2004年の日記
こんにちは。 いよいよPHPの勉強がスタートした岩崎です。
先日の日記でも話題に出しましたが、PHPの参考書を購入。
会社の昼休みを利用して、黙々と勉強するコトにしました。
正当なコトを言えば「技術力の向上」。
正直なコトを言えば、ホームページの「アクセス性向上」です。
そもそも、なんでPHPなのかと言うと、“動的なホームページ”が作成したかったからです。
何度アクセスしても同じページが表示される。何の変化も無い。
そういったページは“静的なホームページ”であり、掲示板のような毎回違ったページが表示されるモノは、“動的なホームページ”と区別されます。
特にやりたいコトは購入日記の整理。
アイテム数が日に日に増え続け、既に100近い数に達しようとしています。
購入日記がスタートしたのは、2001年5月。
気が付けば、既に3年以上が経過していたワケですが、このペースで行くと、3年後に200個、6年後には300個になる計算になります。
そこまでのアイテム数を、現在のレイアウトでカバーするコトは不可能ですし、どんどんアクセス性は低下していきます。
現在のところ、ホームページの主要コーナーだけに、アクセス性の低下は非常にマズいです。
そこで、商品名や型番、価格や発売日などで、リストを並び替えるコトができたり、検索するコトができたら便利ですよね?
しかし、並び替えるデータごとにHTMLを作成していたのでは、何日ヒマがあっても足りません。
もし完成したとしても、その後の保守が非常に面倒ですし、明らかに良い方法ではありません。
ココで“動的なホームページ”が必要になります。
ユーザーのリクエストにより、様々な表示形式が表示できる。
そういうページに仕上げたいワケです。
また、将来的には大半のホームページを動的に変更する予定なので、そろそろ大きな変化を加えていきたいところだと思っていました。
こうして動的なホームページを作成するコトとなったのですが、一般的に思い浮かぶのがCGIの利用。
CGIを利用するコトで、製品の並べ替えなどが行えるようになります。
もちろん最初はその予定だったのですが、将来的に、すべてのページをCGI化するとなると、ページの重さ(表示されるまでの時間)が問題となってきます。
ページにアクセスされる度に、サーバ側で処理されるので、ホームページ全体が重くなってしまう可能性があります。
そこでPHPが登場してきました。
すべてのHTMLをサーバ側で処理し、吐き出してるCGIとは違い、PHPは基本HTML、そこにPHPを埋め込むので、一部のみを処理するだけでページの表示が可能となります。
その為、サーバ側の負担も軽く、結果的に軽量なサイトが完成するハズです。
また、すべてのページを動的にするといっても、全く違うページになるワケではありません。
更新日時など、一部のみが動的になるだけですから、PHPの方が向いているワケです。
それに、HTMLに埋め込んでいくタイプなので、プログラミングしやすく、保守もしやすいハズです。
こうして、購入日記のためにPHPを勉強するコトになり、今日から参考書読むコトにしました。
最初の基礎的な部分は、パソコンが無くても勉強できる部分なので、空き時間を利用して、ゆっくりやっていこうと思っています。
ただ、読んでいるだけでは勉強にならないので、勉強したコトを、日記の話題にしていこうかな?と思っています。
改めて書くコトで、しっかりと復習できますし、読者もPHPを、微妙に学べるという、一石二鳥の作戦です。
いや、日記の話題を考える時間が短縮される、もしかすると日記がきっかけでPHPユーザーが増える、読者からPHPに関するアドバイスをもらえる…というコトを考えると、一石二鳥どころではないですね。
随分と自分勝手に解釈してしまったが、良い方向だと思います。
…と言うコトで、今度は『今日のPHP日記』で行くコトを決意しつつ、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
日記への意見や感想等、随時募集中!! http://www.mushikabu.net/
岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2004年 7月 7日 水曜日
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。