2002年の日記
こんにちは。 携帯の電池が無くなった岩崎です。
昨日は、なかなか寝るコトが出来なかったので、携帯のサイトを巡っていたのですが、そのまま充電器に戻さず寝てしまったんですよね。
そして、今日朝起きて携帯を見たら、電池マークが１本無くなっていて、友達とメールを送りあっていたら、電池がなくなってしまいました…。
昨日、寝る前までは完全に充電してあった状態なので、たった一晩で電池がなくなってしまったコトになります。
昔使っていたエッジと比べると大違いって感じですね。
もともと、ＰＨＳの消費電力は少ないし、待ちうけ１,２００時間(５０日)を誇る、ＫＸ-ＨＶ２００と比べるのも問題だとは思うんですが、まさか一晩でなくなってしまうとは思いませんでした。
もちろん、携帯の電池が持たないのは知っていたんですが、思っていた以上に減りが早いみたいですね…。
それにしても、ガンガン着メロダウンロードしちゃいますね。(^x^;
バイブレーションが楽しいってコトもあるんですが、ダウンロードしやすいってのも原因の１つです。
例えば、ピンクレディーの曲を全部ダウンロードしようと思った時、アーティスト検索を行って、目的のアーティストを見つけます。
ココまでは、エッジも携帯も同じなんですが、ダウンロードした後が問題なんですよね。
携帯の場合は、ダウンロードした後に、左ボタンを押したりすると、検索結果に戻るコトができるのですが、エッジの場合は、ダウンロード後にＴＯＰページに戻ってしまうので、面倒なコトに、また検索する必要があります…。
…と言うのも、エッジには『戻る』という操作が無く、基本的にメニュー内の項目しか選択できません。
サイトによっては、『検索結果に戻る』といった配慮がしてあるのですが、そういったサイトは滅多にありませんし(１サイトしか見たコトないです)、大半のサイトがＴＯＰページに戻ってしまいます。
その為、もう１度アーティスト名を入力して検索する必要があるし、複数ページにわたっている場合は、ページをめくる必要があるし、どこまでダウンロードしたのか解らなくなる場合もあるんですよね。
ですから、検索した曲を全部ダウンロードする場合や、特集ページの曲を一気にダウンロードといったコトを、エッジでやろうとすると、かなり面倒なコトになるワケです。
しかし、携帯ならスグに検索結果や特集ページに戻るコトができるし、メロ着倶楽部なら試聴も簡単に行えるので、ダウンロードなどを手軽に行うコトができるんですよね。
丁度、Ｙａｈｏｏ！などで検索したページを見に行った後に、Ｙａｈｏｏ！の検索結果に戻れるか？というのと同じような感じですね。
携帯なら戻る機能を利用して、検索結果に戻るコトができますが、エッジの場合は、もう１度Ｙａｈｏｏ！のＴＯＰに行って、検索をしなおす必要があるワケです。
パソコンでインターネットをやっている時も、戻るボタンは頻繁に利用しますから、戻る機能がないコトは、かなり不便なんですよね。
もちろん、さっきまで開いていたページを、もう１度開き直すだけなんだから、戻る機能をつけることなんて簡単なんですが、エッジ向けのコンテンツでは、そうも行きません…。
ｉ-ｍｏｄｅなどの携帯向けのサイトは、パソコンのホームページと同じように作成されているので、戻る機能をつけるコトは簡単なのですが、エッジ向けのコンテンツは『エッジリンク』と呼ばれる、特殊な形式で作成されているんですよね。
これは簡単に言えば、サーバーとメールでやり取りをしながら、サービスを提供するという方式です。
例えば、まずコンテンツに接続すると、まずサーバーからＴＯＰページらしいメールが送られてきて、最新情報は１番とか、曲名検索は２番といった内容が書いてあります。
そしてユーザーは、１とか２といったメニュー番号をメールに書いて、サーバーに送信。
サーバー側では、受信したメールに対して、またメールを送信するといった感じで、コンテンツが提供されています。
その為、ユーザー側で勝手に前のページ(メール)に戻り、前のページに書いてあるメニュー番号を送信しても、サーバー側にとっては、さっき送ったメールのメニュー番号と理解されてしまうんですよね。
ですから、送られてきたメールの中にあるメニュー番号以外は、選択できないようになっているので、戻るといった機能も無いワケです。
おかげで、操作性も随分と悪いですし、コンテンツを作る為にはプログラムを書く必要もあるので、提供する側にとっても、提供される側にとっても、面倒な仕様なんですよね。
その為、エッジはいち早く携帯と同じような形式に、対応するべきだと思っていたんですが、今すぐ携帯と同じ形式に対応！というワケにもいきません。
…というのも、エッジは携帯と同じような形式のコンテンツを、理解できるほど処理能力が高くないので、メールと同じ形式を利用した、エッジリンクを採用しているんですよね。
ですから、携帯と同じ形式に対応させるには、まず処理能力を向上させなくてはイケませんし、処理能力を向上させれば、それだけ機種の価格にも影響してきます…。
それに、特定の機種だけＨＴＭＬ対応というワケにはいかないでしょうし、エッジがＨＴＭＬに対応するのは、まだまだ時間がかかりそうですね。
それに、今さら対応したところで、ユーザー数の少ないエッジに、サービスを提供してくれる会社も少ないと思いますし、時代はＷＡＰ２.０という新しい規格に進んでいますから、エッジは無理に携帯と同じ形式を採用しないで、このまま低価格で頑張るのが無難だと思います。(^x^;
携帯を使い始めて、エッジの機能の無さには驚きましたが、携帯の料金の高さにも、改めて驚きましたからね。
このまま安さを売りにしていくのが良いでしょう。
基本料金よりも、無料通話料分が多いなんてのは、後にも先にもエッジだけだと思いますしね。
…それにしても、壁紙１つダウンロードするのに、１００円も通信料がかかるのは、どう考えてもたけぇよ(泣)。
もう２０枚はダウンロードしちゃったし…。
…と言うコトで、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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フォント一覧印刷君４.２１ついに登場！ http://www.mushikabu.net/
岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) ２００２年 ７月 １４日 日曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。
