2004年の日記
こんにちは。 久々にパケ死を体験してしまいそうな岩崎です。
昨日、携帯電話でパソコン用のサイトが見れるという、「jigブラウザ」を紹介しましたが、ついつい契約してしまいました。
《jigブラウザ》http://jig.jp/br/
パソコン向けのサイトをみると言うコトは、パソコンと同じデータ量を受信するというコトになり、そのパケット量はハンパじゃないです。
仕事中に契約していたのですが、数ページ見ていただけで、早くも1,000円程度のパケット代を達成。
1時間もしないうちに1,000円ですから、1ヶ月も使ったら、ハンパじゃないコトになりそうです。
自分の掲示板を見るだけでも、約50円程度のパケット料金が発生するので、1つ書き込みをするだけで、さらに50円。
1回に10回ほどの書き込みをするので、それだけで500円です。
ニュースサイトなどは広告も多いので、1ページのパケット料は100円程度。
このままでは、数年ぶりにパケ死してしまうのも夢ではないです。
そして、月々1,000円の使用料。
携帯電話でインターネットは、非常にコストのかかるサービスです。
それに比べて、AirH"を利用したAH-K3001Vは、どんなページを見ていても定額制。
月々5,000円以内で、ネットもメールも やり放題です。
改めてAirH"の素晴らしさを実感する瞬間ですね。
しかし、それでも携帯電話のブラウザを利用してしまいます。
昨日の日記でも行っていたのですが、とにかく使いやすいというコト。
まず処理速度が全然違うので、ページをスクロールする快適さは比べ物になりません。
AirH"では、もっさりもっさり動くのに大して、携帯電話は高速かつスムーズなスクロール速度で、マウスカーソルを利用した操作性は、パソコンライクで非常に使いやすいです。
特にフレームで分割されたサイトや、リンクが複雑になっているサイトで、操作性の良さを感じます。
AH-K3001Vは、フォーカスを移動するだけのタイプなので、フレームの移動などがスムーズに行なえないのですが、マウスカーソルを採用したjigブラウザなら、フレームの移動も、リンク先の指定も直感的に行なえます。
さらに、文字の入力が携帯電話の機能を利用できるので、カシコイ推測変換などを利用でき、掲示板への書き込みは本当にラクラク。
情報量の多いサイトでも縮小ビューで全体を把握するコトができますし、文章ビューを利用すれば、文字が多いニュースサイトなども読みやすく、各種キーの設定も細かく行なうコトが可能です。
これまでAH-K3001Vを利用していたからこそ判る、この便利さ。
jigブラウザは本当に素晴らしいJavaアプリです。
ただ、やはり問題となるのがパケット料金。
少しサイトを巡っただけで、1,000円クラスのパケット代が余裕で発生してしまうので、早めにWINへ切り替えた方が良さそうですね。
jigブラウザの登場のおかげで、WINへの魅力が出てきました。
…と思っていたところに、CASIOのWIN機種「W21CA」が登場!!
「間違いなく買いでしょう!」…と、喜んだのもつかの間。
W21CAは、あまり良い端末ではなさそうです。
予想通りWIN機種へ進化したCASIO端末。
ウワサされていた通り、回転式の液晶を搭載しています。
しかし、とりあえずデザインが微妙。
まだ現物を見ていないので、ハッキリとは言えませんし、最近のCASIO端末は、実物を見ると意外に良いってコトが多いのですが、W21CAは、明らかに微妙な感じがします。
サイバーな感じで、かなりマニアな感じ。
可愛らしさのカケラも感じられません。
A5406CAのデザインセンスからは考えられないくらいの微妙さ。
カメラの位置も微妙ですし、200万画素と解像度も退化しています。
クレードルにも横に設置すると、妙な発想が現実化され、新コンテンツである「着うたフル」は魅力ゼロ。
そして1番大きいのが、BREWへの対応。
Javaでなければ、jigブラウザが利用できないので、WINにする価値がありません。
これまでJava派だったCASIOが、よりによってW21CAでBREW派に倒れてしまいました。
代わりに、W21CAにはau公式のフルブラウザ、「PCサイトビューアー」が搭載されるのですが、定額制では利用できず、WINの定額料金とは別に料金が発生してしまいます。
ブラウザ以外でのパケット量なんて、たかが知れているのに、わざわざWINの定額料金を支払って、さらにブラウザの通信料を払うなんて、あまりにもバカげた話。
それにカーソル方式ではなく、AH-K3001V同様の操作性だと思うので、とても利用する気にはなれません。やはりjigブラウザが魅力です。
唯一気になる部分と言えば、2.6インチのワイドQVGA。
従来のQVGA(240×320ドット)よりも、さらに80ドット大きい、240×400ドットを実現しています。
また、従来まではTFD液晶だったのですが、TFT液晶にパワーアップ。
よりコントラストなどが高くなっている可能性があります。
ですが、それだけと言った感じ。
それ意外に魅力を感じるコトができないので、W21CAの購入は微妙な感じですよね…。
もしかするとFOMAへ乗り換える時期なのカモ知れません。
FOMAなら定額制の中で、jigブラウザを利用するコトができ、流行のFeliCa機能も利用するコトができます。
ちょうど901iシリーズが発表される時期ですし、この際、DoCoMoに乗り換えてみるのもアリカモ知れませんね。
既に回線はあるので、機種変更するだけですし、auの方は、デザイン携帯の「talby(タルビー)」などを購入した方が、面白いカモ知れません。
901iシリーズの発表も楽しみな感じですね。
それでは、SO505iSのような魅力的な端末が発売されるコトに期待しながら、今日はこの辺で失礼致します…。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2004年 10月 13日 水曜日
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