2002年の日記
こんにちは。 やっぱり鶴田 真由は…といたいところですが、サーバ移行とかフォント君とか忙しくて、あんまりヒマがない岩崎です。
とりあえず、サーバの移行は落ち着いたみたいで、http://www.mushikabu.net/ でも、旧サーバに繋がることは無くなったみたいですね。
どうやら完全にIPアドレスの情報が切り替わったみたいです。
CGI面でも、とくに問題がありませんし、
…と言うコトで、さっそくフォント君の公開を行いました!
そもそも19日に公開予定だったので、さっそくって言うほどのモノじゃないんですが、ようやくVectorに登録されたので、ホームページでも公開を行いました!
What'sNEW?には、19日に公開した感じで書いてあります。(^-^;
今日公開したんだから、今日の日付で書こうと思ったんですが、フォント君のヘルプにも、19日に公開って書いてありますしね。
ちなみに、4.21のダウンロード数は、Vectorと僕のホームページだけで、なんと7,500人以上のダウンロード数がありました!!
4.21を公開したのは、6月10日ですから、1日に100人以上のダウンロード数があったコトになります!
窓の杜のダウンロード数も含まれば、最低でもあと1,000人のダウンロードはあったと思いますし、これは、思った以上に絶好調ですね!(^-^)
今回の4.22も、この調子で頑張ってもらいたいところです!
また、早くも次のバージョンをどうするか?悩むところですね。
もちろん、変更するべき所は山ほどあるのですが、最大の問題はC#で作るか?VB6.0で作成するか?という部分です。
今まで通りVB6.0で作成しても良いのですが、C#で作成すれば、豊富なコントロールを扱うコトが可能になるので、念願の夢だった印刷プレビュー機能や、要望の高いRTF出力など、様々な機能を簡単に搭載できるコトができます。
しかし、購入日記にも書いたとおりC#は実行速度がかなり遅いので、高速動作をウリにしているフォント君としては、かなり厳しいモノがあるんですよね…。
また、まだC#を始めたばかりなので、効率のよいプログラムは作れそうに無いですし、アルゴリズムの悪さも加わって、さらに低速になる可能性があります。
そして、最大の問題がランタイムのサイズですよね…。
C#で開発したフォント君を起動するには、.NET Frameworkというランタイムを、ダウンロードする必要があるのですが、なんとファイルサイズが21MB以上もあるんです(爆)。
ADSLなどのブロードバンド環境が普及してきたとはいえ、まだまだアナログ回線やISDN回線の人も多いですし、ナローバンドの人たちにとって、21MBは、かなりヘビーです。
そんなヘビーなファイルを、フォント君というつまらないソフトの為に、ダウンロードしてもらえるとはとても思えませんし、人気の低下に繋がるのは間違いないですよね…。
ですが、C#で作成すれば、容易に高機能化するコトができるので、より進化するコトは間違いないし、C#のスキルアップの為にも、C#で作りたいんですよね。
さらに、もしC#で作り直す場合は、ゼロから作り直すと言う利点を活かして、今まで以上の改良を加えようと思っています。
まだまだ考え中の部分もあるのですが、1番大きく変更しようと思っている所が、設定項目の部分ですね。
現在の4.22では、右側に各種設定項目が並んでいますが、今後はこの部分を隠してしまおうと思っています。
そして、印刷ボタンを押したら、印刷の設定ウインドウを、HTML出力ボタンを押したら、HTML設定ウインドウなどを、それぞれ表示するようにしようと思っています。
そうするコトで、ウインドウをスッキリするコトができますし、フォントリストを大きくするコトができるほか、ウインドウが大きすぎる!という現在の問題もスグに解決できます。
しかも、今後RTF出力などを追加するコトを考えると、ウインドウサイズは大きくなっていく一方ですし、今後のコトや一般的な操作性を考えると、これが1番良いと思うんですよね。
それに、印刷に関連する設定項目や、HTMLに関する設定項目などを、ずらずらと並べないので、明確に区別するコトができるし、結果的には、今まで以上に使いやすくなるんじゃないか?と考えています。
さらに、随分と前のバージョンから区別するコトにした文字列設定も、次のバージョンでは総合しようと思っています。
現在はフォントリストに表示する為の文字列と、印刷やHTML出力用の文字列を区別していますが、この設定を総合し、ややこしさを改善しようと思っています。
しかし、フォントリストには1行しか表示する予定はないので、このままでは問題があるのですが、今のところ、入力された最初の1行だけを表示するようにしたいと思います。
最初の1行目が入力されていない場合は、フォントリストにフォント名を表示し、最初の1行目に入力されている場合は、それを表示するって感じです。
少々ややこしい感じですが、実験的にやってみたら意外とスムーズに扱える感じなので、これが良いかな?と思っています。
また、今までの形式を受け継いできたフォントリストにも、次のバージョンで大きな変更を加えようと思っています。
まず1つがチェックボックスの採用。
現在は、フォントを反転させて、印刷するフォントを選択していましたが、今後はチェックボックスを設けて、それを印刷するようにしたいと思っています。
考えてみると、その方が一般的だと思うし、こうするコトで背景色の変更なども行えるようになるんですよね。
さらに、1回選択しただけでは印刷するフォントに選ばれないので、左クリックだけで、これまでの右クリックと同じような動作を行うコトができるようになり、右クリックに、別な機能を割り当てられるようになります。
そこで、右クリックにコンテキストメニューを追加。
メニューから、フォント名のコピーなど、フォントに応じた実行したい操作を選べるようにすれば、さらに細かい機能を追加するコトができますし、今後、機能を追加した場合でも柔軟に対応するコトができるワケです。
…というコトで、次のバージョンには大きな期待がかかるんですが、今さらVBで作り直す気力はないですし、やっぱりC#で作りたいですしね。
ココは勝負に出るつもりで、C#で作ってみようかな???
フォント君ユーザーの方、何でも良いんで、掲示板などでコメントを頂ければ幸いです。
21MBダウンロードするのキツいッス!とか、高機能になるのなら、C#で作ってください!などの意見をもらえると、かなりやる気が出てくるので…。
それでは、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2002年 8月 24日 土曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。