2000年の日記
こんにちは。 岩崎です。
いやはや昨日の『今日の日記』は眠いだけあって、全然書こうと思っていた話題が出てきませんでしたね…。
しかも。良く見たら3KBも書いてないし、全く昨日の日記は駄目駄目でした…。(-_-;
…と言う事で、今日は昨日の事も交えて書いていこうと思うんですが、とにかく昨日は本当に大変な1日だったんですよね…。
まず、木曜日だから噂の出席率が激ピンチな授業がある日だったでしょ??
だから、昨日は何としてでも10:40分までに、学校に行かなくちゃいけないんだけども、実はその前に病院に行く予定があって、CDも返さなきゃいけないと、とにかく予定がごちゃごちゃになっていたんです。
しかも、スキャナを郵送で代金引換で送る必要があるから、郵便局にも行かなくちゃいけないし…。
ところが、昨日は日記でも言っていた通り、放課後に追々試があったもんだから、学校が終わる頃には郵便局がとっくに終わっているワケなんです。
…かと言って、学校に行く前に朝早く行っても、郵便局がやっているワケないし、病院にもいかなくてはならないし、どう考えても郵便局に行く暇が無いんですよね…。
そこで、色々と悩んでいたら、病院の近くに郵便局がある事を思い出し、まずスキャナを抱えて病院で診察を受けた後、郵便局に行ってスキャナを送り、そのまま学校に向かって、学校の帰りにCDを返す事になったんです。
…で、いざ当日になってみたら、予定よりも40分も遅れて起きてしまい、昨日の計画は早速練り直しになるハズだったんですが、こんな事もあろうかと、かなり余裕を持って計画を立てていた為、急いで病院に向かえば全然OKって時間帯に家を出る事が出来ました。(^-^)
ところが、意外にもスキャナが重く、格好がかなり割るいしで、なんとか間に合ったものの、かなり疲れてしまいました…。(-_-;
そうして病院の待合室で待つ事約1時間…。
いくら混んでいるとは言え、この待ち時間は異常…。
このままでは見事に授業に遅れてしまい、遂に首が飛んでしまいます…。
…しかし、実は出席率が足りない授業は12:30からの授業の為、もう少し待っていたんですが、なんとこの病院に来てから、2時間近くが経過しても、さっぱり診察を受ける事ができない為、本気で授業に間に合わない感じになってきたんです…。(^x^;
そこで、婦長さんに話をしてみたら、見事に診察を受ける事ができ、なんとかその後郵便局に行ってスキャナを送り、学校に着く事が出来ました。
お陰で、無事に遅刻せずに学校に向かう事ができたし、郵便局にも行く事が出来たんですが、その時に新しい500円玉をGETしてきました。(^^)
今月1日に発行されたものの、実家に居たんですっかり忘れていましたけど、さすが新しい500円は、世界初の潜像技術等があって、ちゃんと、傾けると『500円』って文字が出てきますし、側面を見ると斜めにギザギザが入っていますしで、なかなか高級っぽいです。
ただ、材質が変わった為か、前の500円硬貨から0.2g軽い、7.0gになっているので、重量感が無くなってしまったのが残念ですね…。
ちなみに、今までの500円硬貨は、銅87.5%と、ニッケル12.5%くらいの割合で作られた白銅貨だったと思うんですが、新しい500円硬貨は、銅70%とニッケル10%の他に、新たに亜鉛を20%追加したニッケル黄銅となっています。
お陰で電気抵抗が変わり、大幅に他の硬貨と区別が付きやすくなったみたいですね。
…と言う事で、そろそろ今日の話題にも以降しなくてはならないんですが、今日の話題と言ったら、任天堂と松下が開発している次世代ゲーム機しか無いでしょう。(^^)
そう、その名も『 NINTENDO GAMECUBE(任天堂ゲームキューブ) 』です。
既に新聞やニュースでも取り上げられていて、知っている人も多いと思いますが、『ドルフィン』というコードネームで呼ばれていた次世代ゲーム機が、遂に昨日発表され、また新しいゲームボーイである、『ゲームボーイアドバンス』も正式に発表されたワケです。
もちろん、仕様はプレステ2を超える物になっていますが、仕様が良ければ良いって物ではありませんし、そもそもプレステ2が絶好調の今、新ハードを発売して何になる?と言った感じです…。
仕様や性能等は、様々なページで紹介されているようだし、そんなに詳しく見ても面白い物ではないので、今回は詳しい仕様は書きませんが、特徴的な点としては、そのデザインと使用されているメディアでしょうね。
ゲームキューブというだけあって、150(幅)×110(高)×161(奥行)mmと立方体に近く、なんと後ろには持ち運ぶ為の取っ手がついています。
さらに、ブルー、レッド、ブラック、シルバー、ゴールドと、5種類のカラーバリエーションが用意されていて、ミニコンポみたいなデザインになっています。
しかし、その大きさから推測できる通り、普通の12cmCD-ROMやDVD-ROMを入れる事ができず、なんと、シングルサイズ(8cm)のディスクでゲームが提供されるみたいです。
当初の予定では、DVDビデオも見れる予定だったハズなのに、12cmのDVDビデオが入らない以上、DVDビデオは見る事ができず、セールスポイントは1ダウン…。
プレステ2の購入同期の大半がDVDビデオを見る為だった様に、DVDビデオへの対応はかなり大切だと思うんですが、どうやら任天堂は早速失敗をしてしまったみたいですね。(^x^;
ちなみにゲームキューブで使用される8cmのディスクは、松下の『光ディスクテクノロジ』と言う物ですが、簡単に言えば著作権保護時牛津を強化した8cmのDVD-ROMで、容量は約1.5GBとなっています。
任天堂に言わせれば、この8cmという手軽なサイズが、ゲームソフトのスタンダードサイズになるんだそうです。
