2001/01/19の日記

2001年の日記

こんにちは。　日記を書こうと思ったら、既に２０日になっていた事に気がついた岩崎です。(^x^;

前日に一睡もしないまま映画館に行ったりと、週明けからかなり疲れた１週間だったんですが、無事に遅刻する事無く学校に行く事が出来たので、とりあえず一安心って感じです。

しかし、お陰で全然フォント君の作成が進まなかったので、土日を利用して遅れを取り戻さなくてはイケませんね…。
とりあえず、よりフォント君の完成度を高める為に、またまたプログラムの見直しを行おうと思っています。

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いよいよＪａｖａ搭載のｉモードである５０３ｉ発売まで、残り１週間となり、色々と話題になっているみたいですね。

とりあえず、２６日に発売される５０３ｉは、松下のＰ５０３ｉと、富士通のＦ５０３ｉの２機種。

どちらも１６和音などに対応し、基本的な仕様は似ているんですが、大きく異なるのは、Ｊａｖａプログラムである『ｉアプリ』の登録数で、松下の機種は最大７件なのに対し、富士通はなんと５０件も保存する事ができます。

メモリの容量よりも、サイズを重視したのかも知れませんが、それなら、富士通と同じくらいのサイズにしちゃって、ＳＤカードに対応させた方が、断然正解だったと思います。

ｉアプリは、１０ＫＢ以内という制限があるので、６４ＭＢのＳＤカードを使用すれば、余裕で６,０００件以上のｉアプリを保存する事が可能ですし、とにかく売れるんですから、ＳＤカードの普及にも繋がると思いますしね…。

…と言う事で、またまたエッジがｉモードに押される事になるんですが、もしかすると、このまま押され続けるかもしれません(爆)。

もちろん、今までの日記でも言っていた通り、エッジには携帯にはマネの出来ない様々な特徴があるんですが、各コンテンツやフォーマット等の仕様に問題があるんですよね…。

つまり、せっかく良いハードなのに、ソフトがハードの良さを完全にぶち壊しているワケです。(;_+)

ｉモードは、早くからＨＴＭＬに対応し、様々なコンテンツをＨＴＭＬでサービスして来たので、コンテンツ内に画像を貼り付ける事も可能だし、これから対応タグを増やしく『だけ』で、音楽(ＢＧＭ)だって、なんだって実現する事が可能だし、さらにＪａｖａにも対応したお陰で、より柔軟なサービスを提供する事が可能です。

それに対してエッジは、ＨＴＭＬではなくＣＧＩで、文章だけのサービスが基本だったので、コンテンツ内に画像を入れることも難しかったし、既に特殊なタグを既に使用している為、いざＨＴＭＬに対応させるとなっても、一般のＨＴＭＬのタグと区別する必要があるので、ますます面倒になってしまいます…。

下手すれば、エッジ用のＣＧＩで提供されているコンテンツと、ＨＴＭＬで提供されているコンテンツを、区別して使用する事になるかも知れないし、逆に凝った事をすれば、下記互換がますます困難になってきます。

前回も言った通り、既にエッジには、Ｐメール、ＰメールＤＸ、ライトメール、Ｅメールと４種類のメールが存在するし、フィールエッジになり、面倒な機能も増えているので、操作性は大混乱。
正直、この状態でｉモードに対抗するのは難しいかも知れません…。

例えば、フィールエッジでは、最大６コマのアニメーションファイルを送れるんですが、これはＢＭＰ形式の画像を特殊なフォーマットで作成しているものだし、歌詞の出るカラオケファイルも、フィールエッジ独自の規格です。

しかしｉモードは、メール自体がＥメールだし、コンテンツサービスはＨＴＭＬで提供と、既に存在する汎用性の高いフォーマットを活用しているので、拡張性もあり未来性も高いです。

その為、フィールエッジにあるような、アニメーションファイルは、アニメーションＧＩＦを使用すれば、なんコマでも可能だし、サイズも自由。
カラオケファイルはＪａｖａを使用することで再生する事が出来ます。

既に５０２ｉシリーズは、アニメーションＧＩＦに対応しているので、アニメーションを見ることが可能だし、ＨＴＭＬとあわせて使えば、より派手なコンテンツサービスページを作成する事が可能です。

しかも、もしこのページをアニメーションＧＩＦが見れない、古い端末で見たとしても、使用できないタグは省けば良いし、アニメーションＧＩＦも、ＧＩＦの仕様上、最初の１コマが表示されるようになっているので、特に古い機種の事を考える必要はありません。

ところがフィールエッジでは、フィールエッジ用のコンテンツサービスは、古いエッジでは完全に見ることが出来ない(余計な文字が出たりする)ので、まず、フィールエッジなのかを、サイトの方で判断しなくちゃいけないし、アニメーションの表示部分などは完全に独立したフォーマットなので、その機能をコンテンツ内で生かすことは出来ません…(添付は可能)。

…と言う事で、あまり上手く説明する事は出来なかったんですが、簡単な話、これからのｉモードは、ＥメールとＪａｖａにさえ対応していけば良いのに対して、エッジの方は、数種類あるメールや、ＨＴＭＬ、Ｊａｖａ、特殊なアニメーション形式などの、様々なファイルの対応に迫られるワケで、ますます操作性がややこしくなってしまうのではないか？と言う事です。

特に、ワケの解らないタグをサポートした、コンテンツサービスの仕様をなんとかしない限り、ＨＴＭＬを使用したコンテンツサービスとの両立は難しいでしょうね…。

どうせ落ちるなら、この際今までの仕様を完全に殺して、ＰＨＳ本来の力を発揮させるような仕様に変化させてもらいたいものです。

…と言う事で、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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　岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp)　　２００１年　１月　１９日　金曜日
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