ハードディスク購入。予期せぬ出費。10時間の苦痛。

2004年の日記

こんにちは。 相変わらずパソコンが壊れている岩崎です。

ホームページの掲示板でアドバイスを求めたり、インタネットから情報を入手したりと、朝からなにかと忙しい感じです。

いずれにしても、新しいハードディスクがなければ始まらないので、とりあえずヨドバシカメラ新宿本店にやってきました。

内蔵型のハードディスクコーナーにやってきたのですが、予想以上の品揃えにビックリ。
やはり仙台のヨドバシカメラとはワケが違いますね。

また、容量の大きさにも驚き。

現在、ブートドライブとして利用しているハードディスクは60GBなので、80GBもあれば十分だと思っていたのですが、世間では100GBオーバーが主流みたいです。

最近、パソコンでテレビを観る、パソコンに番組を録画するという人が増えてきたのか、120GBや160GBはもちろん、250GBというクラスもあるみたいです。デカ過ぎ。

ココ3年くらい、パソコンの中身に触れる機会がなかったので、すっかり時代に乗り遅れてしまっている感じですね。


さらに、「シリアルATA」の文字が目に入ります。

以前は、かなり割高な仕様でしたが、最近はかなり普及してきたのか、随分と価格が安くなり、一般低なウルトラATAと同じ価格で販売されているようです。

その為、シリアルATAという選択肢が出てきました。

どうせ買い換えてしまうのなら、高速でケーブルもスリムな、シリアルATAの方が良さげ。価格も同じならなおさらです。

また、将来的に組み上げる予定のRAIDも、シリアルATAで実現しようと思っているので、いま購入しておけば、ハードディスクを使いまわせる可能性もあります。

もちろん、自分のパソコンにはシリアルATAの環境が整っていないので、インターフェースカードの購入から始めなければイケないワケですが、こちらもいつの間にか低価格が進み、1万円以下で購入が可能。

中には、シリアルATAに加えてウルトラATAの機能を備えるモノや、簡単なRAID機能を備えるモノまであり、普及している感じを伺えます。

ただ、1万円以下で購入できるモノは2ポートのものがほとんど。

もしRAIDを実現するならば、それだけで2ポートが埋まってしまい、実質1ドライブ分しかありません。

ですが、120GBや160GBのハードディスクが、低価格で購入できるのなら、1ドライブをいくつかのパーティションで区切り、2ドライブや3ドライブとして利用するのも悪くはありません。

