AD-FL10にライバル出現?

2002年の日記

こんにちは。 ゲームセンターに行ってきた岩崎です。

今日は友達の誕生日だったので、ちょっと遠くで食事をしてきたんですが、その後の予定が無かったので、ゲーセンに行くコトになったんですよね。

そこでレースゲームなどにハマっていたんですが、なんだか色々と書く話題が出てきちゃったので、ゲームセンターの話題は早々と終了(爆)。


…と言うのも、今日JATEで認定された端末が発表されたんですが、そこに前々から噂されていたA5304Tの名前があったんですよね。
《JATE》http://www.jate.or.jp/jp/tanmatsu/20021016_20021031.html

A5304Tの具体的な仕様は、噂レベルでしか解らないのですが、フラッシュを搭載し、A5301Tよりも薄くなっているらしいです。

そして、J-T08で実現されたQVGA液晶を搭載してくるとの噂もあり、色んな意味で気になる端末ですね。

QVGAというコトは、320×240ドットという、驚異的な解像度ですから、EZwebなどもかなり快適になると思いますし、メールなどもスクロールせずに読めるほか、壁紙なども非常に鮮明に表示できそうです。

また、今度こそT3が搭載されると嬉しいですね。

T3というのは、東芝が開発した動画を専門に扱うLSIで、A5301Tには、このLSIが採用されているんですよね。

その為、動画の再生がスグに行なわれるのですが、A5301Tには、どうやらエンコード機能を省いたT3が搭載されているらしいんです。

だから、15秒の動画を圧縮するのに30秒もかかっていたんですよね。

しかし、今度こそT3が搭載されれば、数秒で圧縮できると思いますし、高速CPUSH-Mobileを搭載したA5303Hにも、十分対抗できると思います。

ただ、相変わらずキーレスポンスが遅いのでは、イマイチ購入する気にはなれませんね…。

あとSDカードに対応するのなら、著作権のあるデータも保存できるようにしてもらいたいところです。


そして、A5304Tと一緒に、A3012CAZという謎の端末も通過しています。

型番から想像できる通り、A3012CAの改良版だと思うんですが、A3012CAは改良する部分が思い浮かばないくらい良い機種だと思うし、そもそもA3000シリーズは廃止になったと思います。

それにフラッシュなどの機能を搭載するなら、A3016CAとして発売しても良いと思うので、ソフトウェア的な部分が改良されたか、カメラの感度が向上しているとか、そういった微妙な変更があるのかも知れませんね。

               - * -

さて、じわじわと迫るAD-FL10の発売日ですが、購入日記にまで追加しておきながら、少々やっかいな問題が発生しました。

SONYの新しいネットワークウォークマンが、そろそろ発表される予定なので、最近オーディオプレーヤー関連のニュースを集めているのですが、RWCという会社から、11月20日に、少々気になるプレーヤーが発売されるコトを知ってしまったんですよね。
《RWC》http://www.rwc.co.jp/

それが『RAMF-128』という製品なんですが、基本的にはADTECのAD-FL10とは変わりない感じなんです。
                 ※ ←(矢印) は、同じ仕様という意味。

     メーカー ADTEC      RWC
       型番 AD-FL10-128 RAMF-128
       価格 オープン価格     34,800円
   店頭予想価格 23,800円?    28,000円?
 対応フォーマット MP3/WMA     ←
 可変ビットレート 対応         ←
    日本語表示 対応         ←
   バックライト あり         ←
    内蔵メモリ 128MB      ←
    SDカード 対応         未対応
 インターフェース USB1.1      ←
 ストレージクラス 未対応        対応
  FMチューナー 対応         ←
 ボイスレコーダー 対応         ←
     リモコン 未対応        対応(付属)
       電源 単4電池×1     ←
     再生時間 約11時間      約8時間
  フォームウェア アップデート可能   アップデート不可?
     外形寸法 79.5×40×14.2mm   86×28×16mm
  重量(本体のみ) 約41.5g      約31g

…と言うコトで、どちらも変わらない感じなんですが、まず1つはSDカードへ対応しているか?ってのが大きな違いですよね。

しかし、128MBもあれば十分な自分にとって、この部分は特に問題ではなく、それよりもRAMF-128が、『USBストレージクラス』に対応しているって部分が重要です。

USB(マス)ストレージクラスと言うのは、USBに接続した機器を、ハードディスクなどと同様に認識させることができる機能のコト。

その為、RAMF-128をパソコンに接続すると、リムーバブルディスクとして認識されるので、専用のソフトを利用する必要が無く、ハードディスク感覚で、プレーヤーに曲の転送を行うコトができるんですよね。

ほかにも、別なパソコンでも簡単に曲の削除などが行なえるなど、かなり手軽に扱うことができるので、かなり便利そうですし、ADTECのソフトは出来が悪いとの話も聞くので、曲の管理は断然RAMF-128の方が良さそうな感じです。

また、SDカードを内蔵しない分、RAMF-128の方がコンパクトですし、シンプルにまとまったデザインも悪くないと思うんですよね。

その為、RAMF-128を購入しようかな?とも思ったのですが、RWCと、あまり聞いたコトのないメーカーだし、デジタルオーディオプレーヤーとしての実績も少ない感じがするのが、微妙な感じなんですよね…。

それにファームウェアのバージョンアップも行えない感じなので、もし使い勝手が悪くても、改善される見込みは無さそうですし、イマイチ購入に踏み切れない感じです。

また、便利そうなUSBストレージクラスですが、考えてみると、曲の順番を指定するコトができなそうですし、やはり無難にAD-FL10を購入するべきかな?とも考えています。

でもRAMF-128のデザインも、結構悪くない感じなんですよねぇ…。

…と言うコトで、そろそろ眠くなってきたので、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 日記への意見や感想等、随時募集中!!  http://www.mushikabu.net/
 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)  2002年 11月 15日 金曜日
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

ムシカブコーナーの目標は、たれパンダ?のメインビジュアルムシカブコーナーの目標は、たれパンダ?
購入日記のミニ辞典は廃止が決定。
購入日記のミニ辞典は廃止が決定。のメインビジュアル