2001年の日記
こんにちは。 マウスが故障して絶不調の岩崎です。
なんか日に日に調子が悪くなってしまって、マウスカーソルが止まるだけじゃなく、カーソルが飛んだり、勝手にスクロールしたり、ヒドい時には勝手にウインドウを閉じられたりと、容赦なく仕事のペースを狂わせてくれるんですよね…。
そこで、昔使っていたマウスを使おうとしたんですが、前回部屋を掃除した時に、押入れの奥に封印してしまったので、どこに閉まったのか解らなくなってしまい、1時間以上かけてようやく見つけ出しました。
これで何とか快適な日々が続くと思うんですが、やっぱりサイドボタンが無いと使いにくいッスね…。(;_;)
…って言うか、早くマイクロソフトに電話をして、無料で修理できるのか聞かなくては…。←実は未だにしてなかったり。
さて、松下や東芝とSDカードを開発したサンディスクですが、なんとSONYのメモリースティックを販売するコトも発表しました!!
SDカードとメモリースティックと言ったら、確実にライバル商品のハズなんですが、サンディスクはその両方を自社ブランドで販売し、次世代メモリースティックの共同開発なども行うみたいですね。
まさかSDカードを見捨てたとは思えないんですが、サンディスクもスゴイことをするもんだ。
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さて、いよいよ明日は新しいZaurusの発売日ですが、最近『PocketPC』も良いかな?って思えてきました。
PocketPCというのは、WinCE3.0を搭載したPDAのコトを言うらしいんですが、そもそもWinCEには良い印象が無かったので、今まで視野に入れていなかった分野だったんです。
僕がWinCEに出会ったのは、2年くらい前のコトなんですが、その頃のWinCEはとんでもなく使いにくくて、全然使い物にならなかったんですよね。
その為、僕は『WinCE=使えない』という印象を持っていたのですが、先日に発売された、東芝のPocketPC、『GENIOe(ジェニオ・イー)』が気になったので、ちょっと操作してみたら、思った以上に使いやすく進化していて、PocketPCも良いかな?ってコトになったんです。
そうして、数日前からZaurusと、PalmのCLIE、さらにPocketPCのGENIOeとの戦いが始まっているんですが、どれもこれも長短があって、どれを購入して良いのか悩む所なんですよね。
◆PocketPC GENIOe 69,800円。
◎漢字の再変換が可能!
○対応ソフトが多い。
○IE(インターネットエクスプローラ)がよさげ。
○パソコンとの相性が最高(連携性がある)。
○コンパクトでデザインもよさげ。
○色々とカスタマイズできる点が多い。
○スピーカーがある。
○液晶が綺麗。
×小さな文字が汚い(フリーウェアで解決できるらしい)。
×記念日などが充実していない。
×電池が切れるとデータも消える。
◆Palm CLIE 39,800円。
○全体的な動作が快速。
○ちょっとした文字が入力しやすい。
○パソコンとの相性もそこそこ良い。
○文字が綺麗。
○コンパクト。
×漢字の再変換が出来ない。
×複雑な処理は不向き。特にインターネットに極力弱い。
×辞書や記念日などが充実していない。
×電池が切れるとデータも消える。
◆Zaurus MI-E21 59,800円?。
◎インターネット機能が強力。
○辞書機能が充実している。
○記念日や休日などが事前に設定されている。
○長文入力が簡単に出来る。
○小さな文字でも綺麗に表示できる。
○電池が切れてもデータは消えない。
×漢字の再変換が出来ない。
×日本語・英語などが混合した文字入力が不得意。
×タップする度にバックライドが暗くなる。
×持ち運べない程でもないけどデカい。
…と言うコトで、まずはそれぞれの機種の長短を書き出してみたんですが、やっぱりZaurusが無難っぽい感じなんですよね。
僕はPDAを持ち歩いている理由は、スケジュール管理、ToDoの他に、インターネット、日記の話題の整理などが目的なので、機能的に求めるコトは、満足なインターネットができるコトや、文字がスグ入力できて一覧できるコトなんですよね。
CLIEは、グラフィティを採用しているコトで、ちょっとした文字の入力が抜群に良いんですが、長文入力となると、イマイチ向いてない感じだし、一度に表示できる文字数も少ないんですよね。
それに、インターネットのブラウジング能力が最悪なので、スケジュール管理などに特化している感じなんです。
PocketPCは、PocketIEが搭載されているので、ブラウジング機能には問題がないものの、小さいフォントが汚いので、どうも文字数の多い文字は入力できなそうだし、手書き入力なので、素早い入力も、長文入力も難しいんですよね。
ただ、同じWindowsだけあって、パソコンとの相性が良いし、対応ソフトが作りやすいらしいので、様々なソフトが配布されているし、色々とカスタマイズ出来そうな部分も魅力的なんですよね。
とりあえずこれだけソフトがあれば十分ですし(↓)。
WinCE FAN ソフトウェア:http://www.wince.ne.jp/soft99/
Yahoo!メッセンジャーのPocketPC版もあるんですよね!
