2004年の日記
こんにちは。 年賀状の作成に燃えている岩崎です。
この土日は、年賀状作成に追い込みをかけるべく、大きな予定も入れずに作成に励むコトにしました。
幸いにも、作成に集中するコトができ、昨日から朝の6時まで年賀状作成。
寝る間も惜しんでガンバっていました。
おかげで、第2フェーズも“作成段階”から“調整段階”へ。
ある程度のデザインも決定し、印刷などをしながら細かい調整を行なっています。
いよいよ、住所の整理なども行い始めました。
ココまでくれば、次に問題となってくるのが印刷する用紙。
ある程度、頭の中では決めていましたが、さらなる発想と新たな発見を求めて、ヨドバシカメラに繰り出すコトにしました。
今回の年賀状は、往復ハガキのサイズとなる為、裏も表も、両面に印刷する必要があります。
その為、両面印刷が可能な用紙を選択する必要があるのですが、両面印刷が可能で、かつ適度な厚さがある用紙は、なかなかありません。
おまけに、その少ない選択肢の中から、今回のコンセプトにマッチするような用紙となると、恐らく満足できる用紙はなさそうです。
そこで、色々と考えた結果、2枚の用紙を貼り合わせるコトにしました。
A4からハガキサイズに切り出すだけでもかなりの手間ですが、この際なので、用紙を貼り合わせるコトにします。
そうすれば自分の理想とする用紙を作成でき、かつ厚手の用紙を手に入れるコトが可能です。
もちろん、1枚1枚を糊で貼り合わせていたら、いくら時間があっても間に合いません。
片方の用紙にラベルを利用にするコトで、簡単に貼り合わせる予定です。
そもそも、今回の年賀状を往復ハガキにしようとした理由の1つは、中に描いてある年賀状の絵を楽しみにさせる為。
届いた直後に、年賀状の裏面が見られてしまっては、あまり楽しみがありません。
中には何が描いてあるんだろう?という、ちょっとしたドキドキ感が欲しいワケです。
そういったコンセプトから考えれば、外側と中側のギャップは大きければ大きいほど最適です。
外側は普通の用紙だったのに、中は写真のような画質。
そういったギャップを作るコトで、ますます年賀状を楽しめるワケです。
インパクトを与えられる用紙といえば、やはり特殊用紙。
ヨドバシカメラには「特殊用紙」としてのコーナーが用意されているので、様々な用紙を見つけるコトができます。
まず最初に見つけたのが、.Tooの「ホロラベルクリア」。
光の当たり具合で、虹色に輝くホログラムフィルムです。
「耐水ホワイトラベル」など、以前から.Tooの用紙は愛用していたので、特殊用紙として、まず最初に思い浮かびました。
このホログラムラベルがハガキの内面に利用されていれば、ハガキを開けた時のインパクトは最強。
わざと外面に微妙な素材を利用すれば、ますますギャップが大きくなるので、かなり良さそうです。
おまけにラベルになっているので、今回の用途には非常に都合が良いです。
しかし、問題となるのは価格。
たった3枚で、なんと1,200円!
今年の年賀状は100枚まで限定されていますが、より絞ったとしても80枚は確定しています。
80枚分を用意するとなると、27セットで32,400円。
100枚揃えるとなると、40,800円も必要となります。
普通にハガキを購入するよりも高価!(=д=;
発想は良いのですが、この価格は常識的な範囲ではありません。
1つの候補として、次の用紙を検討するコトにしました。
もしかして、光沢フィルムってありがちかな??
そこで、素材感で違いを出そうと、A-oneから発売されている「布プリ」に注目してみました。
ワイシャツの素材として利用されている(らしい)、「ブロード素材」と呼ばれる特殊用紙で、触った感じはまさに布。
こちらもラベルになっているので、貼り合わせには最適です。
布素材のハガキとなれば、かなりのインパクトがあると思うので、たとえ内面に普通の用紙を採用したとしても、ハガキとしての高級感はUPしそうです。
…が、たった2シートで661円。
.Tooの用紙よりは安いとはいえ、外側の用紙だけで26,440円もかかってしまいます。
今回も発想は良かったのですが、もう少し実現的な価格の用紙で、かつ今回のコンセプトに見合ったモノを探すコトとなりました。
こうして、用紙探しだけで2時間以上が経過。
ヨドバシカメラの店内にある用紙は、すべて把握したんじゃないか?という感じになり、改めてどの用紙にするかを考えていました。
とりあえず1番安価な方法は、両面印刷が可能な用紙を選択するコト。
その用紙としては、コニカミノルタの「両面マット(厚手)」が最適。
ハガキとしても、十分な厚さがありますし、以前「壁紙コレクション」を作成する際に利用したという実績もあるので、間違いのない選択です。
価格も20枚で588円。
80枚購入しても2,352円で抑えるコトが可能です。
しかし、その仕上がりは無難な感じ。
両面が同じ素材なので、外と中のギャップを楽しむというコンセプトからは外れてしまいます。
A-oneから発売されている、「和紙ラベル」を利用するという方法も考えました。
5枚で541円、80枚なら8,656円と少々高価ですが、和紙調なので、それなりのインパクトを与えるコトができます。
恐らく、これが無難なところなのですが、なにか引っかかる部分があります。
やはり、最初に思い立った、ホロラベルクリアや布プリが気になるんですよね。
そこで、まず布プリを1セットだけ購入して帰宅してみました。
本当は、もっと色々な用紙を購入して調子をみたかったのですが、今日はみずほ銀行が使えないとやらでお金をおろすコトができず、手持ちのお金で購入できるのは、布プリだけが精一杯でした。(;д;)
しかし、これだけでも大きな結論を導き出すコトができました。
布プリ、ぜんぜん使い物になりません。
プリンタとの相性が悪いのか、サッパリ給紙するコトができず、まったく印刷するコトができませんでした。
紙送りをする部分が、一生懸命回転するのですが、布の部分がこすれるだけで、まったく給紙されません。
手で押してあげても、うまく給紙するコトができないのです。
それどころか、プリンタの給紙部分に布の擦れたモノが付着してしまい、プリンタの内部を汚してしまうという問題が発生。
布プリのおかげで、1枚100円もする、クリーニングシートを購入しなければならなくなりました。
まだまだ最適な方法は見つかりませんが、今週中に、改めてヨドバシカメラに足を運び、気になる用紙を色々と購入してきた方が良さそうですね。
ホロラベルクリアも、もしかしたら失敗カモ知れないので、一応購入してみて、実際に印刷してみようと思います。
…というコトで、このテスト印刷だけで、かなりの金額になりそうな感じですが、よい年賀状を作成する為にも、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2004年 12月 5日 日曜日
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