…とは言っても、既に何十億枚ものゲームCDが出荷されたと思いますし、今更8cmがスタンダードサイズになるのはどう考えても無理な話ですから、多分…って言うか、絶対コピー防止の対策だと思います。
でも、こんな感じにするんだったら、MDみたいにジャケットに入れちゃった方が扱いやすくて良かったですよね。
また、コントローラーの方ですが、デザイン的には、N64の真中の持つ部分を省いて、もうちょっと丸めた感じなんですが、任天堂の自慢である十字キーが、遂に下の方に来てしまい、メイン部分は3Dスティックになってしまったみたいです。
丁度プレステのアナログコントローラーと逆の形ですね。
また、右側の部分にも3Dスティックっぽい物が存在するんですが、なんとこちらは下の方に付いていて、非常にバランスが悪く、ボタン類は丁度右手の親指が当たる部分に、大きなAボタンがあり、その周りを囲むように、B、Y、Xボタンが配置されています。
また、LRボタンも1つずつから、2つずつに変更され、全部でボタンは11個近くある事になります。
あと、振動モーターも内臓されたみたいですね。
それと、記録メディアにはプレステの様な、専用メモリーカード『デジカード』が用意されているんですが、容量はプレステ2のメモリーカードの1/16も少ない、512KBとなっています。
しかし、松下のSDカードが使用できる、『SDデジカードアダプタ』も発売される予定なので、2万円もする64MBのSDカードを用意すれば、64MBのデジカードとして使用する事も可能です。
また、その他にも56kbpsのモデムアダプタや、高速通信が可能なブロードバンドアダプタ等が発売される予定で、これらの周辺機器は、ゲームキューブの底面にあるシリアルポートに、ピッタリとセットする事が可能です。
ちなみにゲームキューブにある拡張部分は、この底面にあるシリアルポートが2つと、それよりも高速なんだろうと思われる、ハイスピードポートのみで、USBやi.Link等、拡張部分が豊富にあるプレステ2に比べて、拡張性はかなり低いと思われますし、マウスやキーボード等も専用に開発、販売しなければならない為に、周辺機器も比較的高価になると思います。
…という事で、アチコチ見ていると、性能的にはそんなに驚く物でもなく、かなり安価な作りになっていると思うので、20,000円以下という、驚き価格で販売してくる可能性も十分にありえますし、ハッキリ言ってそうでもしないと、任天堂の未来は切り開けないと思います。
ちなみに、冗談でも延期できない発売予定日は、来年の7月で、価格は未定となっています。
…で、次は新しいゲームボーイである、『ゲームボーイアドバンス』の方ですが、さすが、これが失敗すると後が無いだけに、なかなか良い感じの物に仕上がっていると思います。
名称 ゲームボーイアドバンス(GAMEBOY ADVANCE)
発売日 2001年3月21日
液晶 反射型TFTカラー液晶
解像度 240×160ドット
表示能力 32,000色
CPU 32ビットRISC+8ビットCISC
メモリ 32KB(WRAM:CPU内部)+96KB(VRAM:CPU内部)
256KB(WRAM:CPU外部)
サウンド スピーカー&ヘッドホン端子
通信機能 専用通信ケーブル(4人まで)
使用電源 単3電池×1(約15時間駆動)
外形寸法 144.5(幅)×82(高)×24.5(奥行)mm
本体重量 約140g
ソフト 60×34.5×9.5mm(下機互換)
…という事で、一応32ビットのCPUを積んでいるので、プレステ1並みのソフトくらいは作成できると思います。
もちろん、ソフトの容量がCD-ROMとは全然違うので、ムービーを多用したりする事は不可能ですが、ちょっとしたポリゴン表示なら可能だと思います。
それに、ゲームボーイ等では、ソフトの容量は16MBまででしたが、アドバンスでは32MBのソフトが使用できるみたいですから、なかなか密度の濃いソフトを作成できますね。(^^)
…とは言っても、256色の画像でも、ちょっと使い過ぎると、あっという間に32MBなんて使ってしまいそうですし、32,000色の表示が可能だとしても、実際は32色そこらでの画面になるでしょうね。
ただ、これが9,800円ってのはなかなか良い感じだと思いますよ。
デザインも見慣れれば、なかなか無難な感じのデザインですし、とりあえず失敗はしないと思います。
しかし、最近のワンダースワンは、魅力的なソフトも多いですし、本体も4,000円程度と恐ろしく手頃ですから、白黒だから、なんて馬鹿にしていたり、もたもたしていると、あっという間に市場をのっとられてしまう可能性がありますね。
アドバンスも、ボタンの数をもう少し増やすとか、バックライトをつけていれば、売れる事間違いないと思うんですけどね…。
…という事で、今日は任天堂尽くしと言った感じだったんですが、いよいよ明日、EPSONの新しいスキャナGT-8700が発売されます!
定価は39,800円なんですが、なんと発売日から10,000円引きの、29,800円(税込みだと31,290円)らしく、早速予約をしてきちゃったんで、明日明日にでも購入してこようと思います。
ただ、郵便物が届くらしいので、届くまで家に居なければならず、ラオックスに行くのは夕方からになりそうですね。
…それにしても、書庫はいつになったら届くんだろう…(泣)。
それでは今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2000年 8月 25日 金曜日
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