストですね。

曲名なんかも確認しやすいし、自慢しやすいんで、MC-HP1を購入するなら、ネットワークウォークマンでしょう。(^-^)


どうやら、ミュージッククリップは発売してみたものの、ネットワークウォークマンとの住み分けが難しくなってきたのか、やる気が無いみたいですしね…。(^x^;

やはり、所詮はVAIOユーザーだけを対象にしている、周辺機器というだけはあるでしょうし、実際、画像を見るだけのインフォキャリーも売れているか怪しい所ですしね。


…それにしても、おいらのネットワークウォークマンも、毎日自慢し歩いているだけあってだいぶ傷付いてきたね(笑)。

               - * -

CD-Rの書き込みミスの大半を占める、『バッファアンダーエラー』を解決する為に、前回三洋からBURN-Proofという技術が発表され、現在様々なメーカーから対応製品が出ていますが、今度はリコーから、JustLinkという技術が発表されました。

ぶっちゃけた話、この機能はBURN-Proofのパクりなんですが、BURN-Proofは書き込みを再開する時に、前回終了した位置からピッタリ開始するワケではなく、40μm程度のブランク部分(隙間)が出来てしまうんですよね。

しかし、今回リコーが発表したJustLinkは、なんと2μm以下という、とんでもない正確さを実現!

…という事で、BURN-Proof以上に普及が見込まれる感じなんですが、実は、CDの規格上100μmまで大丈夫となっているので、BURN-Proofの40μmというブランク部分は、特に大きな問題では無いし、データが分割されないようにブランク部分を作る等の工夫がされているので、別にBURN-Proofに欠陥があるというワケではないんですよね。

それに、BURN-Proofの方が前からあるので、チップやその他が安くなっていると思うから、逆にJustLinkの方が普及が難しい感じです。

でも、実際このブランクをかなり気にしている人もいるみたいだから、高価なCD-Rドライブには搭載される確立が高いですね。


…で、リコーでは早速このJustLinkを搭載した製品を、9月1日からオープン価格で発売するんだそうで、売価は大体45,000円を超える見込みだそうです。

ちょっと高価ですが、DVD-ROMドライブにもなる、CD-R/RWドライブですし、書込12倍速、書換10倍速、読込32倍速という最速ドライブですから仕方ないでしょう。

インターフェースも接続しやすいATAPIですし、DVD再生ソフトWinDVD2000も付属するらしいですよ。

               - * -

松下のDVD-RAMドライブのWin2000対応ドライバが、ついに公開されたみたいです!(^^)

今まで公開されていたWin2000ドライバは、『とりあえず使用できるドライバ』みたいな感じで、操作感がかなり悪かったらしいんですが、今度こそ正式なドライバみたいで、これで、Win2000を使用していた人も、DVD-RAMドライブを購入するしかないですね。

ちなみに、新ドライバは以下のサイトでダウンロードが可能。
松下が発売している全DVD-RAMドライブが対象なので、Win2000の環境で使用している人は今スグGo!
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/download/index.html


それにしても、内蔵型の2世代DVD-RAMが発売されるまで、あと1ヶ月以上ありますね…。(;_;)

ディスクの方は、あと3ヶ月もあるし、全く待ち遠しい限りです。


…という事で、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)  2000年 8月 21日 月曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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