2004年の日記
こんにちは。 洗濯ができずに困っている岩崎です。
月に１回は、同じような件で困っている感じですが、なんでココまで天気の相性が合わないのかがナゾ。
できれば今日の夜辺りから干していき、明日の朝までにはなんとかしたいところなんですが、豊島区の天気は、あいにくの雨模様…。
やはり週末まで待つしかなさそうですね。
今週は、なんとか気合で乗り切るしかなさそうです。
さて、毎年プリンタを買い換えている自分ですが、また今年もプリンタの時期がやってきたそうです。
ＥＰＳＯＮから新しいインクジェットプリンタ、「ＰＸ-Ｇ９２０」が発表となりました。
すべてのインクに顔料インクを採用したＰＸ-Ｇ９００から１年、最高２,８８０×１,４４０ｄｐｉだった解像度が、最高５,７６０×１,４４０ｄｐｉという驚異的な解像度に向上しています。
しかし、大きな変更はこれだけ。
オートフォトファイン！６を搭載するなど、ソフトウェア的な変更はあるようですが、デザインもＰＸ-Ｇ９００と変わらず、基本は同じみたいです。
それに対して、Ｃａｎｏｎは大幅なモデルチェンジを行なっています。
これまでのプリンタのイメージとは大幅に異なる、スクエアなデザイン。
Ｃａｎｏｎは、これを「ＳＵＰＥＲ ＰＨＯＴＯ ＢＯＸ」と称しています。
携帯電話の「ＩＮＦＯＢＡＲ」を初め、最近はデザインも売れ行きを大きく左右する要素の１つとなっているので、このリニューアルは大正解。
肝心のデザインに関しては色々と意見があるとは思いますが、安っぽさがなく、しっかりとした作りであれば、個人的には、なかなか格好良いんじゃないかと思います。
また、変更されたのはデザインだけでなく、両面印刷機構とカセット給紙機能を標準装備。
これにより両面印刷を手軽に行なうコトが可能になる他、年賀状の表も裏も、自動的に印刷するコトができます。
またカセットが標準装備されているので、前面と上面の両方から給紙するコトができる「２Ｗａｙ給紙」。
どちらかの用紙が無くなれば、自動的に片方から給紙する機能も備えているんだそうです。
前面と上面に１５０枚ずつ、合計３００枚もの用紙セットが可能です。
また、これまでビジネスカラーが強かったＣａｎｏｎが、本格的に写真画質を意識しているようで、今回もなかなかの売り上げが期待できそうな感じです。
数年前までは、断然ＥＰＳＯＮのシェアが高かったのですが、ココ数年、Ｃａｎｏｎのシェアがじわじわと向上し、現在はＥＰＳＯＮ同様のシェアとなっているそうです。
今回のプリンタを発表した際、Ｃａｎｏｎは、「７年ぶりにＮｏ.１メーカーの地位を獲得する」といっているそうなので、今回のプリンタには相当の自信があるようですね。
確かに、今回ＥＰＳＯＮから発表された、マイナーチェンジのＰＸ-Ｇ９２０から比べれば、Ｃａｎｏｎのプリンタはかなり魅力的。
確かに解像度はＥＰＳＯＮの方が上手ですが、正直２,８８０ｄｐｉと５,７６０ｄｐｉの違いなんて、そう簡単に判断できるモノでもありませんし、単純にＣａｎｏｎは画質が悪いとは言い難いです。
また、今回のモデルチェンジに合わせて、色の使い方も大幅に変更してきた可能性も高いですし、久々にプリンタ業界が面白くなってきた感じですね。
しかし、ＥＰＳＯＮの変更はあまりにも無さ過ぎ。
解像度以外に変更点はみられませんし、デザインの変更もないのは、あまりにも手抜き過ぎます。
それもそのハズ。
ＥＰＳＯＮは、前作あたりから複合機に全力を注いでいます。
複合機とは、プリンタにスキャナやカードリーダーなどの機能を追加し、単体でデジタルカメラの写真を印刷したり、雑誌をコピーするコトができる製品。
ＥＰＳＯＮは、この複合機に力を注いでいるので、正直、プリンタ単体なんでどうでも良い感じ。
ＰＸ-Ｇ９２０は、ＥＰＳＯＮの高画質ってこれです！といった、ＥＰＳＯＮブランドの名前を維持する為に存在するようなモノで、本当の主役は複合機たちのようです。
今年は単体のプリンタを２台しか発表せず、代わりに複合機を４台も発表しています。
その為、自分も複合機を購入してみたら？って感じなんですが、明らかに不要ですし、最上位モデルが顔料インクではないというオチ。
顔料インクを採用した複合機は１台しかなく、しかも１番低機能なモデルに採用されています。
これでは顔料インクが好きな自分は、選択できるラインナップがなく、いくら力を注いでいるからとはいえ、購入するワケにはいきません。
去年は、すべてのプリンタを顔料インクにするぞー！
なんて意気込んでいたと思うんですが、ＥＰＳＯＮの気合ってこんなもんですかね？？
どうやら複合機を購入するユーザーには、染料インクの方が好まれるんだそうです。
確かに顔料インクはクセがあるので、ライトユーザーには「低画質」と映ってしまう部分も、少なくないのカモ知れませんね…。
印刷物の扱いやすさは、断然顔料インクの方が良いのですが…。
そんな感じで、今年のＥＰＳＯＮはかなりダメダメな感じですが、松浦亜弥率いるモーニング娘。が、どれだけ活躍できるか？に期待ですね。
複合機を選択するようなライトユーザーは、ブランドイメージも選択する理由の１つにあると思うので、ガンガンＣＭしておけば、多少仕様がしょぼくても十二分に対抗できると思います。
ちなみに、自分は毎年購入しているというよしみで、今年もＥＰＳＯＮを購入してやろうと思います。
これで５,７６０×１,４４０ｄｐｉの力が、ぜんぜん発揮されてなかったら、マジ殺しです。＞ＥＰＳＯＮ。
…と言うコトで、新しいプリンタの発売は１０月７日。
さっそく購入に備えたいところですが、既に今年もらった給料は、当たり前のように無く、頼りのクレジットカードも、限度額まで利用してしまっている状態。
まったくお金が無い感じですが、どうすれば良いでしょう？というコトで、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) ２００４年 ９月 ２８日 火曜日
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