それに、2001年末辺りから登場すると言われている、新しいWinCEでは、HTML3.2をフルサポートし、HTML4.0のタグも一部サポートするなど、インターネット機能がより強力になるみたいだし、何て言っても、Palmのようなグラフィティが採用され、文字入力が楽になる可能性があるのがあるのがポイントが高いですね。
そして、やっぱり1番自分に向いているだろうと思われるのがZaurus。
ブラウジング機能は、他の機種を抜いてダントツ強力だし、小さな文字でもしっかり読み取れる綺麗なフォントなので、一画面に表示できる文字数も多く、使いやすいソフトも存在します。
また、キーボードがついているので長文入力に特化していて、外出先で日記を書くコトも、購入日記を書くコトも出来そうな感じです。
ただ、デカイって部分が問題なんですよね…。
Zaurus 138.0×74.0×17.0mm 206g
GENIOe 125.0×77.5×17.5mm 180g
CLIE 118.5×71.0×16.8mm 160g
MI-E21になって、微妙にコンパクトになったみたいなので、持ち運べない大きさではないと思うんですが、他の機種と比べてしまうと、やっぱり大きく感じてしまうんです…。
加えて、新しいMI-E21は、MI-E1のようなフラットな背面ではなく、微妙に電池の部分が盛り上がっているとの話…。それってダサくないか??
それに、全体的なシステムを完成させてしまい、本質的な部分は、大きな進化をしないって所が気になる部分なんですよね。
確かにイチ早く音楽再生に対応したし、MPEG4にも対応したりと、様々な進化を遂げているように見えるZaurusなんですが、あくまでもそれは拡張機能であって、基本的な部分は、特に大きな進化は無い気がするんですよね…。
いくら完成度が高いシステムだとは言え、どんどん進化するPalmやPocketPCに対して、この状態は気になる部分だし、せめて漢字の再変換機能くらいは搭載してもらいたい所です。
…と言うコトで、結局Zaurusもよさげだけど、進化するPocketPCも魅力的って感じですね。
このままだとPocketPCが、好評なZaurusのブラウジング機能を抜くコトもありえますし、意外にPocketPCは狙い目です。
その中でも、特にGENIOeはかなり魅力的な機種だし、次のモデルも期待できる機種なので、購入したいし、なんと、GENIOeに1GBのマイクロドライブを付属した、GENIOe550/MDが、今月の21日に発売されるみたいなので、購入するなら、まさに今って感じなんです。
Zaurusの次のモデルも期待できる感じなんですが、これは本当に悩む所ですね…。
とりあえず、明日発売されるMI-E21を見て、ZaurusかPocketPCか、大いに悩んでこようと思います。
…と言うコトで、結局今日はPocketPCの話に盛り上がってしまって、カップラーメンの食べ比べをしなかったッスね。(^x^;
まぁ、急いでやっても仕方ないし、時間を見てゆっくり味わいながら食べ比べようと思います。
それでは今日はこの辺で…。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.ne.jp) 2001年 9月 6日 木曜日
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