160GBもあれば、3つに区切っても、1区切り80GBも確保するコトができます。

現在、60+30+13GBという環境でも有り余っている自分としては、80+80+80GBという環境でも、かなり贅沢な仕様です。

その為、160GBのハードディスクを2台、シリアルATAのカードを1枚購入しようかと思いました。


ところが、いくら安くなったとしても、合計で4万円くらいの予算は必要な感じです。

ハードディスクが15,000円、2台で30,000円。
それに10,000円のインターフェースカードといった感じ。

それでなくてもお金が無い状態なワケで、このハードディスクの購入も余計な出費なワケですから、4万円もの出費は到底ムリ。

23万円の借金を抱えているコトを忘れてはイケません。

結局、悩みに悩んでBUFFALOの、ウルトラATA80GBハードディスクを購入しました。

シリアルATAも悩んだのですが、中途半端なRAID環境を整えるのもイヤでしたし、これ以上面倒なコトをする気力もなかったので、無難な選択を取るコトにしました。

プラス1,000円ほどで、120GBを購入するコトも可能だったのですが、「大容量=壊れやすい」という、なんの根拠もない心配から80GBを選択しました。

世間一般が100GBオーバーだとしても、特に録画も編集も、ファイル交換もしない自分としては80GBで十分です。
無駄に容量があっても意味がないですしね。

それと、バルク品を狙えば半額近い価格で購入するコトも可能でしたが、ハードディスクをコピーするソフトなども付属していたので、BUFFALOに決定しました。

どちらにしてもハードディスクをコピーするソフトは必要なので、最初からついているなら、それに越したコトはありません。

ちなみに、I/OデータではなくBUFFALOにしたのは、ヨドバシポイントの還元率の違い。
I/Oデータは15%還元でしたが、BUFFALOは18%還元でした。

おかげで、2,000ポイント以上もGET。

その後、昨日購入したGSXの腕時計のバンドを調整したり、冬物の服を購入しながら、池袋に帰宅。

まっスグ帰って、いち早く取り込むべきだったのですが、なんだかやる気がおきず、気分転換に買い物なんかをしてしまいました。


そして、午後7時過ぎ。
いよいよハードディスクのコピーが始まります。

付属の説明書を見ると、どうやら一度Windowsを起動してから、「DriveImage」をインストールし、それからディスクのコピーとなるみたいですね。

言うことは簡単ですが、現在のハードディスクの状態からすると、かなり困難な感じです。

なかなかデータが読み出せない瀕死の状態なので、Windowsの起動はかなり負担がかかりますし、下手をしたら、その起動でトドメを刺してしまう可能性さえあります。

しかし、付属のCDからは、CDブートが行えないらしいので、なんとしてでもWindowsを起動する必要性があるようです。

ハードディスクを繋ぎなおし、壊れかけたハードディスクを冷やしながら、とりあえずWindowsを起動。

画面にWindowsのロゴが出るものの、またもや妙な音が鳴り始め、ハードディスクにかなりの負担がかかっている感じです。
この時点で休憩が行えるのなら、是非とも休憩させたいところ。

ガリガリと音を立てながら、なんとかWindowsの起動に成功。

しかし、まだ安心はできません。
連続して負担をかけないよう、無駄な操作は最低限に抑え、マイコンピュータを開きます。

…と思ったら、マイコンピュータが全然開きません。

良く見るとマイコンピュータなどのアイコンが正しく表示されていません。
起動したように見えても、まだ完全に起動しきっていないようです。

すこし時間をおいて、エクスプローラの立ち上げを試みてみたり、CDドライブを直接指定したりしてみるものの、画面上には何の反応もナシ。

処理が中断されてしまったのか、まだ頑張って続けているのかさえも判らないまま、30分ほどが経過してしまいました。

いったん再起動して、改めて試みたいのですが、また起動する保証は無いですし、このチャンスを逃したくはありません。

もうダメかと諦めかけたその時、ついにCDドライブの中身が表示されます!
諦め半分で押してみた、Ctrl+Alt+Deleteが効いたみたいですね。

こうして、なんとかDriveImageのインストールに成功し、なんとかファイルのコピーまで持っていくコトができました。


そして、現在はファイルのコピー中。
なんだかんだで時間がかかってしまい、既に日付が変わっています。

おまけに、コピー元のハードディスクから正しくデータが取り込めないのか、データ転送速度は1MB/秒以下という、フロッピディスク並みの転送速度となっています。

残り時間も10時間を超えている状態で、明らかに明日の出社時間に間に合っていません。

コピーを始めてから、もはや2時間近くが経とうとしているのですが、まったく高速になる気配もないですし、この調子だと、本当に10時間以上もかかってしまいそうな感じですね。

せめて、あと5時間で終わってくれると嬉しいのですが…。(;д;)

コピーが心配なので寝るワケにもいきませんし、ノートパソコンには何のデータも入っていないので、年賀状の作成も困難。

あと10時間、なにをやってていいのかさえも思い浮かびません。

これで10時間待った挙句、コピーに失敗したら笑えませんね。
とりあえず、この日記を公開しようと思います。

…と言うコトで、無事にコピーが終わるコトを祈りつつ、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)  2004年 10月 31日 日曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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パソコン復旧失敗。終了間際にまさかのCRCエラー。
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