2001年の日記
こんにちは。 岩崎です。
4.10では環境を選ばず、より安定した動作を実現する為にも、様々な方々に協力をして頂いているんですが、嬉しい事に数多くの協力者のお陰で、テスト結果もどんどん寄せられ、開発の方も思っていた以上に順調に進んでいます。(^^)
フォント君の開発は、デザイン → 基本操作部分 →
データの保存と読み込み → HTML出力 → 印刷部分 → 各種チェック処理等
…と言う順番で開発して行くんですが、昨日の夜から今日の朝9時過ぎまで頑張ったお陰で、一気にデータの保存と読み込みまで完成させる事が出来ました。(>_<)/
あとはHTML出力と印刷部分等を作成すれば完成なんですが、やはり今回も印刷部分が一番難航しそうな感じですね…。(;_;)
特に4.10では新しい事をかなり取り入れるし、アルゴリズムも120%変更するので、今まで以上に開発に時間がかかる可能性が高いですし、テスト印刷する枚数も100枚、200枚では済まないでしょう…。
そうして、1月中には4.10を完成させて、2月には最終チェックを行いながら、ヘルプなどを作成する予定ですが、もちろん4.10が完全リニューアルされるので、ヘルプの方も全面見直しを行い、より見やすいヘルプに仕上げる予定です。
ちなみに今日も(安い)リゲインを飲んで朝方まで頑張る予定。
もたもたしていたら冬休みが終っちゃいますし、やる気のあるうちに作成しておかないとね。(^-^)
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新しいエッジを購入し、相変わらず絶好調な毎日ですが、まだまだ世間では『所詮はPHS』と言うイメージが捨てきれない感じです。
※ココで言うPHSと言うのはDDIポケットのエッジの事。
256色が当たり前、そろそろ1,677万色も常識になろうという時代に、今頃になって256色カラーに対応し、やっと和音に対応したと言うのは、確かに遅れているし、コンテンツが少ない点をみても、『所詮はPHS』と言う意見が出ても仕方ないでしょうね。
さらにNTTドコモやJフォンの携帯では、本格的にJavaが採用され、ますます高機能で便利な携帯になり、ますますPHSとの差が開いてしまうで一方です。(;_+)
しかし、表示できる色数や解像度、それにJavaへの対応等は、やろうと思えばPHSでも実現出来るスペックであって、良く考えてみれば『携帯の特徴』とは言いにくい物ですよね。
それに比べてPHSには、携帯に比べて数倍の通信速度や、位置情報によるコンテンツサービス、価格、バッテリーの駆動時間、地下道等での電波の入り易さ等、携帯には絶対マネの出来ない数々の特徴があります。
携帯も近々10Kbps弱程度に高速化されるらしいんですが、それでもPHSの1/6程度だし、さらにPHSは今年中に128Kbpsまで高速化されます。
そうなるとますますPHSの高速さが武器になるし、仕様上、携帯には絶対追いついて来れない領域に達します。
別に通信速度なんて今のままでも十分だよって思うかも知れませんが、色数はどんどん多色化され、アニメーションまで送信される事になるし、Java等の比較的大きなファイルもダウンロードするようになれば、通信速度が低速なのは絶対問題になってくるでしょう。
また、いずれ携帯で音楽をダウンロードしたりすることになると思いますが、その時に10Kbps程度の速度で実現出来るか?と考えたら、PHSが注目されるのは間違いないでしょう。
しかし、携帯には通信速度を妥協しても良いくらい、便利なコンテンツが揃っているのが現状なので、その時までに、せめてHTMLくらいには対応させておくべきでしょうね。
また、Pメール、ライトメール、PメールDX、Eメール等、とにかくメールの種類が多すぎるのも問題だし、フィールエッジになり機能が増えた為か、操作もかなりややこしくなっているので、もう少し機能を整理する事も大切だと思います。
もちろんJavaに対応することも望ましいと思いますが、多分ポケットステーションと同じように、最初だけ盛り上がって、あとはそんなに使用価値が無いって結末になりそうな感じなので、NTTドコモやJフォンの失敗を見てから対応しても遅くないと思います。
とりあえず次回出る新しいPHSが、128kbps+HTML対応ならPHSの巻き返しは可能ですね。
…と言う事で、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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21世紀もよろしくお願い致します。 http://www.Mushikabu.net/
岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2001年 1月 4日 木曜日
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